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2011年09月09日号 最終的にはおいしい八宝菜ができあがる「MacBookAirは中華包丁として使えるのか」、読み方も意味もわからない文字と向かい合う「幽霊文字を成仏させる」など3本です。
MacBookAirは中華包丁として使えるのか
[作品名]MacBookAirは中華包丁として使えるのか [投稿者]サカイエヒタさん (mochrom) [コメント]こんにちは。やっとデイリー道場に投稿できる作品ができましたのでお送りさせていただきます。MacBookAirが中華包丁に見えて仕方がないので、実際に八宝菜を作ってみました。美味しかったです。
石原たきび のコメント
こんばんは。1発目からすばらしい作品をありがとうございます。まず、冒頭のポエムに感動しました。次に、ヤングコーンが切れないためiPhoneを持ち出してきたところで笑いました。にんじんの処理もすごい。企画の性質上、完成した八宝菜がおいしそうな点が、もう完ぺきです。
林雄司 のコメント
そういえば当サイトでも小堀くんが斧にしてたけど、あれはもったいないから実際に切ってなかった。実際に切ってしまった勇気に感嘆しました。そして行為に負けないぐらい文章にこまごま笑える表現が仕掛けてあって楽しめました。撮られる姿がいちいちクネクネしてるのもいいですね。こういう不必要な部分って妙に引っかかって印象に残ります。大事だと思います。※サカイエヒタさんは現在10万ポイントです
幽霊文字を成仏させる
[作品名]幽霊文字を成仏させる [投稿者]しじまさん (ネットのしじま) [コメント]読み方も意味も分からないという、哀れな幽霊文字に成仏してもらいました。テキストオンリーです。こういうのも採用しておくと、今後、投稿者の幅が広がると思います(と云うプレゼン)。
ほほう、これは知らなかった。アカデミックなのに、すらすら読めて、かつ面白いという墸(ふじさん)級の意欲作。プレゼンするまでもなく入選でございます。たしかに、この記事だと手で書いた幽霊文字の写真を入れるなどしてみても、やや蛇足っぽいかんじではありますね。
幽霊文字というものを寡聞にして知らなかったのですが、その存在自体がおもしろい。なんでもできそうなすごい素材で緊張しますね。見たことない漢字を多用したホームズが戦前のSFのように見えてロマンあふれるものになっているのも味わい深い。※しじまさんは現在2100万ポイントです
マンホールで旅する街道【青梅街道編】
[作品名]マンホールで旅する街道【青梅街道編】 [投稿者]路地狸さん (Logicparadice-信州-) [コメント]開設して早4年。うち、近頃の3年間は来訪者は自分だけという状態。この状況を打破すべくの応募です。昔の街道をマンホールで辿ってみました。マンホールを紹介するサイトは多々あれど、本来、点であるはずのマンホールを結んで線にしてみたらこうなりました。結構はまっちゃいました!
おお、なんと2007年2月以来のご登場。行政境界で見る自治体ごとのデザインマンホール、たしかにそれぞれ趣があります。田の字型の写真の見せ方もわかりやすい。なお、トップページから、すてきな路地の世界も覗けますよ。路地、ホントにいいですねえ。
マンホールはときどき見かける趣味ですが、「である」を多用した文体が独特の世界観がありますね。こういう文体は個人的に好きです。なかなかわかってもらえないものを紹介するときは(すいません)、これどうでしょうかねえ…と腰を引いたりせずに強気に攻めたほうがいいと思います。強気だとそういうものかと引きずり込まれる可能性ありますから。※路地狸さんは現在200万ポイントです
最後にまた道場主から