島根で異性と知り合う
出雲大社を有する島根は「縁結び」の国である。縁結びスイーツなるものも存在する。それを聞きつけた私は島根を訪れ、縁結びスイーツを食べ歩き、出雲大社を詣でた。異性と縁を結んでもらうために全力を注いだのだ。
縁結びスイーツを一人食べ歩き、
出雲大社に詣でた
縁結びスイーツについては「
縁結びスイーツを食べて異性にモテる」を読んでいただきたい。数多くの縁結びスイーツを紹介している。島根に素晴らしさに気がつくと思う。そして、そのような私の縁結びへの情熱が神様に通じたのか、私は異性と知り合うことに成功した。
彼女です!(顔についています)
異性と縁を結んでくれ、と出雲大社でお願いしていたら、神様がそれをどう勘違いしたのか、カブトムシのメスと縁を結んでくれた。知らないおじさんがカブトムシのメスをくれたのだ。
私はめげない。これを運命の出会いとしたいと思う。カブトムシでも異性は異性なのだ。そのような広い視野が世界を平和にするのだと私は信じるようにしている。
キスもした!
見積りトライ!
ライフネット生命のテレビCMに新婚編がある。新婚さんが一緒にインターネットを使い保険の見積りをするという内容だ。私が思い描いた幸せが映像化されている。これがやりたいのだ。
これを叶えるには奥さんが必要である。しかし、今の私にはその存在がいる。島根の力で私は異性と縁を結んでもらっているのだ。カブトムシだけど。やってみようではないか。保険の見積りを。
松江で保険の見積りです!
新婚です
ライフネット生命ではインターネットで簡単な見積りを行うことができる。守る人(虫)ができた今、やはり保険に入るべきだろう。自分に万が一が起きた時、彼女の昆虫ゼリーを買うお金はどうすればいいのだ。やはり保険は大切だ。
彼女のために昆虫ゼリーが夏の間中食べられるような保険設定を
これで彼女が一人になっても安心である。
彼女(カブトムシ)が入れる保険はなかったけどな。
彼女と一緒に保険の見積り。やはり幸せの瞬間だ。彼女もその幸せを感じているようで、頬から額へと活発に動き回っていた。
彼女の鋭い足が痛い。涙が出る。果たしてこの涙は喜びなのか、悲しみなのか、それは分からないフリをすることにした。ちなみに島根で他の異性との出会いは一切なかった。
目が死んでた
虫の保険はない
ポジティブにカブトムシだって異性ではないか、と頑張ったけれど最後はやはり現実が襲って来てしまった。人生での一番の敵は現実なのだ。その現実を教えてくれたのもまたライフネット生命のインターネットでの見積りだった。カブトムシの年齢を入れようにも見積りに適切な選択肢がないのだ。それに私が保険に入っても誰が受け取るのだ。カブトムシは受け取れない。頑張ろうと切に思った。