20年くらいまえになりますが（え、そんなに！？）京都の吉本予備校とも言われたアホ大学に進学し、京都市北区上賀茂の御薗橋たもとのアパートで独り暮らししてました。その時、同じく橋のたもとに3坪くらいの狭い狭いカレー屋さん「辛樹」があり、兄弟？みたいな2人と、女性1人が交代で働いてました。
その「特製カレー」の深い味わいと、具の野菜・牛肉、特にペコロスの味にハマってました。それが、突然、博多に移転するとの事で終了。心と胃袋に穴が開いたまま卒業、今に至り突然思い出されました。
同じ名前で営業してるなら食べログ全盛期のいま、すぐに見つかるかもしれませんが、デイリーポータルのファンとして皆さんに探して欲しい…果たして存在するの？ペコロスは健在なの？お願いみて来て！

いってきました！ (2015.10.3)

カレーの辛樹!!
私の通う大学の近くにありまして、とても美味しいビーフカレーが食べられるということで有名です。場所も隠れ家的で雰囲気もいいです。まさかその様な歴史があったとは…

と言うわけで行って参りました！
カレーの辛樹は存在しますとも！それはもうしっかりと！
今回私が注文したのは看板商品の「ビーフカツカレー 」。
他にも豆カレーや日替わりの野菜カレーなどいろんな種類のカレーがあり間違いなくどれも美味しいのですが、そんな中でもビーフカレーは群を抜いて格段に旨いのです。
トッピングのカツはサックサクで、肉と野菜はルーとは別盛りでそれぞれの味がしっかりとします。野菜はニンジンジャガイモそして、ペコロス！！まるまんまのペコロスの形ではありませんが、1/4カットされていましてもしっかりと甘く嵌まってしまいますね…

長くなってしまいましたが、カレーの辛樹は今も存在します！
そして、ペコロスは(小さくなってしまいましたが)現役バリバリでお皿に盛られておりました！