フェティッシュの火曜日 2011年10月4日
 

すごくでかい付箋をつくります

大きな付箋を作ります
大きな付箋を作ります
付箋というのは便利だ。
メモやしおり等に大役立ちである。
しかし、やや小さいので、もう少し大きかったらいいのにな、と思うこともある。
もし、ものすごく大きな付箋があったらどうだろうか。
1973年北海道生まれ。物心ついた頃から飽きっぽい。そろそろ自分自身にも飽きてきたので、神様にでもなってみたい今日この頃。

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普段使いのマストアイテム 付箋

というわけで、付箋をでかくしてみたいと思う。
「というわけで」などと書いてしまったが、どういうわけなのかは僕自身もわかっていない。
ともかく、付箋をでかくしたらおもしろいんではないか、ということだ。
ふつうの付箋
ふつうの付箋

でかい紙を用意

何軒か文房具を扱う店をあたり、でかい紙を買ってきた。
ペラの紙ではB全判がふつうに市販されているものでは一番大きいのだが、もっと大きなものが欲しい。
ロール紙に幅が1092mmで長さが10mのものがあったのでそれを買ってきた。
でかい紙を買ってきた
でかい紙を買ってきた
幅1092mm、長さ10mである
幅1092mm、長さ10mである
広い作業スペースが必要なので、公園の芝生に紙を広げた。
これはでかい。
かなりでかい付箋を作れそうだ。
紙をだーっと広げて
紙をだーっと広げて

模造紙とのコラボ

今回作りたいのは、端っこに色がついているタイプの付箋だ。
そのために青い模造紙も買ってきた。
模造紙は788×1091mmなので、ロール紙の幅に長辺がぴったりあう。
青い模造紙を重ねて
青い模造紙を重ねて
模造紙そのままでは、色のついた部分がやや幅広になるので、ほどよい長さにカットした。
実は、広げた紙の左下に大きさ比較用のほんものの付箋がおいてあるのだが、写真ではよく見ないとわからないくらいに小さい。
ちょうどよい長さになるようにカット
ちょうどよい長さになるようにカット

でかい付箋完成

とくに問題もなく、でかい付箋は完成した。
大きく作ったのだから当たり前だが、かなりでかい。
思い通りのものができた。
でかい付箋だ
でかい付箋だ

でかすぎる

戸外で作ったためスケール感がわからなかったが、仕事場に持ち込んでみてその大きさに戸惑ってしまった。
ちょっとどうしようもないくらいにでかいのだ。
ちょっとでかすぎるのではないか
ちょっとでかすぎるのではないか
でかい付箋をディスプレイに貼って「○○様よりTELありました」などのすごくでかいメモを残したかったのだが、とてもじゃないけど貼ることができない大きさだ。
でかく作りすぎてしまった。
こういうことは無理だ
こういうことは無理だ
オフィスでの使用はとうてい無理なサイズである。
でかすぎる付箋は役に立たないと判明した。
過ぎたるは及ばざるがごとしってやつである。
あまりでかいとつかえませんよ
あまりでかいとつかえませんよ

廊下ならなんとか

事務所から廊下に出ると、なんとか貼れそうなスペースがあった。
付箋としての実力を試すチャンスが巡ってきた。
廊下に出て
廊下に出て
貼ってみよう
貼ってみよう
廊下の壁に貼ってみたところ、廊下の壁にでかい付箋が貼ってあるという状況になった。
ただただ、そういう状況である。
「ああ、でかい付箋だね」というだけなのだが、なんだかよくわからない満足感はある。
でかい付箋だ
でかい付箋だ

ポストイットは失敗から生まれた

Wikipediaによると

「最初の糊付き付箋製品であるポスト・イット (Post-it) はアメリカの化学メーカー3Mによって開発された。1969年、同社の研究員スペンサー・シルバーは強力な接着剤を開発中に、たまたま非常に弱い接着剤を作り出してしまった。当初この弱い接着剤は用途が見つからなかったが、1974年に同社研究員アーサー・フライが本の栞に応用できないかと思いついた。」

とある。
ポストイットと同じメーカーの作る再剥離タイプの糊を使った
ポストイットと同じメーカーの作る再剥離タイプの糊を使った
偶然から生まれた商品がベストセラーだ。
でかい付箋をつくることで、僕も偶然なにかを発見できないかと思ったが、「でかい付箋はでかい」ということ以外の発見は得られなかった。
ただただ、でかい付箋だ
ただただ、でかい付箋だ

外にしか貼れない

せっかく大きな付箋なので、外に出て貼ってみよう。
というか、外にしか貼れない付箋だ、このサイズでは。
付箋を小脇に抱えて公園にやってきた
付箋を小脇に抱えて公園にやってきた
滑り台から
滑り台から
滑り落ちつつ
滑り落ちつつ
でかい付箋だ
でかい付箋だ

建造物専用付箋

オフィスでは使いづらいでかい付箋も、ビルなどの建物にはちょうどよいサイズだ。
マンションの壁に
マンションの壁に
ペタタタっと
ペタタタっと
でかい付箋だ
でかい付箋だ

ランドマークとしての付箋

でかい付箋、上空から見た場合に目印となる可能性は秘めているのではないだろうか。
道路に貼ってみたらどうだろうか。
しかし道路には
しかし道路には
くっつかなかった
くっつかなかった

でかいしおりとして

もともとポストイットは本のしおりだということなので、その役目は担えるのかどうか、大きな本のある場所にやってきた。
でかい本のオブジェがあると聞いて立川まででかけたが
でかい本のオブジェがあると聞いて立川まででかけたが
付箋の方がでかすぎた
付箋の方がでかすぎた

満足感は得られた

想像以上に使い途が見あたらないでかい付箋であるが、「おお、でかい付箋だ」と思うことはできた。
それには、他に例えようのない満足感がある。
満足感というよりも、ある種の征服感なのだろうか、でかいぞと感じることで、なにか自信のようなものがみなぎる気分になる。
たとえでかい付箋に使い途がなくても、僕の中に「自信」というメモを残すことができた。
ポケットに糊を入れてたら勝手にふきだしてベトベトに
ポケットに糊を入れてたら勝手にふきだしてベトベトに
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