ロマンの木曜日 2012年1月19日
 

外国のガイドブックで東京観光

欧米のガイドブックを片手に東京を観光します
欧米のガイドブックを片手に東京を観光します
海外旅行の際、ガイドブックを参考にする人は多いだろう。見所を効率良く回るにはガイドブックが不可欠だし、何より見知らぬ土地を情報無しで歩くのは、とても勇気がいるものだ。

それは日本を訪れる外国人も同じ事。彼らもまた、ガイドブックを持ってやってくる。

ちょっと気にならないだろうか。外国人が持つガイドブックには、一体どのような事が書かれているのだろうか。彼らはどのような場所でご飯を食べ、どのような場所に泊まるのだろうか。
1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。

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欧米の旅行ガイド「ロンリープラネット」

日本人が海外旅行で使用するガイドブックで最も有名なのは、おそらく「地球の歩き方」だろう。カバーしている国が非常に多く、使いやすさもそれなりに良い。
旅行ガイドの定番、「歩き方」
旅行ガイドの定番、「歩き方」
時には掲載されている情報に間違いがあったりして、「地球の迷い方」などと揶揄される事もあったりするが、まぁ、日本で一番メジャーな旅行ガイドブックである事は間違いない。

では、欧米において最もメジャーな旅行ガイドブックは何か。それは、「ロンリープラネット(Lonely Planet)」である。
ロンリープラネット・ジャパン(左は2011年、右は2003年)
ロンリープラネット・ジャパン(左は2011年、右は2003年)
当然ながら、著者は皆欧米人
当然ながら、著者は皆欧米人
「歩き方」を持って海外を回ると、ホテルやレストランなど、同じく「歩き方」を持った日本人旅行者と一緒になる機会が少なくない。

一方「ロンプラ」を持って海外を回ると、今度は行く先々で欧米人に出会うという。

すなわち「歩き方」には「歩き方」に、「ロンプラ」には「ロンプラ」に、それぞれ違った傾向があるのだろう。「ロンプラ」はより欧米人のツボを押さえたスポットを掲載しているに違いない。
巻頭の見所トップ30。1位は京都の寺と庭園、2位は日本料理、3位は温泉と、まぁよくある感じ
巻頭の見所トップ30。1位は京都の寺と庭園、2位は日本料理、3位は温泉と、まぁよくある感じ
4位は旅館宿泊で、5位は意外にも日本アルプス。他にも新幹線が世界一クールな列車として紹介されている
4位は旅館宿泊で、5位は意外にも日本アルプス。他にも新幹線が世界一クールな列車として紹介されている
いわば、”欧米人が見る日本の見所”が詰まったガイドブック、「ロンリープラネット・ジャパン」。

この本を持って観光すれば、新たな視点で日本を見る事ができるんじゃないだろうか。そう思ったのだ。
内容はテキストベースで情報量がとにかく多い
内容はテキストベースで情報量がとにかく多い
「歩き方」を始めとする日本のガイドブックは写真多めでビジュアル的なのに対し、「ロンプラ」はご覧の通り本文中に写真が無く、基本的に地図とテキストだけのストイックな構成である。

写真で見るよりその目で見ろ、という事だろうか。確かにこの方が想像力を掻き立てられ、実際に行ってみようという気が起こる。
日本全土を網羅しています
日本全土を網羅しています
四国遍路の88ヶ寺が記された地図まである
四国遍路の88ヶ寺が記された地図まである
今回はこれを持って、実際に日本を観光してみたい。行き先は少し迷ったが、結局は東京にした。

成田空港に降り立った外国人は、やはりまずは東京を目指すと思ったからだ。
それでは、レッツ東京観光
それでは、レッツ東京観光

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