特集 2017年11月25日

えび天うどんバグ・深夜開店する佐賀の甘味処~今週の人気記事

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こんにちは。デイリーポータルZ編集部の藤原です。 このまとめは11/16~11/22にデイリーポータルZで公開された記事からのよりぬきまとめです。

今週は回転寿司でえび天うどんを頼んではいけない理由、インスタントだしで割った日本酒、トランプ大統領来日時の主要駅ロッカーの様子、固形燃料パーティなどの記事が公開されました。もりだくさんです。

それでは振り返ってみましょう!
インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

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今週の役に立ったりちょっとためになる記事


回転寿司でえび天うどんを頼んではいけない

2017年11月22日 公開 ライター:松本圭司

“やっぱりえび天うどんよりも、たぬきうどん+えび天にぎりの方がだいぶお得です。

“えび天うどんバグ

“記事とは直接関係ありませんが、新小岩のかっぱ寿司から帰る途中に自転車でコケて右手を負傷しました。

えび天うどんを頼むより、別の商品を頼んだ方が安く済んだうえにおまけまで手に入る。回転ずしの価格設定バグについて調べました。
えび天うどんを頼むより、別の商品を頼んだ方が安く済んだうえにおまけまで手に入る。回転ずしの価格設定バグについて調べました。

だし割り日本酒はインスタントだしの素でもモノにより結構イケる

2017年11月20日 公開 ライター:馬場吉成

“このカップをカウンターへ持っていき、50円を払えばおでんの汁をカップに注ぎいれてくれます。あと、七味唐辛子も振り入れてくれるので、それでだし割りが完成。

“ただ、うどんを食べながら飲むというより、多くの場合飲んだ後にうどんとなると思うので、そんな時が訪れることはあまり無いとは思います。

“これからの時期は色々な鍋物を楽しむ機会が増えると思うので、最後に残った汁でチャレンジするのもいいかもしれません。

おでんの汁を日本酒で割ると美味しい。コンソメスープはイマイチでしたが丸鶏がらスープは結構いけるそう。今晩寒いので絶対やろう
おでんの汁を日本酒で割ると美味しい。コンソメスープはイマイチでしたが丸鶏がらスープは結構いけるそう。今晩寒いので絶対やろう

コインロッカー規制から見るオバマとトランプの違い

2017年11月17日 公開 ライター:大山顕

“そういえば新入社員の研修のとき、取締役が幕末偉人をモデルケースに一席ぶった。それを聞いて「どうしておっさんは坂本龍馬にいろいろ学びたがるのか。ドラッガーのほうがまだいいのでは」という趣旨のレポートをやんわり提出したところたいそう怒られた。

“「どうせ前回と同じだろう」とタカをくくっていたぼくに「気を緩めるなよ!」と叱咤激励をしてきたのである。トランプのくせになまいきだ。

“いずれにしても高田馬場の「主要駅から転落」は謎だ。トランプが大統領になったことの不可解さが表れている、としておこう。

大統領が来るとコインロッカーが使えなくなる駅、それが「主要駅」。なんとオバマの頃から比べるとちょっと緩くなっていました。
大統領が来るとコインロッカーが使えなくなる駅、それが「主要駅」。なんとオバマの頃から比べるとちょっと緩くなっていました。

静岡のローカルチェーン「お弁当どんどん」のから揚げ弁当はご飯が食べたくなる

2017年11月16日 公開 ライター:鈴木さくら

“「今、話題のハッピーグルメ弁当と言えば!?」「どんどん…?」

“ちなみに「どれがハッピーグルメ弁当なんですか?」という質問の答えは、「全部ハッピーグルメ弁当です」である。

“静岡県民のわたしはCMで“ハッピーグルメ弁当”というキーワードを頻繁に聞きすぎて、「どれがハッピーグルメ弁当なのか」という疑問すら持たずに生きてきた。

静岡で有名なお弁当どんどんのから揚げ弁当を、東京から2名で食べに行きました。から揚げはしっとりして旨いそう。
静岡で有名なお弁当どんどんのから揚げ弁当を、東京から2名で食べに行きました。から揚げはしっとりして旨いそう。

南米「チリ」が細長すぎるので横断する

2017年11月17日 公開 ライター:地主恵亮

“朝9時にチリの海辺にいて、8時間半後には山の中。そして、横断達成だ。たった8時間半で得られる達成感。

“ここからの地獄

“国境で降ろされても周りに何もないので、メンドーサまで行くことは認めるけれど、アルゼンチンの入国審査になんと6時間もかかり、全部で12時間もバスに乗っていた。

地図で「ここ細いなー」という場所には行ってみたくなる。そんな本能のおもむくまま細い国、チリを横断しに行きました。途中から景色がやばい。
地図で「ここ細いなー」という場所には行ってみたくなる。そんな本能のおもむくまま細い国、チリを横断しに行きました。途中から景色がやばい。

さてさていかがでしょうか。

松本さんのチェーン店系の記事は値段が書かれていることがあって、数年経って振り返ってみると味わいがあります。2009年の「コーヒーチェーン飲み比べガイド」を読むとドトールのミラノサンドAが390円と書かれています。2017年の今は410円です。ほお、20円ちうがうのか…ってなります。

