小学生の頃、友達とよく遊んでいた橋です。
場所は、植野と呼ばれる地域の奥の方だったと思います。
通称（なのか、正式名称なのかは不明ですが）『びたびた橋』と呼ばれていて、雨が降ると川に浸かってしまうからこの名前がついたと聞いたことがあります。
小学生の頃でも小さいと思えるような石橋でした。

橋の下はたぶん３ｍくらいの深さで、夏にはそこから飛び込んで遊んでいました。
夕方になると、川岸で焚き火して服を乾かしたり。
思い出しては懐かしい気持ちでいっぱいになります。
なのに、そこへ行くルートが全く思い出せません。
あの橋は今もまだあるのか、気になります。

確かでは有りませんが (2009.10.22)

15年程前まで美濃市極楽寺の会社まで桑名の中堤から
堤防道路に入り、長良川右岸をひたすら北上して営業
に行ってました。北陸道の無い頃の冬季はダイナランド
(旧大日岳)にスキーに出かける時、この道を良く走り
ましたので懐かしくチョット調べてみました。

『びたびた橋』のおおよその住所は岐阜市三輪970付近です。
やちさんが示された地域の北西側にある丸盛パルプの西側の
川付近になります。
増水すると沈下橋となるため、平成18年に『びたびた橋』の
下流250ｍ辺りに宮前大橋が架けられました。
YahooやGoogleなどの地図上には宮前大橋は明記されおり
『びたびた橋』は有りません。航空写真では宮前橋は無いの
ですが『びたびた橋』は映っています。

いろいろ調べる内に、国土交通省2006の航空写真を見つけま
した。それには宮前大橋は映ってますが『びたびた橋』の姿は
消えています。残念ながら新しい橋が架けられて取り壊された
のではないでしょうか。現地に行って確認した訳では無いので
確かでは有りませんが調査報告まで。