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フェティッシュの火曜日

白黒フラッシュで訳あり写真

昭和52年 新宿にて(うそです)
昭和52年 新宿にて(うそです)
デジタルカメラではフラッシュは使わないほうがいいと言われている。

光が強すぎて飛んでしまったり、逆に光が届かずに真っ暗になったり不自然な写真になってしまうからだ。

それでさらに白黒で撮ると不自然さを通り越して訳ありな写真になってしまう。それがおもしろいのだ。
林雄司 林雄司(はやしゆうじ)
1971年東京生まれ。ニフティ株式会社勤務。デイリーポータルZウェブマスター。編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)、「やぎの目ゴールデンベスト」(アスキー)など。ウインナーが好きです。
> 個人サイト webやぎの目 Twitter(@yaginome)


写真週刊誌のモノクロページのように

この撮りかたは3年前に人に聞いて、その直後に編集部ブログに書いていた(こちら)。

最近また思い出したのはニコニコチャンネルのトップのデザインを決めるときだった。適当な素材写真がないか探していたらたまたまこのフォルダを見つけたのだ。
なんだこの写真は
なんだこの写真は
編集部でビアホールに行ったときの写真である。なごやかに飲んでいたのだが、白黒フラッシュ写真が写真週刊誌のモノクロページみたいでおもしろかったのでそれぞれ急に撮られて怒っている人を演じている。

そういえばこの撮りかたを忘れていた。そうしてまた白黒フラッシュブームが僕に訪れたのである。

ちなみにニコニコチャンネルのトップページはとりあえずこの写真で作ってみたが、誰に見せるでもなくお蔵入りにした。
実話系週刊誌のサイトのようだ。こういうサイトではないだろう。
実話系週刊誌のサイトのようだ。こういうサイトではないだろう。

訳ありにするために

撮りかたは簡単で
・とにかくフラッシュを使う
・白黒にする(白黒モードのない方はすいません、あきらめてください)
・近くで撮る
・筋張った顔の人を撮る
ぐらいである。
人が遠いとふつうの白黒写真だが
人が遠いとふつうの白黒写真だが
カメラの近くに人がいると近い人の顔が真っ白になって不自然さアップ
カメラの近くに人がいると近い人の顔が真っ白になって不自然さアップ

筋張った人が

コツのなかに唐突に現れる「筋張った顔の人を撮る」だが、以下の写真を見てほしい。
当サイト土曜日ライター地主くん
当サイト土曜日ライター地主くん
編集部 安藤
編集部 安藤
どうやら男性の場合、顔が筋張っているほうが陰影がついて訳ありに見えるようである。

ふたりとも21世紀の写真とは思えない。どうみても昭和40年から50年ごろ(の政治犯)である。
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