徳山ダムにより廃村になった徳山村門入集落です。
ここは集落自体は水没しないんですが、集落に繋がる道が水没するため廃村になってしまった場所です。ですが、この場所に土地を所有する林業従事者は夏の間ここの仮住まいで生活し、山の管理を行っていると聞きました。そのためこの集落跡地には水資源機構が旧徳山村住民のみを小型船で運搬するための港も設置されているそうです。また徒歩の場合はホハレ峠経由で到達することも可能だそうです。そんな外界と隔絶された世界の風景が今どうなっているのかを見てきてくれたらうれしいです。ここで実際に生活している人の話が聞ければ願っても無いことですが、ホハレ峠を踏破してこの集落跡地にたどり着いた人でもいいです。何とか見てきてくれたらうれしいです。

避難所の写真 (2010.11.3)

２年前の７月に行ってきました。車で行けるところまで行き、そこから地図にない道を歩いて１時間半くらいで門入地区に到着しました。新しい「小屋」のようなものがいくつかありましたが、人の気配はありませんでした。写真は水資源公団が建設した避難小屋です。下のページに行った時の様子を数回に分けてレポートしてあります（「ホハレ峠」や「門入地区」という言葉で検索するともっと詳しい情報が見られます）。

https://blogs.dion.ne.jp/dion2005s/archives/2008-07-1.html