ちしきの金曜日 2015年7月10日

スイッチバックが好きになりかけてる

最後のスイッチバック

最後のスイッチバックポイントに来るときには車内に「スイッチバックの折り返し地点を見ておくのがイケている」という雰囲気ができあがってしまった。

なぜだ。ぼくがバシャバシャ写真撮っていたからか。
みんな背伸びしてる
みんな背伸びしてる
望遠レンズに換えていろいろやったらなんとか撮れた
望遠レンズに換えていろいろやったらなんとか撮れた
これで箱根登山鉄道のスイッチバックは終了。乗客全員の間に「スイッチバックよかった」的な空気が漂っている。パズドラやっていた人も最後には止めていた。
!
スイッチバックの良さは「電車ががんばっているのが体感できる」というところにある。交通手段は目的地のためだけにあるのではない。人間だって死ぬために生きているのではないのだ。過程を見つめなくては。

……だいたいそんな感じのことが、中学生のころ読んだ、スイッチバックが出てくる小説の中にも書いてあったと思う。

読んだ時は「なるほどいいこと書いてあるな」くらいにしか思わなかったが、体感してしまうと「それは本当に絶対そうだ!」と全面的に大賛成してしまう。

電車の写真撮るのが楽しくなってきてしまった

そして終点の強羅に到着。
なんかホクホクしてしまっている
なんかホクホクしてしまっている
しかしなにか物足りず、また少し折り返して下車し、箱根登山鉄道の写真をバシャバシャ撮ってしまう。

そしてこの時初めて、自分の持っているカメラに電子水準器がついているということに気付いた。もうこのカメラ1年以上使っているのに。
乗ってきたのとは違うやつだけど、これもかわいいように思えてしまう
乗ってきたのとは違うやつだけど、これもかわいいように思えてしまう
この電車も自分で自分のことかわいいって思ってそう
この電車も自分で自分のことかわいいって思ってそう
線路だけでもけっこうイケる、と思ってしまった……
線路だけでもけっこうイケる、と思ってしまった……

電車好きになってしまうのだろうか

ちょっとスイッチバックを乗りに行ってみたかっただけなのに、 まさか、電車の写真を撮って喜ぶとは思っても見なかった。あれは自分ともっと遠いところにある趣味だと思っていた。

でも今は世の中にもっとかわいい電車があるのか気になるし、もう少しいい撮影機材も欲しい。どうしよう。
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