吊り橋は基礎部分だけ残っていました (2009.4.24)
約1年も経ってしまいましたが、母の実家帰省に便乗して見てまいりました。
母と祖母に聞いてみたところ、今から約40年ほど前にはまだ吊り橋が架かっていたそうです。今は石垣状の基礎部分のみが残されています。(右上写真の左の石垣)
昔は向こう岸の宮川村に渡るには吊り橋しか手段は無く、木の節が所々抜けていたり、隙間が開いていたりと相当デンジャラスな思いをしていたようです。その後吊り橋のすぐ脇に車も通れる橋が出来て、村への行き来も楽になったとか。
ところがそれも今は基礎部分のみしか残っていません。(右上写真の右の石垣)
待望の巣納谷トンネル(国道360号)開通に合わせて、今は車同士の擦れ違いも怖くない、立派な橋が架かっていました。(右下写真)橋のたもとでは、桜が満開でした。
2009年の母の日には間に合いました…お母様が懐かしく感じて下さると嬉しいです。
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