ちしきの金曜日 2011年9月9日
 

長崎の大名行列がすご過ぎる

輿に乗りたるは長崎市長。
輿に乗りたるは長崎市長。
長崎では毎年夏、プールで御輿を担ぐという謎の行事、「大名行列」が行われている。

大名行列は長崎市民にとっては有名な行事で、少なくとも私が聞いた限り100%の人が
「ああ、大名行列ね。」
「大名行列なつかしい。」
といった反応を示していた。特に驚きもしない。

が、私から見たらそれは
かなりの衝撃度を持つ驚くべきイベントだったのでここに紹介したい。
長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。
> 個人サイト 長崎ガイド

由来

大名行列の歴史は古い。頂いた資料によると、明治44年(1911)に競泳大会の余興として行われたのが最初で、大正2年(1913)から行事化されたという。
場所は長崎市民総合プール
場所は長崎市民総合プール
プールサイドに御輿。
プールサイドに御輿。
なぜプールで御輿?かといえば、そのルーツは「江戸時代、肥後・細川藩の参勤交代の行列が道中難所の大井川を渡る時、小堀流踏水術を以て泳ぎ渡ったとの記録から、往時のありさまを再現したもの」とのこと。
夏季水泳教室の成果披露の一環として行われる大名行列。
夏季水泳教室の成果披露の一環として行われる大名行列。
大名行列は、夏季水泳教室の成果発表会の一環として、長崎市の市民プールにて行われる。

この水泳教室は、長崎の小学生のほとんどが通ったことがあるものらしく、聞く人聞く人誰もが 「ああ、行ったねぇ。」と言うほどの超定番。

小2のうちの子供にも今年通わせた。申し込みをして、お金を払いに行った時にもらった名札が木札で驚いた。
名札が木札。表は手書き、裏は焼き印(長崎市の市章である五芒星)。ねずみ島時代から変わってないんじゃないだろうか?
名札が木札。表は手書き、裏は焼き印(長崎市の市章である五芒星)。ねずみ島時代から変わってないんじゃないだろうか?
この水泳教室は、昔は「ねずみ島」と呼ばれる島で行われていた。当時の様子はこちらのサイトに詳しく書いてある(これにはものすごい衝撃を受けた)。

が、埋め立てによりねずみ島は海水浴ができなくなり、昭和48年に今の市民プールへと移ったという。
「ねずみ島伝承」の立て札も。「皇后島」というのはねずみ島の正式名称である。
「ねずみ島伝承」の立て札も。「皇后島」というのはねずみ島の正式名称である。
男は締め込み姿。
男は締め込み姿。
この後、驚愕のシーンの続々を見ることとなる。

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