土曜ワイド工場 2011年7月16日
 

香美町の観光大使になりました

兵庫県香美町の町長と、香美町の観光大使(本物!)になった私。
兵庫県香美町の町長と、香美町の観光大使(本物!)になった私。
観光大使というと、出身の芸能人や文化人、あるいはミス△△(名物料理や観光名所など)がなるもので、普通の人がなるようなものではない。なんてったって大使だもの。

だが、私は観光大使になったのだ。それも自称ではなく、町長に任命された本物の観光大使だ。

場所は兵庫県の日本海側に位置する香美町(かみちょう)。私とは縁もゆかりもない、どこにあるのかすら知らなかった町である。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。
> 個人サイト 私的標本 趣味の製麺

誰でも観光大使になれる町、香美町

知り合いと飲んでいたら、「僕、兵庫県の香美町観光大使になったんですよ」と突然切り出された。なにそれ、実は昔ジャニーズジュニアだったくらい意外な告白。

彼は香美町出身の女性と結婚したそうだが、本人は特に香美町と関わりがあるわけでもなく、里帰りで数回いった程度だという。そして彼は芸能人でも有名人でもないはずだ。
私の中にある観光大使のイメージが詰まったポスター。これは群馬ですね。
私の中にある観光大使のイメージが詰まったポスター。これは群馬ですね。
なんでも香美町というところは、一般から観光大使をカジュアルに募集しており、香美町のPRをする気さえあれば、誰でも気軽になれるものらしい。そりゃならねば。

私も観光大使になりました

家に帰ってさっそく香美町公式サイトの募集ページをチェックすると(こちら)、観光大使の任務は「焼きガニうまいで」とか「但馬牛、ジュウジュウいっとったで」とかいっていればよく、その募集人数はどーんと400人。

そんなことで憧れの観光大使になれるのならばと、香美町の場所すらよくわからないままに即応募。

数日後、数種類の観光案内と共に、町長名義で書かれた観光大使の証明書が送られてきた。
これらのパンフレットを見て、兵庫県が日本海に面しているということを初めて知った。そんな私が観光大使だ。
これらのパンフレットを見て、兵庫県が日本海に面しているということを初めて知った。そんな私が観光大使だ。
自薦とはいえ、香美町長からの任命なのである。カニと牛のかわいい合成獣バッチも入っていたよ。
自薦とはいえ、香美町長からの任命なのである。カニと牛のかわいい合成獣バッチも入っていたよ。
観光大使になった目的を正直に言うと、先人にやられたように、「俺、実は観光大使なんだぜ」といって、ニヤリとしたいだけだったりする。

しばらくは誰かに会うたび自慢させていただいた。

一度くらいは観光してみよう

しかしだ、やはり観光大使になったからには、さすがに一度くらいは現地を訪れて、ある程度は香美町を語れるようになっておかないと格好がつかないだろう。ペーパー観光大使、よくない。

そこでスケジュールに余裕のあった六月末、一泊二日で香美町までいってみることにした。
編集部の工藤さんに撮影係をお願いしました。乗換で立ち寄った姫路のロッテリアにて。
編集部の工藤さんに撮影係をお願いしました。乗換で立ち寄った姫路のロッテリアにて。(クリックで3D表示
姫路からは特急で本州縦断。海って何回見ても、「おお!」って思う。
姫路からは特急で本州縦断。海って何回見ても、「おお!」って思う。
実際にいってみると、香美町はなかなか遠い。朝五時過ぎに自宅を出て、町役場のある香住駅についたのが午後一時。

でも私は観光大使なので、少し遠いなと思うくらいが本当の旅だよねと思うのだった。基本的には、大阪あたりから来る前提の観光地なのかな。
「きちゃったネ…」ってどういうことだよと思いながら記念撮影。やっぱりなにか騙されているのか。
「きちゃったネ…」ってどういうことだよと思いながら記念撮影。やっぱりなにか騙されているのか。
歓迎ならぬカニ迎。
歓迎ならぬカニ迎。
香住駅はカニ押しだった。香美町は日本海に面した町で、どうやらカニが名物らしい。

カニといえば冬の食べ物。どうも来る季節を間違えたようだが、カニのない季節だからこそ味わえる、香美町の底力を堪能したいと思う。ちなみにカニは大好きだ。

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