フェティッシュの火曜日 2013年4月16日

緩衝材で遺跡ジオラマを作ってみた

まぼろしのような光景、かげろうのような企画。
まぼろしのような光景、かげろうのような企画。
PC周辺機器や家電など買うと、最近は「ゴワゴワした、古紙から作ったような緩衝材」に包まれていることが多い。ほら、あの卵包む紙みたいな。アレ、「遺跡っぽいなー」とずっと思っていた。いつかアレを遺跡に。今回とうとう行動に移すことにした。
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。
> 個人サイト オツハタ万博

地味な問題提起

いかんせん地味である。「これ何かネタに使えるかも!」と箱を1~2年とっておいたのだが、我ながらこりゃ地味なネタだと思い、ずっと記事化を躊躇していたのだ。

だがここに満を持して、といった感慨も薄い。いかんせん「内箱が遺跡に見える」からの出発である。そして着地点は「遺跡」。なぜ今これを実行に移すかといえば「箱がそろそろ邪魔」だから。ああ地味だ。でもとにかく進める。

まず見ていただこう。ゴワゴワしたアレとは、このことです。ここに、PC周辺機器や家電の箱がありますね。
無線LAN、LEDスタンド、ペンタブレットの箱ども。
無線LAN、LEDスタンド、ペンタブレットの箱ども。
内箱がほら、このような緩衝材になってますでしょ。パルプモールドというんですって。
内箱がほら、このような緩衝材になってますでしょ。パルプモールドというんですって。
原料はやはり古紙。そのせいもあってか独特の風合い。この風合いを生かして、インテリアショップでもこの材質の整理箱が売られていたりしますね。

さてこれをひっくり返してみよう。
ほら、遺跡そっくり。
ほら、遺跡そっくり。
斜め上からでも遺跡。
斜め上からでも遺跡。
ズームで遺跡。
ズームで遺跡。
想像をたくましくすれば、これはバビロンの空中庭園のような。
想像をたくましくすれば、これはバビロンの空中庭園のような。
思った以上に遺跡っぽくて驚いただろう。何、遺跡に見えない、ただのパルプモールドじゃないか、だって?

まあそうだよね。ではこれらをより遺跡に近づけるため、いくつかの工程を加えてみよう。そうすれば、わかっていただけるだろうか。

その前に、資料を集める。先ほどから遺跡遺跡言っているが、果たしてどのあたりが遺跡っぽいのか。内箱を遺跡たらしめている要素は何なのか。そしてより遺跡っぽくするには何が必要なのか。いくばくかの資料から、確かめたい。
そう、この乾いた色。ざらついた質感。静かなるたたずまい。そして穿たれた穴、穴。
そう、この乾いた色。ざらついた質感。静かなるたたずまい。そして穿たれた穴、穴。
あるいはこの壮麗なかたち。それを飲み込まんとする森。
あるいはこの壮麗なかたち。それを飲み込まんとする森。
もしかしたら自然の中に答えがあるかもしれない、と内箱持って近所を歩いてみる。
お、まさにジャングルに飲み込まれんとしている制水弁のフタ!ここに置いてみる。
お、まさにジャングルに飲み込まれんとしている制水弁のフタ!ここに置いてみる。
うーん。
うーん。
お、突如森が開け、清浄なる場所が。
お、突如森が開け、清浄なる場所が。
むーん。
むーん。
乾いた大地か!…ぬー。
乾いた大地か!…ぬー。
ざらついた熱い砂!…。
ざらついた熱い砂!…。
どうもしっくりこない。まず縮尺がおかしい。それにやはり、舞台装置が不足しているのだろう。

というわけで、急いで量販店の模型売り場に行き、ジオラマ用材料を買ってきた。なんだかんだと4~5000円した、とほほ、ということは置いといて、さあ次は楽しいジオラマ遊びだ。
目玉はカナリーヤシと、樹木キット(1930円)であろう。
目玉はカナリーヤシと、樹木キット(1930円)であろう。

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