アマチュア無線趣味の方の庭が面白い

大山 顕 2009.12.01

アマチュア無線趣味の方の庭が面白い

さいきん、ある趣味を持った方々の家の庭先を鑑賞して回っている。その趣味とは、アマチュア無線だ。

きけば趣味人口の急激な減少に悩んでいるというアマチュア無線界。しかし、かつての趣味界で一二を争う(たぶん)底力はまだまだ健在で、それは庭先によく表れていると思う。

なんのことかというと、近隣の建物を越えて遠くまで電波をとばしたいという情熱が、彼らをして庭先におよそ一般家庭らしくないアンテナを立てしむるのだ。それが面白い。

アマチュア無線趣味の方の庭が面白い

ポールの太さに「電波出すぜ!」という強い決意のほどがうかがえる、シンプルで力強いアンテナ作品。

アマチュア無線趣味の方の庭が面白い

いかにもアンテナ、といった佇まいに好感を持ちつつも、でもやっぱりふつう一般家庭の庭先にこんなものなかなかないよな、という大きさ。

アマチュア無線趣味の方の庭が面白い

トラス具合がごついアンテナ。というか、ご自宅本体の造形もかなり意欲的。

というように、見かけ次第とりためているのですが、いかんせんどこに彼らが居を構えて庭にでかいアンテナをおっ立てているのかは、どんな地図にも載っていないので、なかなか数が集まりません。ぜひ「近所にあるよ」とか「出かけた先で見つけたよ」って方はご一報ください。ある程度たまったらちゃんと記事にしようと思います。

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