ロマンの木曜日 2015年4月16日

野菜が麺になる機械が面白い

菜麺器。アマゾンにて6000円ぐらいで購入。注文した翌日届いた。酔って深夜にアマゾンを見てはいけない。
菜麺器。アマゾンにて6000円ぐらいで購入。注文した翌日届いた。酔って深夜にアマゾンを見てはいけない。
野菜を麺にしてしまう機械があります。小麦と細かく刻んだ野菜を混ぜて入れたら麺になって出てくるような製麺機とは違います。

野菜をセットしてハンドルを回すと野菜が麺状になるものです。野菜そのものが麺になります。

面白かったので幾つか麺にしてみました。
1972年生まれ。体力系、料理系の記事を多く書いています。ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しています。利き酒師で、元機械設計屋で元プロボクサー。ウルトラマラソン走ります。米の飯と日本酒が有れば大体なんとかなります。

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要するに刺身のツマを作る機械

こちらが野菜を麺にする機械です。
電気要らずのシンブルな機械。
電気要らずのシンブルな機械。
その名も「菜麺器」。筒状に切った野菜をセットして、押し込みながら右のハンドルを回すと左から麺のように細長くカットされた野菜が出てきます。
大根。細長く麺状に切られている事が多い野菜の代表。
大根。細長く麺状に切られている事が多い野菜の代表。
実際にやってみましょう。まずは大根を麺状にします。
あまり長いものはセットできません。
あまり長いものはセットできません。
大根の皮をむいて大根の中心がハンドルの回転中心と大体合うように差し込み固定します。
素麺、冷麦、うどんぐらいの太さの3タイプの刃。
素麺、冷麦、うどんぐらいの太さの3タイプの刃。
麺状に切り分ける刃は3つの太さがあるので、好みの太さに合わせて野菜をセットする前に付けかえておきます。
台座を押しながらハンドルを回転。ちょっとやりづらい。
台座を押しながらハンドルを回転。ちょっとやりづらい。
野菜がセットできたら、ハンドルの台座を押しながらハンドルを回します。
スルスル切れて麺が出てきます。
スルスル切れて麺が出てきます。
すると後ろから細く麺状に切られた野菜が出てきます。とても簡単。
手や普通のスライサーではこんなに長く細く切るのは難しい。
手や普通のスライサーではこんなに長く細く切るのは難しい。
この機械、麺を作ると言っていますが、要するに刺身の下に敷いてあるツマなどを作る機械です。ただし、普通のスライサーなどと違い、回転させながら作るので、長くつながった物が出来ます。

もし、短い物を作りたい場合は、野菜に切れ目をいれておくとそこで切れて短くなります。串状の刃を使わなければ薄く帯状に長い野菜が作れるのです。
切った後の野菜はこうなる。これはこれで刻んで食べるとよい。
切った後の野菜はこうなる。これはこれで刻んで食べるとよい。

野菜麺を食べてみる

もちろん、四角でも丸でも筒状に切られた野菜ならば大体麺状に出来ます。ということでこんな野菜も麺になります。
細い部分は短く切れてしまいやすいので、なるべく太い物を使うといいです。
細い部分は短く切れてしまいやすいので、なるべく太い物を使うといいです。
ニンジンです。この機械でこうなりました。
長くつながっています。
長くつながっています。
こちらの野菜もやってみました。
スライスして塩もみして食べてもおいしい野菜です。
スライスして塩もみして食べてもおいしい野菜です。
ズッキーニです。これを切るとこうなります。
素麺の中に1本ぐらい入っている色の違う麺的な感じ。
素麺の中に1本ぐらい入っている色の違う麺的な感じ。
ある程度の硬さがあって、繊維が強くない野菜の方が上手くいくようです。ジャガイモなども麺状になりました。
煎酒は野菜に肉に魚に色々な物に使えます。 
煎酒は野菜に肉に魚に色々な物に使えます。 
麺状にした野菜はそのままでよし。煮て、炒めて、揚げてもおいしく食べられます。食感や見た目が変わり、新しい味が楽しめます。

今回の大根、ニンジン、ズッキーニの麺はサッと湯がいて冷水で引き締めてよく水気を切り、ネギと生姜を薬味に煎酒をかけてたべてみました。ちょっと変わった食感の和風野菜サラダとしてうまいです。
この太さだと素麺風ですが、太目の刃でジャガイモを切って揚げると細切りフライドポテトになります。
この太さだと素麺風ですが、太目の刃でジャガイモを切って揚げると細切りフライドポテトになります。
茹でると麺状になる金糸瓜という瓜があり、こちらも様々な料理になりますが、この機械で麺を作ると各種野菜麺で料理が楽しめるのです。
麺状にするのにオススメの野菜。山芋。
麺状にするのにオススメの野菜。山芋。
ということで、この機械で麺にすると美味しい野菜を一つ紹介しておきます。山芋です。
山芋の千切りよりも更に細い、山芋素麺。
山芋の千切りよりも更に細い、山芋素麺。
これをこの機械で麺状にすると写真のように素麺のような見た目になります。先ほどの煎酒やポン酢をかけ、お好みでネギや生姜、七味などを少し散らして食べます。
酒の肴にちょうどいい。
酒の肴にちょうどいい。
居酒屋メニューで「山芋の千切り」というものがありますが、それよりもかなり細く切れています。そのため、ねばりとシャキシャキした食感のコントラストがより明確になり、不思議な美味しさとなります。オススメです。

向かない食材もある

さて、色々な野菜を麺に出来るこの機械。野菜以外でやるとどうでしょうか?

ということで、こんな食材をやってみました。
豆腐を麺状にしてみます。
豆腐を麺状にしてみます。
豆腐です。中華の食材に豆腐を干して細い麺状にした「豆腐干麺」という食材があります。もしこの機械で生の豆腐を麺状に出来たら「豆腐生麺」になるかもしれない。
そもそもセットできない。
そもそもセットできない。
早速やってみたのですが、その考えは甘かったようです。まず豆腐は柔らかすぎて機械に固定できませんでした。

なんとか手で下から支えながら回してみました。
豆腐の千切りは難しい。
豆腐の千切りは難しい。
すると今度は豆腐が崩れてうまく切れません。水抜きして硬さを増した豆腐の場合もボソボソと崩れてしまいうまくいきませんでした。どんな食材でも麺状に出来るわけではないようです。

とりあえず、野菜を麺にして楽しめます

聞いた話では、野菜を切って麺にした物はベジタリアンの方の間では割と一般的なのだとか。ベジタリアンの方でなくても、ダイエットを考えている方にもこの野菜麺は色々使えるかもしれません。

 また、野菜以外にも上手く使えば麺状に出来そうな気もするのですが、今のところ麺化できたものはありません。もう少し試してみます。

 ついでですが、こちらの機械。切った野菜は後ろの台の所にドサッと出てきて、薄く切る刃は機械にネジ止めされています。その為、使用後は機械ごと洗って干すのでメンテナンスがちょっと大変です。縦置きで使うとか工夫が必要になります。
カマボコもやってみました。今度は固すぎて切れず。途中で折れてしまいました。とりあえず野菜で楽しみましょう。
カマボコもやってみました。今度は固すぎて切れず。途中で折れてしまいました。とりあえず野菜で楽しみましょう。

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