今週の定石
『停滞前線の南側は、少し離れていても積乱雲が発達することがある』
『停滞前線の南側は、少し離れていても積乱雲が発達することがある』
1週間を振り返る（東京都心周辺）
1週間を振り返る（東京都心周辺） 予報は前日夜にこちらでやってます。
季節の変わり目で、先週は雨が多かったです
なんと、一週間に6日も雨が降った先週。
ずっと降りつづける雨なら予報は当てやすいが、降ったりやんだり、急に降ったり、てごわい雨たちだった。そんな難易度の高い雨を、ほぼバッチリ当てた！
木曜（30日）も、降ると言って降らない空振り予報だったが、都内で雨雲が点々と出るなど、おしいハズレ。観測所の上を、うまく雨雲が通ってくれれば、7日とも当たりのパーフェクトだったのに。
ひとまず、先週は台風が来ない一週間でホッとさせてもらえたが、どうも今年の天気は予報士をゆっくりさせてくれないらしい。今週はまたまた台風が…。
ずっと降りつづける雨なら予報は当てやすいが、降ったりやんだり、急に降ったり、てごわい雨たちだった。そんな難易度の高い雨を、ほぼバッチリ当てた！
木曜（30日）も、降ると言って降らない空振り予報だったが、都内で雨雲が点々と出るなど、おしいハズレ。観測所の上を、うまく雨雲が通ってくれれば、7日とも当たりのパーフェクトだったのに。
ひとまず、先週は台風が来ない一週間でホッとさせてもらえたが、どうも今年の天気は予報士をゆっくりさせてくれないらしい。今週はまたまた台風が…。
雨の日が増えて、予報がむずかしくなる季節の変わり目。なんとか乗り切った！
【今週のみこみ】今週末は、大陸からの秋雨前線vs東海上の高気圧
台風21号が北上中。火曜（4日）には西日本に上陸して、各地を嵐に巻き込みそうだ。水曜には、一気に北海道の近くまで。
こうやって、北へ北へ進む台風は、南から亜熱帯の空気を引き連れてくる。せっかく涼しくなったところもあった日本列島を、今週なかばには、また夏の暑さに戻しそうだ。
こうやって、北へ北へ進む台風は、南から亜熱帯の空気を引き連れてくる。せっかく涼しくなったところもあった日本列島を、今週なかばには、また夏の暑さに戻しそうだ。
週末は秋雨前線vs高気圧。
天気は、台風が去ると、高気圧にバトンダッチ。週半ばからは、しばらく晴れるところが多い。
ただ、週末になると、西から秋雨前線が顔を出し、高気圧は東へ。今週は、出演者がいろいろといて、展開が早い天気になりそうだ。
週末は、秋雨前線が勝つか、高気圧がねばってブロックするかで、天気が決まる。今のところ、秋雨前線のほうがやや有利そうだが…結果は来週！
ただ、週末になると、西から秋雨前線が顔を出し、高気圧は東へ。今週は、出演者がいろいろといて、展開が早い天気になりそうだ。
週末は、秋雨前線が勝つか、高気圧がねばってブロックするかで、天気が決まる。今のところ、秋雨前線のほうがやや有利そうだが…結果は来週！
今週の格言
『季節の変わり目は雨が多くなり、予報の難易度が上がる。』
（また今週も予防線をはるような言いわけ格言で、すみません！）
『季節の変わり目は雨が多くなり、予報の難易度が上がる。』
（また今週も予防線をはるような言いわけ格言で、すみません！）
TEN-DOKU
前回（8/20）の出題は、「この日はどんなことが起こったでしょうか。」でした。
選択肢はこの4つ。
選択肢はこの4つ。
1）北海道で猛ふぶき
2）青森で雷雨
3）埼玉で竜巻
4）島根で豪雨
2）青森で雷雨
3）埼玉で竜巻
4）島根で豪雨
2013年9月2日。気象庁天気図。
正解は「3）埼玉で竜巻」でした。
停滞前線の南側は、湿った空気が充満しています。そこへ台風が北上しているようなときは、さらに南から湿気が補給され、雲は発達しやすい条件がそろうんですね。
