カメラのレンズを高級に見せるライフハック
松本 圭司 2009.08.31
松本 圭司
1976年6月千葉県生まれ浦安市在住。小湊にあるひもの屋の次男。本業はシステムエンジニアなのに、仕事してるよりも文章を書いている時間の方が長い今日この頃。30日間マクドナルド生活とか書きました。
一眼レフのカメラの場合、高いレンズは10万円とか当たり前で、30万円なんてものザラにあります。で、そういうレンズは赤いラインが入ってたりします。
ラインの色はメーカーによって違って、キヤノンは赤ラインで、オリンパスは青ライン、ペンタックスが緑ラインです(各メーカーのファンから色々突っ込まれそうな書き方ですが)。公園に花とか撮りに行くと、年輩の人が沢山いて、だいたい赤ラインのレンズを使っています。いいなーと、指をくわえるだけ。赤ラインは格好良いけど、高いのでそうそう買えません。でも赤ラインのレンズ(通称Lレンズ)が欲しい。でも高い・・・。うーん。と、悩んだ結果、赤ラインを自分でどうにかするライフハックを思いつきました。用意するのは色付きの輪ゴム。キヤノン用の赤い輪ゴムはほっかほっか亭とかほっともっとで弁当を買うと付けてくれます。オリンパスとペンタックス用に、青と緑の輪ゴムも用意しましたよ。
使い方は簡単。それぞれの輪ゴムを、レンズにはめるだけ。それだけであーら不思議。安いレンズが高いレンズに見えてしまいます。それが、これです。どーん。どうです、このLレンズぶり。使い古した(6年使ってます)EOS Kiss Digitalの標準レンズがLレンズに!格好良い!痺れる!お金持ちっぽい!
次はペンタックス、いってみる?ホラ、高級っぽい!って、実はペンタックスのレンズについてはよくわかんなかったりして。もっとレンズの根本あたりにラインが入ってるのが正しいんですかね。あと、キヤノンのDOレンズというのは緑ラインが入ってるので、DOレンズに見えるかもしれません。
でもって、青ライン。これはオリンパス風。オリンパスのレンズと言えば青ラインですよ。カメラ本体はキスデジなのに、レンズは青ラインってのが格好良いです。
以上、輪ゴムでレンズを高級に見せるライフハックでした。注意点としては。ズームレンズだと鏡筒の可動部分にゴムがはまっちゃったりするので、単焦点レンズの方がいいかもしんないです。
あと、ラインがあるかないかで高いとか安いとか判る人は、そのレンズがホントにLレンズかどうかも判っちゃうと思います。それから、カラーラインが入って恰好よく見えるけどレンズの性能は変わらない点も留意して下さい。