赤外線写真で撮った曙光に照り輝く明石海峡大橋 (2010.8.12)
台風に兆しを感じる朝、明石海峡の上空は曇っていましたが東の空は晴れており、曙光が明石海峡大橋を照り輝かせています。葉っぱが 緑に見えるのは、太陽の光の中で、緑色の光 (波長550nm辺り)の 反射が強いからなのですが、 実は目に見えない光・赤外線 (800nm辺りの光)の 反射がもっとも強いそうです。赤外線写真で撮ると、木々が明るく(白く)写り、赤外線の反射が少ない、空や海は暗く(黒く)写ります。海峡の海面も曙光で青く輝き、雲間の空も明るかったのですが、赤外線写真では、淡路の島影と雲と架け橋とが明るく、海と空が暗くなって、コントラストの高い不思議な光景が繰り広げられていました。
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