もちろん、前線のすぐ南あたりが危険な積乱雲ができやすいのですが、台風がからむなどして、大量の湿気が広範囲にある場合は、前線から少し離れた南側でも、狭い範囲で積乱雲が発達することがあります。
今回の問題は、まさにそんな感じで、発達した積乱雲の下で竜巻が発生しました。
「東シナ海に台風１７号があります。関東地方では、停滞前線から離れているので、湿った空気がある割には晴れて気温が上昇し、蒸し暑くなったと推測できます。このため大気の状態が不安定になり、竜巻が発生したと推測します。（メロポンさん）」
バッチリです！
「高気圧の舌状の張り出し、停滞前線、台風からの吹き上げる湿度に満ちた風で積乱雲の発生でしょうか。(2013年9月2日）僕にとっては大変難しい問題でした。うっかり④島根で豪雨にしそうでした。（こけつまろびつさんさん）」
日付まで！おみごと！
「関東は南からの湿った空気が入り、大気が不安定な状態で局地的な積乱雲が発達したと想像。（くにおさん）」
そうなんです。すばらしい想像力！
「初投稿で適当っす。（ためしてカッツンさん）」
最初は適当でも、ぜんぜんOKですよー。どんどん、ためしていきましょう！
今週の定石はこちら。
停滞前線の南側は、湿った空気が充満しています。そこへ台風が北上しているようなときは、さらに南から湿気が補給され、雲は発達しやすい条件がそろうんですね。
もちろん、前線のすぐ南あたりが危険な積乱雲ができやすいのですが、台風がからむなどして、大量の湿気が広範囲にある場合は、前線から少し離れた南側でも、狭い範囲で積乱雲が発達することがあります。
今回の問題は、まさにそんな感じで、発達した積乱雲の下で竜巻が発生しました。
「東シナ海に台風１７号があります。関東地方では、停滞前線から離れているので、湿った空気がある割には晴れて気温が上昇し、蒸し暑くなったと推測できます。このため大気の状態が不安定になり、竜巻が発生したと推測します。（メロポンさん）」
バッチリです！
「高気圧の舌状の張り出し、停滞前線、台風からの吹き上げる湿度に満ちた風で積乱雲の発生でしょうか。(2013年9月2日）僕にとっては大変難しい問題でした。うっかり④島根で豪雨にしそうでした。（こけつまろびつさんさん）」
日付まで！おみごと！
「関東は南からの湿った空気が入り、大気が不安定な状態で局地的な積乱雲が発達したと想像。（くにおさん）」
そうなんです。すばらしい想像力！
「初投稿で適当っす。（ためしてカッツンさん）」
最初は適当でも、ぜんぜんOKですよー。どんどん、ためしていきましょう！
今週の定石はこちら。
今回、正解したみなさんはこちら。
こけつまろびつさん、くにおさん、ニノさま、おさかなマイスターさん、酔渓さん、FW14Bさん、メロポンさん、イシロさん。
く～、今回はみなさん、かなりの苦戦。正答率が、かなり、かなり、低かったです。
正解したみなさん、おめでとうございます！
今週の問題はこちら。
こけつまろびつさん、くにおさん、ニノさま、おさかなマイスターさん、酔渓さん、FW14Bさん、メロポンさん、イシロさん。
く～、今回はみなさん、かなりの苦戦。正答率が、かなり、かなり、低かったです。
正解したみなさん、おめでとうございます！
今週の問題はこちら。
今週の問題
この日はどんなことが起こったでしょうか。
気象庁天気図。
＜答えはこの4つのどれかです＞
1）8月なのに千葉県の一部で気温が5℃未満になった
2）9月なのに岩手県の一部で湿度が3％未満になった
3）10月なのに北海道の一部で雪が30cmも積もった
4）11月なのに福岡県の一部で気温が30℃を超えた
2）9月なのに岩手県の一部で湿度が3％未満になった
3）10月なのに北海道の一部で雪が30cmも積もった
4）11月なのに福岡県の一部で気温が30℃を超えた
解答はこちらから↓
理由などとともにお願いします。
正解は再来週（9/17）に！
正解は再来週（9/17）に！
