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2010年03月19日号
あの地図のナゾに迫る「商店街の案内図は古地図だ」、お釣り問題に頭を抱える「日常に潜むジェヴォンズ」など4本。道場主のサンプル記事もあります。

押忍!


来週は「お題DE道場」発表日です。テーマは「好きなモノを紹介する」。〆切は3月24日(水)、発表は3月26日(金)。コメント欄に「テーマ部門」と添えてください。


ハトも心配そうに見守るサンプル記事もどうぞ。

挨拶画像
道場主「おいしそうな写真

それでは本日のデイリー道場、行ってみよう!

入選 商店街の案内図は古地図だ

作品画像

[作品名]商店街の案内図は古地図だ
[投稿者]ラムハさん (くしゃみテレビ
[コメント]一ヶ月のご無沙汰です。今回は自分の生まれ育った町を題材にしました。この記事の取材をした後に、テレビで古地図の企画をやっているのを観たのですが、やっぱり当時の写真があると違いますね。みどころは、本筋とは少し離れますが4ページ目。縁の無かったであろう場所に飛び込んで落ち込んでいます。


のコメント

おお! 僕も気になってたんですよ! 駅前によくある官製の地図と違い、現在地もよくわからなくて見づらいなあと。それを「古地図」として捉えた点がおみごと。全4ページにわたる大作をお楽しみください。




林雄司 林雄司 のコメント

僕も中途半端古地図という企画を温めておりました。六本木とか新宿南口とかって道路の位置から変わっていると思うんですよね。
古い地図を古本屋で探しておりましたが、そうか商店街のこの手の地図があったかと膝を打ちました。あっぱれです。松戸には縁がないのですが、そういうものから見ても十分堪能できました。


※ラムハさんは現在200万ポイントです




入選 日常に潜むジェヴォンズ

作品画像

[作品名]日常に潜むジェヴォンズ
[投稿者]新野さやかさん (同上
[コメント]お釣りを切りよく整える事が全てという世の中へのアンチテーゼです。と言いつつ朝買い物した時に切りよくしちゃったんですが。


のコメント

「ジェヴォンズ」とは19世紀イギリスの経済学者。彼の理論を援用しつつ、しだいにうなだれていきます。シンプルに「お釣りを重量で考える」ことを追求してもよかったのでは。ところで、なぜバスの小銭口にモザイクがかかっているんでしょうか。





林雄司 林雄司 のコメント

お、理屈っぽい。でも嫌いではありません。税金の比率を重量比にしたところは3回ぐらい読みなおしましたが。
ジェヴォンズのような未知の言葉をタイトルに持ってくると素通りする人が多くなるので、お金の価値を重さに置き換えて考えてみるというところを前面に推してもよかったかもしれませんね。


※新野さやかさんは現在300万ポイントです




入選 京都だけど京都っぽくない場所

作品画像

[作品名]京都だけど京都っぽくない場所
[投稿者]やさしささん (気にするほどじゃないけれど
[コメント]京都に住む前までは自動車すら走る事を許されないと思われた京都ですが、意外と近代化されています。そんな「未来都市KYOTO」を感じて欲しいです。


のコメント

古都・京都のあえて未来っぽい素顔を発掘。たしかに、写真だけ見ても京都だとはわかりませんね。東京もじつは西半分が山だったりするし。地元人ならではの考察、おもしろく読ませていただきました。「巨椋池」跡地の人工田園がすごい。





林雄司 林雄司 のコメント

最近地図の本でちょうど巨椋池の干拓のことを知ったので最後のひとつがタイムリーでした。前のふたつが感覚的なもので、
巨椋池のような史実にもとづいたものだけにしたほうがネタの軸が決まってわかりやすかったかもしれませんよ。


※やさしささんは現在900万ポイントです




入選 マークコレクター

作品画像

[作品名]マークコレクター
[投稿者]栗橋さん (マークコレクター
[コメント]街で見掛けた気になるマークを淡々と集めています。よく見掛けるマークから意味の分からないマークまで。


のコメント

ピクトを含めたマーク全般を取り扱うサイト。「日刊」というところに、ある種の覚悟を感じとれます。次回は、「孤男サラリーマン」(プロフィールにそう書いてある)として、マークを巡る何らかの長編記事を別立てで読んでみたいです。





林雄司 林雄司 のコメント

ピクトグラムのサイトですね。コメントがピクトグラムそのものよりも、それに触発された内容になっているのが意外でした。こういう1テーマのサイトってそのテーマに沿った内容であることが多いので。


※栗橋さんは現在100万ポイントです




最後にまた道場主から

押忍!


先日、法事で郷里・岐阜に帰省しまして。その前に岐阜駅前でかるく1杯と思い、探したところ、完ぺきな飲み屋を発見。店名のセンス、ビニールシートの風情、珍しい地酒、価格の安さ、喧噪一歩手前で賑わう店内。桃源郷かと思った。

挨拶画像
どこの街にも名店はあるんですね

では、また来週!

 
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