「モヒカン汁」はどんな汁なのか
石原たきび 2008.12.01
石原たきび
1970年岐阜生まれ。フリーランスで『R25』および書籍ほか編集。飲み会のカラオケでエレカシを歌うと以降の記憶が飛ぶというジンクスが。隣家のミーちゃん(ネコ)を全力で懐柔中。たき火の会主宰。俳人(見習い)。
高円寺駅にほど近いガード下にある居酒屋。
そこに「モヒカン汁 380円」という貼り紙が。高円寺飲み仲間たちと「どんな汁なのか?」と激論。「ネギがモヒカンみたいに刺さってるんじゃない?」「パンク精神を激辛で表現しているのかも」。いっこうに答が出ないので、店に入って注文してみた。
これが「モヒカン汁」だ。ホルモン入りの中華スープ。店員に名前の由来を尋ねると、厨房の奥を指さして「彼が作ってるからです」。そこには立派なモヒカンの兄ちゃんがいた。「忙しいので」ということで、残念ながら記念撮影には応じてもらえませんでした。