後半はやってみた系のチャレンジ記事です。張り切ってどうぞ!
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今週の「やってみた」記事


カニを『ひっこくり』で捕まえたい

2017年11月20日 公開 ライター:玉置標本

“生物を捕まえる喜びの大きさは、『ターゲットの個性』と『捕まえ方の楽しさ』の乗算で変化する。

“やばい、これは楽しい。カニなら今までに何度も捕まえてきたけれど、私にとって新たな技であるひっこくりという伝統技法で捕まえた意味は大きい。これは能動的な罠だ。

“とりあえずスープを飲んでみると、これが笑えるほどイセエビ味なのだ。前に食べたときよりもカニの量が多いので、記憶していた味よりもさらにイセエビ味が濃い。

カウボーイの投げ縄のように輪っかを使う、伊豆半島に伝わる伝統漁法の「ひっこくり」。カニ捕りがめちゃめちゃ楽しそう、あとおいしそう!
カウボーイの投げ縄のように輪っかを使う、伊豆半島に伝わる伝統漁法の「ひっこくり」。カニ捕りがめちゃめちゃ楽しそう、あとおいしそう!

佐賀には深夜23時から開く甘味処がある~地元の人頼りの旅in佐賀市~

2017年11月16日 公開 ライター:小堺丸子

“大量のバルーンが空に次々に飛び立っていく。佐賀の青く広い空にカラフルなバルーンが舞う姿は爽快そのもので、土手を埋め尽くす観客たちみんなが見惚れていた。

“普通なら真夜中に甘味を食べるなんて思いつかないけど、逆にそれが罪悪感をちょっと感じる「大人の遊び」のようですごく楽しかった。

“たくさんのバルーンが飛ぶのを初めて目の当たりにしたとき、縦横無尽に広がっていくのを見たとき、視界におさめることが追いつかず思わず目を大きく見開いた。あの感動はこの先忘れないだろう。夏の花火も美しいけれど、秋のバルーンも最高にお薦めである。

夜の23時ごろ、いきなり開店する甘味処。5分前にならないと開くかどうかもわかんないらしいです。それでも行列が。佐賀はバルーンもすごいぞ。
夜の23時ごろ、いきなり開店する甘味処。5分前にならないと開くかどうかもわかんないらしいです。それでも行列が。佐賀はバルーンもすごいぞ。

たこパ、なべパの次は「固形燃料パ」です

2017年11月18日 公開 ライター:與座ひかる(udemerry)

“火、鍋、野菜、豆腐。通常の鍋条件と変わらないのに、食べた瞬間泣けた。なんなんだ。おいしい。やさしい。あったかい。感想がドリカムの歌詞みたいになる。

“「正解」「これは正解」としか言わなくなった。どうした。

“冷凍餃子は、パッケージに「固形燃料で作るとちょうどいいです」と書いた方がいいレベルの満点焼き加減だった。こんなにふっくらパリっとする?うそ?

固形燃料でのパーティは大正解なことがわかりました。ステーキをみんなで見ながら焼くのも最高だし、ホットケーキもきれいに仕上がった。
固形燃料でのパーティは大正解なことがわかりました。ステーキをみんなで見ながら焼くのも最高だし、ホットケーキもきれいに仕上がった。

チャーハンであの北斎画の大波を再現できるか

2017年11月22日 公開 ライター:乙幡啓子

“中華鍋の底面をすべり、鍋の向こう側で上方へとあふれ出すチャーハンの力のモーメントが、この大波と近似している(物理よくわからないのに適当なこと書いた)。

“よく炒めたせいか、「油が乳化して、いつもよりうまい!」とのこと。

“「チャーハンを放る」こと自体は、けっこうできる気がしていたが、画角に収めることやチャーハンの速度など、いろいろクリアすべき点があることがはっきりした。はっきりしたからといって、またやるかどうかは別問題だが、年賀状には使えるかもしれない。

富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」。あの大波を、中華鍋でチャーハンを炒める波(?)で再現します。大波にしたチャーハンはうまい(よく炒めるから)
富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」。あの大波を、中華鍋でチャーハンを炒める波(?)で再現します。大波にしたチャーハンはうまい(よく炒めるから)

荻原(おぎわら)ゲーム

2017年11月18日 公開 ライター:荻原 貴明

“荻原(おぎわら)と萩原(はぎわら)を見分けるゲーム。間違い探しをとおして荻原姓について学びましょう。

“子どもの頃から間違えられ続けているので、間違えられてもわざわざ訂正しません。ほぼ「はぎわら」として生きているといっても過言ではないのです。

“今回は地の底から漏れ聞こえてくるようなBGMが付き。編集部 藤原がはじめてガレージバンドを使って作りました。


さていかがでしたでしょうか。荻原さんのゲームのBGMとして31歳にして初めて作曲をしました。処女作です。本当は2000年台の明るいパズルゲームみたいな音楽にしたかったのですが、なぜかこうなりました。土の中です。

音楽家の処女作は子供のころに作られるのでなくなってしまうことがありそうですが、この年になってWEBに公開してしまうとだいぶ残りそうで怖いです。

今週のまとめはこのあたりで。また来週!

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