特集 2017年9月14日

アラサーが行く沖縄やんばる天然記念物観察沢登り

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沖縄本島北部に広がる森林地帯、通称やんばるには数々の固有種と天然記念物に指定された生物が生息している。

今回はやんばるを流れる一本の川を河口から源流付近までさかのぼることで何種類の天然記念物に出会えるかを確かめてみた。
1985年生まれ。生物を五感で楽しむことが生きがい。好きな芸能人は城島茂。(動画インタビュー)

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ドキッ☆アラサー男だらけの沢登り大会

僕は学生時代を沖縄で過ごした。先日、当時の友人たち10人が休暇を揃えて再び沖縄へ集まることになった。卒業して数年も経つと、もう皆アラサー。おっさんに片足を突っ込みはじめる頃合いである。まだまだ若いと自負しているものの、たしかにエネルギーが有り余っていた学生時代に比べればハツラツとした勢いは影をひそめはじめているように感じる。
これはよくない。もっと体を動かすべきだろう。そう、あの頃以上に。
沖縄に残った友人のランドクルーザーへ荷物を積み込む。装備は万全。学生時代と比べると体力や気力は落ちたが、かわりに経済力は増したのだ。ちょっとだけ。
沖縄に残った友人のランドクルーザーへ荷物を積み込む。装備は万全。学生時代と比べると体力や気力は落ちたが、かわりに経済力は増したのだ。ちょっとだけ。
というわけで、やんばるで沢のぼりをすることになった。
これはまったく脈絡もなく唐突に決まった案というわけではない。
やんばるの川は大学生だった僕らの遊び場だった。休日は川で泳いで魚を採って、キャンプをして過ごすのが定番だった。
その折によく、誰からともなく「いつかこの川を河口から源流まで走破したら楽しいだろうね」という話題が出ていたのだ。しかし、結局実現することはなかった。理由は「体力的にツラそうだから」である。
今回はこの幻の企画を、当時よりもスタミナが落ち、かわりに腹が出っ張りはじめた今復活させようというものなのだ。あの頃の俺たちに「まだまだ青いな!」と勝ち名乗りを上げるために。
まずは海岸へ。サケのごとく河口から遡上していく。
まずは海岸へ。サケのごとく河口から遡上していく。
河口付近、潮の影響を受けるエリアですでに清流のような雰囲気。沖縄北部の川は傾斜が急で短いのでこのように本土の常識では考えられないような景観になる。
河口付近、潮の影響を受けるエリアですでに清流のような雰囲気。沖縄北部の川は傾斜が急で短いのでこのように本土の常識では考えられないような景観になる。
そしてもう一つ、せっかくだからもう一つサブテーマとしてスタンプラリー感覚と言ってはなんだが「できるだけ多くの天然記念物と出会う」というものを掲げた。ここでいう天然記念物とは動物限定。やんばるはヤンバルクイナやヤンバルテナガコガネなど希少な天然記念物の宝庫なのだ。
開始と同時にスコール発生!安全確保のため一時休止して川と雨雲の動向を探る。
開始と同時にスコール発生!安全確保のため一時休止して川と雨雲の動向を探る。
さあ、朝一番から出発進行!…と意気込むも、いきなり沖縄名物のスコールに見舞われる。しょっぱなからずぶ濡れである。
沖縄の河川は極端に短い上に勾配が急で、雨が降るとしばしばすさまじい勢いで増水、氾濫する。そのため、すぐに川岸から距離をとってミーティング。増水の程度と雨雲レーダーを吟味し、先の道程に危険がないことを確かめる。
雨はやみ、氾濫の心配もなくなったが足元の岩が濡れてやたら滑る。実際、何度も転んだ。
雨はやみ、氾濫の心配もなくなったが足元の岩が濡れてやたら滑る。実際、何度も転んだ。
出鼻をくじかれたが、満を持して再スタート。
だが、いっそ出だしで濡れたことで川の水に浸ることへの抵抗はなくなったぞ。スムーズに進む上ではかえってよかったのかもしれない。
次々と迂回できない淵が現れる。
次々と迂回できない淵が現れる。
そういう場合は直進あるのみ。大丈夫!学生時代の自分ならこれくらいのゴリ押しはなんてことなかっただろう?
そういう場合は直進あるのみ。大丈夫!学生時代の自分ならこれくらいのゴリ押しはなんてことなかっただろう?
疲れたら防水バッグに空気を詰めて漂うのもよし。岩場にヘビがいないかだけ注意。
疲れたら防水バッグに空気を詰めて漂うのもよし。岩場にヘビがいないかだけ注意。
進むにつれて周囲の生き物を探す余裕も出てくる(そもそもハブやヒメハブをサーチしながら進まないといけないので、この程度の余裕は必須)。
天然記念物はおらんか~?
そこかしこの淵にはオオウナギが。本来は夜行性なのだが、雨が降ったためかやたら活発。
そこかしこの淵にはオオウナギが。本来は夜行性なのだが、雨が降ったためかやたら活発。
木の幹にはキノボリトカゲの赤ちゃんが!
木の幹にはキノボリトカゲの赤ちゃんが!
いやー、作り物のようにかわいい。
いやー、作り物のようにかわいい。

