チャレンジの日曜日 2011年7月31日
 

軍隊料理は不思議でうまい

葱味噌バターの作り方

バターを使ってないのにバターです。
バターを使ってないのにバターです。
では葱味噌バターの作り方です。

本に記載されていた材料は以下。2人分の分量です。

味噌 30g
煮干粉または削り節 4g
玉葱(または葱) 30g
小麦粉 10g
赤砂糖 50g
水 180mml

赤砂糖はザラメや三温糖、ブラウンシュガーといった白砂糖以外の物のことです。今回は三温糖を使いました。恐らく白砂糖で作っても大丈夫でしょう。
おろし金でおろすか、細かく粉砕したタマネギと鰹節を、用意した水の半分でじゅうぶんに煮立てる。
おろし金でおろすか、細かく粉砕したタマネギと鰹節を、用意した水の半分でじゅうぶんに煮立てる。
煮立てたら味噌と砂糖を投入。
煮立てたら味噌と砂糖を投入。
更に残りの水で小麦粉を溶かして投入。
更に残りの水で小麦粉を溶かして投入。
弱火で攪拌しながら練り上げていく。
弱火で攪拌しながら練り上げていく。
作り方を見るとバターというより、ジャムです。葱味噌鰹節ジャムですね。
ジャムの空き瓶に入れてみた。見た目もバターというよりジャム。
ジャムの空き瓶に入れてみた。見た目もバターというよりジャム。
食べてみると、ドロッとしていて甘じょっぱい。海苔の佃煮をもっと甘くしたような感じです。そこに味噌と鰹節の風味が合わさっていて、遠くのほうではありますが、ピーナツバターの味を感じます。かなり美味しいです。

ただ、ジャム風ではありますが、パンに塗ると鰹節の香りが引き立ってしまいイマイチ。また、ご飯には甘過ぎる。そのままを食べるか、こんにゃくや豆腐などにつけて焼き、田楽として食べるととても美味しいと思います。

カルピス様飲料速製法

全く発酵してないのにカルピス味。そして、材料は50人分。
全く発酵してないのにカルピス味。そして、材料は50人分。
次はカルピス様飲料速製法です。材料は以下のように書いてありました。

脱脂練乳 1缶(400g)
砂糖 1kg
クエン酸 20g
香料 3mmg(レモン1、オレンジ2の割合)

あと、水を脱脂練乳の空き缶で5杯使います。大体2リットルぐらい。これで50人分のカルピス様飲料が出来ます。あまりに多いので、10分の1の量で作りました。また、脱脂練乳は手に入らなかったので、今回は普通のコンデンスミルクを使っています。
鍋にコンデンスミルクを入れます。
鍋にコンデンスミルクを入れます。
水かお湯を入れて火にかけ、砂糖を入れます。
水かお湯を入れて火にかけ、砂糖を入れます。
砂糖が溶けたら火を止めて、急速に攪拌しながら少量の熱湯で溶かしたクエン酸をたらし込む。
砂糖が溶けたら火を止めて、急速に攪拌しながら少量の熱湯で溶かしたクエン酸をたらし込む。
香料を加えて完成。
香料を加えて完成。
化学実験といいますか。本当にアッという間に出来ます。本来のカルピスは牛乳を乳酸菌などで発酵させて作るのですが、これは発酵過程が一切ありません。暖めて混ぜるだけ。
(カルピスの製法については、カルピス株式会社のサイトに出ています。こちら。)
砂糖に三温糖を浸かったので若干茶色がかっていますが、ほぼカルピス色。
砂糖に三温糖を浸かったので若干茶色がかっていますが、ほぼカルピス色。
飲み方は通常のカルピス原液と同じです。水で割って飲みます。本では出来た原液1に対して水3、冬なら熱湯で薄めるとあります。
見た目はほぼカルピス。
見た目はほぼカルピス。
では、飲んでみましょう。
香りも大体カルピスだな。
香りも大体カルピスだな。
あっ、これカルピスだ。カルピスの味がする!
あっ、これカルピスだ。カルピスの味がする!
驚くことに、出来上がったカルピス様飲料は正にカルピス味。黙って出されたら10人中10人気づかないのではないかと思うほどカルピスです。並べて飲むと、スッキリとした酸味など本物の方が美味しいのは確かなのですが、これはこれで美味しく飲めます。

ただ、クエン酸やら香料やら各種食品添加物使用で、全くもって体にピースな感じはしません。あくまでもカルピス様ですね。

これは料理なのだろうか?それとも薬か。驚きの肉料理。

最後は、病兵用の流動食から2つ。これは料理なのかという驚きのメニューです。その1つがこちら。
汁と言ってもスープのことではない。
汁と言ってもスープのことではない。
肉汁(にくじゅう)です。汁と言っても肉を使ったスープではなく、肉の汁です。さて、どんな料理なのか。作ってみましょう。

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