関東地方を代表する行楽地、日光の奥にある中禅寺湖(天気悪い写真ですいません)。
すぐ近くの男体山が噴火したときにできた堰止湖と言われているけど、実はダム湖でもある。
その証拠に、中禅寺湖から川が流れ出る場所はダムで塞き止められている。その名も中禅寺ダム。
ダムとは言っても高さ6.4mと小ぶり。でも洪水を防いだり、川の水が枯れないように調節したり、発電したりといろいろな用途を背負っている。
つまり中禅寺湖の上澄みの部分はダムによって貯められた分なのだ。
下流にある華厳の滝の流量もこのダムによって調節されているらしい。言わば華厳の滝はダムの放流と言っても過言ではないのだ(いや過言だ)。