特集 2018年4月16日

ラーメン作りは10分で十分、10分ラーメン選手権開催!

これ全部、10分以内に作りました。
これ全部、10分以内に作りました。
ラーメン作りを趣味にしていると、「スープを作るのに豚骨とか鶏ガラとかを何時間も煮ないといけないんでしょ?」とよく聞かれる。

うーん。確かに店っぽい味を本気で作ろうとすると、材料も時間も家庭料理の範疇を越えてしまうのだが、意外と簡単に仕上げることもできなくなはい。

3分クッキングはさすがに無理でも、10分あればラーメンはどうにかなる。それを証明するべく、『10分ラーメン選手権』を開催することにした。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。

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ラーメンは10分でできるはずだ!

家庭で美味しく食べるラーメンなら、それこそ10分もあればできるよねということで、『10分ラーメン選手権』というイベントを考えた。イベントと行っても、参加者は身近な友人である。

とりあえずやってみようと第1回大会を昨年やってみたところ、これがおもしろかった。ただ、ふんわりとしたルールだと10分をオーバーしたり、材料がちょっと購入しにくかったりする場合があったので、そのあたりのレギュレーションを整理して、第2回を開くことにしたのだ。
参加した精鋭8人の選手達。あくまで素人による遊びのイベントなので、プロの料理人は出場不可。
参加した精鋭8人の選手達。あくまで素人による遊びのイベントなので、プロの料理人は出場不可。
事前に連絡しておいた今回のレギュレーションは、以下の通りである。

■食材について
当日に会場(友人宅)近くのスーパーにて、みんなで買い物をする。
→そこで売っているものだけで作る。
→食材の持ち込みは原則禁止(醤油や油など絶対に売っているものはOK)。
→麺は共通の生地(総加水率40%)を使った自家製中華麺(140g)を使用。

■調理のルール
→ラーメンの定義は自由とする。
→制限時間は10分以内。
→コンロは2口で、調理と並行して麺も茹でる。
→麺を茹でるお湯は事前に沸かしておく。
→ ポットのお湯、電子レンジの使用は可。
→下ごしらえは禁止だが、計量まではOK。
→丼(皿)に盛るところまでで10分。ただし撮影用の盛り付け微調整はタイム外でも可。
→作る量は1人前とする。

■採点方法
→味(60点)、個性(20点)、簡単さ(20点)の合計100点で採点。
→複数の審査員が採点をして、その平均を得点とする。
→10分を1秒でも越えたら1分ごとに10点減点。
審査員は別にラーメンのプロとかではないこちらの4名。人間関係を無視した厳正なる審査をお願いした。あわせて写真撮影もぶち猫さん(顔を隠している方)に依頼。
審査員は別にラーメンのプロとかではないこちらの4名。人間関係を無視した厳正なる審査をお願いした。あわせて写真撮影もぶち猫さん(顔を隠している方)に依頼。
第1回の様子はネットを検索しても出てこないので、気になる方は同人誌『趣味の製麺7号』を買ってください。

スーパーに材料を買いに行こう

今回のレギュレーションには、会場となった友人宅の最寄りのスーパーに売っているものだけで作るという鉄の掟がある。

カルディコーヒーとか業務スーパーにしかないような食材は、一切使えないということだ。
食材調達に向かった某スーパー。
食材調達に向かった某スーパー。
そして当たり前の話だが、買い物をするスーパーによって食材のラインナップは違ってくる。

競技参加者が事前に考えていたレシピが再現可能かどうかは、当日になってみないとわからない。もし必要なものが売ってなければ、即座に応用力が試されるという緊張感。勝負はもう始まっているのだ。

それに対して審査員チームは、優雅にクラフトビールを品定めしてカゴに入れていた。
不測の事態を避けるため、わざわざこの店で事前チェックをした用意周到なメンバーもいたようだ。
不測の事態を避けるため、わざわざこの店で事前チェックをした用意周到なメンバーもいたようだ。
麺は事前に家庭用製麺機で用意しておく。ただ競技としては、もちろんスーパーで売っている生麺でも構わない。
麺は事前に家庭用製麺機で用意しておく。ただ競技としては、もちろんスーパーで売っている生麺でも構わない。
麺の生地と量は共通としたが、微妙に太さを変えたり、縮れを加えたりといった加工はOKとした。
麺の生地と量は共通としたが、微妙に太さを変えたり、縮れを加えたりといった加工はOKとした。
調理の順番は、厳正にあみだくじで決定。
調理の順番は、厳正にあみだくじで決定。

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