土曜ワイド工場 2011年11月12日
 

銀のエンゼルを銀で作ろう

これはもしかして、銀のエンゼル!?
これはもしかして、銀のエンゼル!?
銀のエンゼルといえばおなじみ、チョコボールに付いてくる「当たり」的存在。
集めるとおもちゃの缶詰がもらえるアレである。

普通に見つけるだけでも当然嬉しい。
しかし想像してみよう。もしも、あれが本物の銀だったら。

そりゃもう大当たりである。もったいなくておもちゃ缶とは引き換えられないし、ましてや金だったりした日にはありがたすぎて森永本社には足を向けて寝られない。

そんな夢の様な光景を実現させてみよう。
しかし、さすがに本物の金を用意するのはいささか厳しい。昨今の金相場ときたら、相変わらずの右肩上がり継続中なのだ。

というわけで、銀で。純銀で。
作ろう銀のエンゼル。
石川県出身。以前は普通の会社員。現在は透明樹脂を用いたアクセサリーを作る人。好きな色は青。好きな石はサファイア。好きな犬はウェルシュ・コーギー。
> 個人サイト capria

探せ、銀のエンゼル

とにもかくにも、モデルとなる銀のエンゼルを入手しなくてはならない。彼とは久しく会っていないが、そこそこチョコボールを買い込めば一匹くらいは見つかるだろう。
そういう気軽な考えのもと、買ってきましたチョコボール
そういう気軽な考えのもと、買ってきましたチョコボール
全部で4種類。定番のピーナッツがないのは、私がナッツを苦手としているからです
全部で4種類。定番のピーナッツがないのは、私がナッツを苦手としているからです
そしてミルクがやたら多いのは、私がホワイトチョコを好んでいるからです
そしてミルクがやたら多いのは、私がホワイトチョコを好んでいるからです
このくらい買えばいいだろう、と20個購入してきた。

大量のチョコボールをドサッとレジに持っていくのが何となく恥ずかしかったので、近所のコンビニを3件もはしごした。変なところで心の弱さを露呈してしまったと思う。チョコボール20箱くらい、もじもじせずに堂々と買える大人になりたい。
地球缶とやらが出たらしい。気になる。
地球缶とやらが出たらしい。気になる。
缶に心奪われつつも、とにかく今回のお目当ては銀のエンゼルだ。
さすがに一匹くらいはいるだろう。というか、ぜひいてほしい。いてもらわないと困る。
開封&チェック、まずは一個目。ハズレ!
開封&チェック、まずは一個目。ハズレ!
いくらなんでも初っ端から当たりがくるとも思っていないので、そんなに落胆はしない。

まあそのうち見つかるさ、と淡々と作業を再開し、わずか数十秒後のことである。
「やあ! 僕だよ!」
「やあ! 僕だよ!」
なんと、たった4つめにして出会ってしまった。
あまりにあっさり見つかったことに驚いて、しばらくエンゼルと見つめ合ってしまった。よくよく見ると君、やたら自信たっぷりな顔だね。
驚くべき比率
驚くべき比率
嬉しいのだけど、どこか拍子抜けでもある。
あるのか? ないのか? 次の1個こそは! というドキドキを味わう間もなく登場しやがった。中途半端だ。どうせなら20個目に満を持して華々しく出現するとか、そういうロマンチックな演出というのも必要だと思う。(記事の盛り上がり的に)

空気の読めないエンゼルだ。
「文句があるなら帰らせてもらうけど!?」
「文句があるなら帰らせてもらうけど!?」
いやそれは困るのでもうちょっといてください。

それにしても20分の4ですでにエンゼル発見。これは残りの16個にも期待できそうだ。 モデルとしては一匹で十分なのだが、うっかりおもちゃ缶がもらえるくらい集まればそれはそれで嬉しい。
しかしその後、開けても開けてもエンゼルの姿はなく……
しかしその後、開けても開けてもエンゼルの姿はなく……
各キョロちゃんは微妙に表情が違う、という豆知識を発見している場合でもなく
各キョロちゃんは微妙に表情が違う、という豆知識を発見している場合でもなく
結局全て開封してみても、エンゼルがいたのはあの一個だけだった。

なんだ、やっぱりそんなものか。ちょっとガッカリするものの、そうなってくると俄然、先ほどのエンゼルのありがたみが増してくる。空気が読めないとか心ないことを言ってしまって申し訳なかった。改めて、一匹のエンゼルとの出会いを大切にしていきたい。
チョコボールにおける一期一会だ。

ともあれ一匹は無事に捕獲できたので、これを元にして銀のエンゼルの銀化チャレンジを進めたい。
「まあがんばれクエッ」
「まあがんばれクエッ」

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