天然記念物、続々。

やんばるの川というのは汽水域を越えてしまうといきなり渓流の様相を見せ、以後ははるか上流まで景色があまり変わらないケースが多い。この日に攻めた川も同様であったため、ややもすると退屈してしまいそうだったが、二時間近く歩いたところでお目当の生物が現れてくれた。
やった!第一天然記念物発見!
やった!第一天然記念物発見!
沖縄県の天然記念物、イシカワガエルが川沿いの藪から飛び出してきたのだ。
夜行性のカエルで、日中からこんなに活発に動いているのは珍しい。…と思っていたら、続けざまに同じ藪からアカマタというヘビが這い出た。あー、こいつに襲われて逃げていたところだったのか。
「日本一美しいカエル」と呼ばれることもあるイシカワガエル。
「日本一美しいカエル」と呼ばれることもあるイシカワガエル。
イシカワガエルは水中へ潜り、アカマタは場違いすぎるアラサー野郎の群れに驚いたのか再び木立の中へと消えていった。
アカマタには申し訳ないことをしたが、イシカワガエルからすれば我々が救いの神のようなものであろう。だからちょっとくらい付き合ってもらうぜと、浮上してきたところを恩着せがましく撮影させてもらった。
日が暮れてからもう1匹発見!緑と金色がかった褐色の斑点が綺麗。この美しさは写真では伝わらない。
日が暮れてからもう1匹発見!緑と金色がかった褐色の斑点が綺麗。この美しさは写真では伝わらない。
さらに上流へ進むと、積もった落ち葉の上を蠢く影が。
それは苔むした石…ではなく、リュウキュウヤマガメだった。どうやら今朝の雨で爬虫・両生類たちが活発になっているようだ。これは嬉しくもあるが…、あいつらが怖い!
つづいてこちらも天然記念物!リュウキュウヤマガメ。沢沿いに棲んでいるためか甲羅に苔がこびりついている。
つづいてこちらも天然記念物!リュウキュウヤマガメ。沢沿いに棲んでいるためか甲羅に苔がこびりついている。
ところで、このリュウキュウヤマガメも沖縄県と国から天然記念物指定されている生物である。昔はかなり広い範囲で普通に見られたようだが、近年ではハブ退治用に持ち込まれて繁殖したフィリピンマングースに食われるなどして数を減らしつつあるという。とてもキレイなカメなので、ぜひ後世ではもっと気楽に観察できる存在になってほしいと思う。
後日、川から離れたポイントで撮影した個体。苔がついていないとこんなにも綺麗なカメなのだ。
後日、川から離れたポイントで撮影した個体。苔がついていないとこんなにも綺麗なカメなのだ。
至近距離で撮影しても逃げない。そりゃあマングースに食われるわけだわ。
至近距離で撮影しても逃げない。そりゃあマングースに食われるわけだわ。

三十路への壁を越えろ

…さて、イシカワガエルにリュウキュウヤマガメと二種の天然記念物に遭遇している我々の前に、行く手を阻む大きな壁が現れた。何かの比喩ではなく、文字通りの切り立った壁である。
川を真横に仕切る造り。土砂をせき止める砂防ダムだろう。誰もが「ここまでか!」と思った。いや、思いたかった。
しまった!行き止まりだ!
しまった!行き止まりだ!
だって、もう出発してそこそこ時間も経っている。なかなか体力も消耗している。そろそろお昼の時間である。ぼちぼちここらで撤退しても、そうそう悪くは言われまい。
しかし誰も「ランチは菓子パンじゃなくて街の食堂で食べよう」と口にはしなかった。これは三十路前後の我々にも、まだ「あの頃」に負けないつまらぬ意地が残っていた証であろう。

