ぼくはタバコを吸ったことがない。もっというと、あんまり好きじゃないなあ、タバコ。
でも、タバコ屋は気になる。同じ大きさの小さな箱えを陳列した店。売るもののかわいらしさに影響されてか、タバコ屋ってなんだかキュートだと思う。
で、特に気になるのは「角のタバコ屋」だ。サザエさんとかのベタなストーリーでよく登場するように思う「角のタバコ屋」。そんなに道の角にタバコ屋ってあるものだろうか。
「角のタバコ屋」を探してみた。タバコは嫌いだが、タバコ屋はすてきだ。煙を憎んで店を憎まず。
上の「角のタバコ屋」はとても「角のタバコ屋感」があっていいと思う。なんだ「角のタバコ屋感」て。
こちらも「Marlboro」の墨痕鮮やか、角のタバコ屋。ただ、なんとなく「角感」に欠けるように思う。おそらく自動販売機が主張しすぎなのだと思う。もっと角であることを活かしてほしい。
これも自動販売機押しだが、よく見ると、まさに角の位置に窓口が。そうそう!この窓口がかわいい。これは名品だ。こういうのもっとないか。
なんだかおしゃれだが、せっかくの角なのに、柱なんぞにポジション取られてはいけないと思う。角に窓口でお願いしたい。
こちらもなんだかおしゃれ。しかし、角には自動販売機。おしゃれの本質が分かっていないように思う。ざんねんだ。せっかくの角なのに。
だめだだめだ。自らの立ち位置を理解していない。角であることを見据えていただきたい。
こちらは、ぱっとみタバコ屋に見えない。なんでだろう。紅白の装テンのせいだろうか。悪くないのだが、タバコ屋感をもっと醸し出していただきたかった。
これはすばらしいと思う。サザエさん的古式ゆかしさはないものの、ちゃんと角に窓口を配した名品。新時代正統派の「角のタバコ屋」だ。
今後も角のタバコ屋を探していきたい。みんな、もし見つけたら教えてください。