フェティッシュの火曜日 2011年12月27日
 

30人からあやとりを見せてもらった2日間

「みんながあやとりできるか知りたい!」と思って見せてもらうことにした話です
「みんながあやとりできるか知りたい!」と思って見せてもらうことにした話です
1〜2年前だったか、毛糸を手にしつつふとあやとりについて思い出した。
毛糸を輪にし、うろ覚えながらも小学生以来のあやとり。意外とできる…!手が覚えてる。というか、やってるうちに思い出してきた、というか。

他にどんなのがあったかなぁ??と思い出したい気持ちと、そもそもあやとりって地域性や年代、性別などによって違うものなんだろうか?という素朴な疑問が浮上。

なんとなく女児の遊びというイメージがある。

不特定多数の人が来場するイベントに出展する機会があったので、確認してみることにした。
島根県生まれ。毛糸を自在に操れる人になりたい。地元に戻ったり上京したりを繰り返してるため、一体どこにいるのか分からないと言われることが多い。プログラマーっぽい仕事が本業。
> 個人サイト それにつけてもおやつはきのこ

その会場はMake:TokyoMeetingというイベント

2011年12月初旬、『Make:
Tokyo Meeting』
というものづくりのイベントに2日間出展していた。

ブース前には、今回の企画のために「あやとり見せてください」という貼り紙をし、立ち寄ってくれたお客さんたちにあやとりを披露してもらっていた。
ブース前の貼り紙、意外と効果アリ
ブース前の貼り紙、意外と効果アリ
ブースでは主に編み物を展示していた
ブースでは主に編み物を展示していた
唐突に、なんの説明もなく「あやとり見せてください」とだけ貼っていたところ、

怪訝そうに「なんであやとり…?」と聞いてくる人も居れば、あやとりのことなら俺にまかせろ!と張り切って始める人も。

初対面同士、あやとりで盛り上がる

初日のわりと初っ端から、初対面の男の人同士のあやとりでの交流が唐突に始まったのにはちょっとびっくりした。

同時に私のブースに前に居たふたりが、自然とふたりあやとりをする流れになったのだ。
というか「自然と」ってなんだ。そんな状況、滅多にあるもんじゃない。
個別にひとりあやとりをしていた2分後⇒
個別にひとりあやとりをしていた2分後⇒
初めて会ってあやとり開始ってかなりレアな状況
初めて会ってあやとり開始ってかなりレアな状況
あまりに自然な交友っぷりに、「え、ほんとに初対面なんですよね!?」と確認までしたほどだ。

出会って間もない者同士の距離を縮めるためのツールとしてのあやとりなんて考えたこともなかったが、これは意外と世間にオススメしてもいいんじゃないか。
こちらも(右の男性のみが)初対面
こちらも(右の男性のみが)初対面
しつこいようだが、初対面
しつこいようだが、初対面

ふたりあやとりとは??

さも一般常識かのように「ふたりあやとり」と言っていたが、そもそも「ふたりあやとり」とは、
『ふたりまたはそれ以上の人数で取り合うあやとり』のこと。

決まったルールに従って取り合えば、エンドレスで続く。
または独自のやりかたで取り合い、取れなくなったら終わり(負け)といったような遊び方もあったり、どう楽しむかは人それぞれだ。
え、こんなのありましたっけ!?(無理矢理取り合いつつ、取れなくなったら終わり、というルール)
え、こんなのありましたっけ!?(無理矢理取り合いつつ、取れなくなったら終わり、というルール)
取りようがない
取りようがない
今回立ち寄ってもらったお客さんの中でただ1人、「ふたりあやとり!?そんなの見たことも聞いたこともない!!なにそれ!」という反応だった人が居た。
(中には知らない人も居て、ブースをスルーしていたのかもしれないが。)

23歳にして初めてふたりあやとりの存在を知ったこの若者。反応がいちいち新鮮だ。
どうやって取ればいいのか見当もつかない様子だが・・・
どうやって取ればいいのか見当もつかない様子だが…
教えてもらって超楽しそう
教えてもらって超楽しそう
初めて見たふたりあやとりの感想は「アルゴリズムがわからない」…ってそんな感想、子供の頃から当たり前のようにやってたら出てき得ない。

確かに大人になってから初めてこんなものを見たら、理屈から考えてしまうものなのかもしれない。
ちがうちがう!!つまむんじゃない!
ちがうちがう!!つまむんじゃない!
うわーーーここからどうすれば!!みたいな感じ
うわーーーここからどうすれば!!みたいな感じ
初めてのふたりあやとりに「これ合コンでやれば盛り上がるんじゃないですか?」って言ってた
初めてのふたりあやとりに「これ合コンでやれば盛り上がるんじゃないですか?」って言ってた
私があやとりを覚えたのは幼稚園ぐらいのころだったような気がするが、そういえばどうやって覚えたんだっけ…??とこの様子を見ていてふと思った。


気が付いたらもう友達とふたりで取り合ってた。
誰に教わったのかすら覚えてない。

世界共通!ふたりあやとり

あやとりについてなんて、大人になってから改めて誰かと話す機会もなかったし、全国的にはどんな感じだったのか今まで知る機会もなかった。

が、しかし日本在住歴数年のイギリス出身の子があやとりの輪に自然に入ってたときにはハッとした。
すごい!日本人同士があやとりをするのとまったく同じような感じであやとりの輪に!
あまりに流暢な日本語なんで、途中まで特に疑問にも思わず一緒にあやとりをしていたが・・・
あまりに流暢な日本語なんで、途中まで特に疑問にも思わず一緒にあやとりをしていたが…
あ、そういえばこの人外国人!と途中でハッとする
あ、そういえばこの人外国人!と途中でハッとする
今まで知らなかったが、まったく同じ手法でのふたりあやとりって世界共通だったのか。
「普段、子供の頃にした遊びについて日本人と話すときには自分にだけ分からない話題が多いけど、あやとりに関してはまったく同じで嬉しい」と言ってた。

そこまで一緒ならあやとりでちょっとはなにか意思疎通できるようになればいいのに。
これだけで「ハンバーグを食べたい」とか・・・・ってそのぐらい言えばいいか
これだけで「ハンバーグを食べたい」とか…ってそのぐらい言えばいいか

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