…今日は無茶をしにきたのだ。アラサー男が雁首そろえて。
この冷たいコンクリートの壁は、僕たちにとっていわば「三十歳」という観念の具現化である。僕たちはこの三十路の壁を乗り越え、ハタチそこそこだったあの日の自分を大人気なく見下さなければならないのだ。
「帰ってタコライスでも食うか」という言葉を飲み込み、頑張って迂回。この判断がのちに吉と出たが凶とも出た。
「帰ってタコライスでも食うか」という言葉を飲み込み、頑張って迂回。この判断がのちに吉と出たが凶とも出た。
四十代、五十代と、そのさらに上におはす先輩方は「三十になるくらいで何を大げさな!」と若造の杞憂を嘲笑うのだろう。
だが、僕たちは怖いのだ。とんかつ定食を食べただけで水風船のようにもたれる胃が。一晩きりの徹夜にすらついてこなくなった脳が。ボタンがまったく留まらない去年の服が。
僕たちは今「老い」というものを人生ではじめて実感しているのだ。ゆるいながらも「あっ、肉体が下り坂にさしかかったんだな」と気づいてしまったのだ。
今、ここで、この老いの先触れを受け入れてしまったなら、もう止まらないような気がする。「若いうちにやっとかなきゃな」と思っていることをたくさんやり残したまま、同世代の誰よりも早く転がり落ちてしまう気がする。
だから、少しでもここで踏ん張り足掻くべきだと思ったのだ。

…そのための手段が「沖縄で沢のぼり」というのは、なんかだいぶ間違っている気もするが。

ヤンバルクイナに出会い、毒蛇の巣窟で道に迷う

さて、「砂防ダムなら、きっと建造や点検作業時に使用する通路が残っているはず」と壁の周囲を手分けして探索。どうにか迂回路を見つけ出した。これは「これからの人生は回り道や搦手も必要」という暗示だろうか。

ともかく、第一の難関は越えた。そんな我々を称えてくれたのか、壁の上にはやんばるからのプレゼントが待ちかまえていた。
ん?岩の割れ目に何かいるぞ!
ん?岩の割れ目に何かいるぞ!
おおお!ヤンバルクイナだ!これで天然記念物3種類目。
おおお!ヤンバルクイナだ!これで天然記念物3種類目。
なんと、大きな岩の割れ目にヤンバルクイナが潜んでいたのだ。
今まで樹上にとまっているところか、林道をさっと横切るところしか見たことがなかったので大変に感激した。
サッと写真を撮影し、クイナと山の神様に感謝しながら歩を進める。思わぬ出会いに疲れが吹き飛んだ。
この時はみんな笑顔だったんだよね…。
この時はみんな笑顔だったんだよね…。
でもそのあと道に迷ったんですよね…。
でもそのあと道に迷ったんですよね…。
しかし、である。その数十分後に我々は重大な事実に気がつく。…なんか歩いているルートが地図と合致しないんですけど。

まずい。迷った。あとわずかというところまで来ていたのに。
どうやら辿るべき沢が土砂に埋まって伏流になっており、間違った筋を進んでしまったらしい。
考えてみればこういう細い沢は簡単に地形が変わる。古い地図とは齟齬が生じてもまったく不思議ではない。
しばし地図とコンパスとにらみ合い。スマホのGPSはいまいち役に立たず。
しばし地図とコンパスとにらみ合い。スマホのGPSはいまいち役に立たず。
さて、そろそろ日が陰ってくる頃だがどうするか。携帯は全員圏外だ(やんばるあるある)。
進むべき方角はおよそ判明したが、それこそ崖崩れなどでルートが潰れている可能性もある。来た道を引き返すのが一番の得策かとも考えたが、こうした急な沢は下りの方が危険である。特に、日が落ちてしまえばなおのことだ。
ならば大事をとってこの場でビバーク!という案が出た矢先、来月に挙式を控えたK先輩の足元で謎の物体がビヨンビヨンと跳ねた。

とぐろを巻いたヒメハブだった。
太陽が傾きはじめ、岩の上に多数のヒメハブたちが出現。この日は13匹に遭遇できた。
太陽が傾きはじめ、岩の上に多数のヒメハブたちが出現。この日は13匹に遭遇できた。
ヒメハブはハブというよりもマムシに近い外見。やはり咬まれれば相当に痛い目を見ることになる。市街地まで数時間を要する今この場でだけは絶対に咬まれたくない。
ヒメハブはハブというよりもマムシに近い外見。やはり咬まれれば相当に痛い目を見ることになる。市街地まで数時間を要する今この場でだけは絶対に咬まれたくない。
あたりを見渡すと、いるわいるわ。あちらこちらの岩にヒメハブが張りついている。まさに巣窟。カエルを食うヒメハブにとって、エサの豊富な沢はこの上ない環境なのである。

