特集 2017年4月19日

未来のルンバはサンバで踊る

サンバ!ルンバ!チャチャチャ!
サンバ!ルンバ!チャチャチャ!
ロボット掃除機、ルンバ。ルンバがあるならサンバはどうだ。じゃサンバ踊らせるか。サンバ鳴らしながら。ってことでサンバを踊るルンバの登場です。
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。
> 個人サイト オツハタ万博

電子工作を入れたくて入れたくて

実は先月、BIGLOBE&NIFTY サービス30周年記念『100周年?ナイト』というイベントがあった。そこでの「勝手に100年の年表を作る」コーナーで採用された、

・2031年 ルンバの後継機サンバ発売。陽気に掃除をこなす。(koooogeさん投稿)

これを立体化する企画があり、ついてはせっかく作ったのでここで発表させていただければ、というわけなのだ。

まずは、完成の動画を見ていただこう。
ちなみに機体からは実際にサンバが流れているが、CDの音源を使ってしまったため著作権的なアレでアレなので、動画ではYoutubeのBGMを合成してある。

実際に使用したのはセルジオ・メンデス&ブラジル’66「Tristeza(意味=悲しみ)」(試聴できます)。深い悲しみを歌った曲を記念イベントに使うのはどうなのって感じだが、いかにもサンバらしいイメージの曲なので採用した。試聴音源を聞きながらかの国のカーニバルをイメージしてほしい。
さてその制作過程である。
とにかくまず描いてみることはとても重要です。
とにかくまず描いてみることはとても重要です。
筐体は現在のルンバを元にし、そこにサンバの踊り子さんのような装飾を施し、そしてサンバも鳴るというものを想定した。まあ言ってみれば割とそのまんま・・・いや、元ネタを忠実に再現した、と言っておこう。2031年のルンバはきっとこうなります。羽根巻き込み防止機能付き。

装飾はいいとして、問題は図にある「動くとサンバがかかり、止まると止む」というところ。私に関しては電子工作はとっくに挫折したので、いまやヘボコンマスターとなったこの方に設計をお願いしておいた。

ちなみにうちにルンバはないので、Webマスター林さんに借りた。今回いろいろなマスターに助けられているな。
編集部石川さん。お願いしたメカは素晴らしいスピードで完成していた。
編集部石川さん。お願いしたメカは素晴らしいスピードで完成していた。
Arduinoでナニをし、マイクロSDに入れた曲をアレして、光センサーでこうこうしているようだ。
Arduinoでナニをし、マイクロSDに入れた曲をアレして、光センサーでこうこうしているようだ。
「動くと鳴る」というところを伝えておいたので、ちゃんと光センサーでそこを実現してくれていた。ヘボコンマスター本人は「簡単な設計ですよ」と言ってたけど、もうこれ全然ヘボくないぞ。
パワーボタンが光るので、そこを感知してサンバがかかるしくみ。
パワーボタンが光るので、そこを感知してサンバがかかるしくみ。
・・・まあ、だいたいこんな感じで、お衣装に組み入れましょうかね。
・・・まあ、だいたいこんな感じで、お衣装に組み入れましょうかね。
スイッチ入れたら予想以上に元気に動き始めてあわてる筆者。
スイッチ入れたら予想以上に元気に動き始めてあわてる筆者。
これもまた巷で言うところの「ルンバハッキング」の一種かと思いかけて、おおおー私も仲間入り!とテンション上がったが、ルンバと関係なく動いてるから全然違うか。

さあ帰宅して、お衣装の制作だ。一番悩みのタネだったメカ部分が決まったんで、多少気が楽になった。

が、これを「どうやってルンバに載せて衣装で隠すか」は、想定以上にやっかいだ。まあ、最後はガムテとか出てきちゃうんですけどね。
薄くしたかったので、ちょうどいいお菓子の箱を使う。
薄くしたかったので、ちょうどいいお菓子の箱を使う。
パワーボタンを押せるように箱を切り抜いて、そこに光センサーを埋めた。
パワーボタンを押せるように箱を切り抜いて、そこに光センサーを埋めた。
発泡スチロールで固定。
発泡スチロールで固定。
「パワーボタンを押す手間で、曲再生も一緒にできるんじゃないだろうか」と薄っすら気付かれたかもしれないが、そこは気付かなかったことにしてほしい。石川さんのお手を煩わせて申し訳ない。

気を取り直して、背中の羽根の設計だ。
メカを覆うように、デザインする。土台の厚紙をこんなふうに切ることにする。
メカを覆うように、デザインする。土台の厚紙をこんなふうに切ることにする。
ガチョウの羽根が、サンバ衣装のパーツ屋で売っていた。100枚2000円ほど。
ガチョウの羽根が、サンバ衣装のパーツ屋で売っていた。100枚2000円ほど。
やっぱり出ちゃったガムテープ。
やっぱり出ちゃったガムテープ。

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