誰言うともなく、この場での野営は却下となった。
ポイズンリムーバーも持参しているが、使用する事態は極力避けたい。避けねばならない。
ポイズンリムーバーも持参しているが、使用する事態は極力避けたい。避けねばならない。
結局、このまま目的地へ向けて歩を進めるのが一番安全だということで話がまとまった。
いざという時の野営地を物色しつつ、さらに沢を登っていく。
途中、天然記念物のホルストガエルも姿を見せたのだが、皆の反応は芳しくなかった。
この窮地に現れたのは沖縄県の天然記念物であるホルストガエル。まさかのタイミングでの一目追加だが、みんな今はそれどころではなさそうだ。
この窮地に現れたのは沖縄県の天然記念物であるホルストガエル。まさかのタイミングでの一目追加だが、みんな今はそれどころではなさそうだ。
こちらはハナサキガエル。天然記念物でこそないが、やはり世界中でこのやんばるでしか見られない固有のカエル。しかし、やはりみんなそれどころではなさそう。キミたちがたくさんいるってことは、ヒメハブもいっぱいいるってことだもんね?
こちらはハナサキガエル。天然記念物でこそないが、やはり世界中でこのやんばるでしか見られない固有のカエル。しかし、やはりみんなそれどころではなさそう。キミたちがたくさんいるってことは、ヒメハブもいっぱいいるってことだもんね?

ゴールにも天然記念物!

そこからの道中は獣の骨が川底に散っていたり、二匹のオオウナギが互いを飲み合ってウロボロスみたいになっていたりと不吉な光景が続いた。
しかし不安が頂点に達し、ひきかえに太陽が地平に沈まんというタイミングで川の蛇行が見覚えのあるものになった。
「ここだ!!」
知らない人には先ほどまでとまったく変わらない景色に見えることだろう。しかし、ここにいるアラサーどもにはわかる。あの淵にはヤマトヌマエビがたくさんいて、そこの岸辺にはイシガケチョウが集まってくる。そして、左手のこの斜面を登るとキャンプを張れる空き地と美味い湧き水がある!
ゴール地点で出迎えてくれたのは、なんとこれまた天然記念物のクロイワトカゲモドキ!できすぎじゃない!?
ゴール地点で出迎えてくれたのは、なんとこれまた天然記念物のクロイワトカゲモドキ!できすぎじゃない!?
歓喜とともに沢から飛び出すと、見慣れた荒地にデンッ!と立つ影が。
五種めとなる天然記念物・クロイワトカゲモドキだった。

僕には四つ足で胴を持ち上げ、尾を振り上げた堂々たる姿がまるで僕らの到着を讃え、歓迎しているように見えた。
※実際は威嚇のポーズなんだってさ。気のせいだったね!
「よくやった、アラサーども!」と語りかけてくれているように感じた。感じただけ。
「よくやった、アラサーども!」と語りかけてくれているように感じた。感じただけ。
こうして僕らはなんとか無事に沢を登り切ることができた。冷えた体を拭いて着替え、この先ずっと誰にも自慢できない地味な偉業を讃えて乾杯した。
今夜はこれから焚き火を囲んで、今日のこと、学生時代のこと、そしてこれからのことを朝まで語り明かすのだ。と思いきや、全員その場で力尽きるように寝入り始めた。
あー、そっか。そうだよな。もう俺ら昔みたいに若くないんだったわ。そう素直に思えるようになったことが、きっと今日得た何よりの収穫なんだろう。
今夜はさぞ話に花が咲くだろうと思ったんだが…。やっぱ俺たちもうおっさんだな!!
今夜はさぞ話に花が咲くだろうと思ったんだが…。やっぱ俺たちもうおっさんだな!!

やんばる探検はいろいろと気をつけよう!

というわけで主目的である河川縦走は無事達成。サブテーマであった天然記念物観察も翌朝にダメ押しでイボイモリに遭遇し、都合6種をカウントするにいたった。
こんな具合に楽しいやんばる探検だが、注意すべき点もたくさんある。まず、ハブ類やハチ、ブヨなどへの対策をすること。そして(僕が言えたことではないかもしれないが)時間的に無理のない行動プランを立てること。また、訪問するエリアについてきちんと下調べをしておくこと。たとえばこの記事の取材後しばらく経った2016年に「やんばる国立公園」が誕生して以来、一部地域の林道には夜間の通行規制が敷かれている。また、米軍管轄の敷地もあるのでうっかり立ち入ってしまわないよう重々気をつけよう。
若気の至りで無茶をすることなく、安全に楽しく自然を満喫しよう!
翌朝、なんと天然記念物のイボイモリを発見!このダメ押しで発見した天然記念物は計6種。相場がわからないけど、きっと上々でしょう!!
翌朝、なんと天然記念物のイボイモリを発見!このダメ押しで発見した天然記念物は計6種。相場がわからないけど、きっと上々でしょう!!

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