はっけんの水曜日 2012年2月15日
 

そろばんをいろいろなビーズで作ってみた

もっとガーリー風味になるかと期待していたが。
もっとガーリー風味になるかと期待していたが。
そろばんを製作する過程をテレビで垣間見た。寸分の狂いもなく珠を削り、部品を組み上げていく。美しかった。

自分もそろばん、作ってみたい。うちに大量にあるビーズで、できそうじゃないか?というわけでやってみたのだが・・・。
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。

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珠っぽいなって思ってました

小学校の頃はそろばん塾に通っていたのだが、マイそろばんはもうどこにあるかわからない。そこで小さい廉価版のを買ってきた。そろばんの構造を見るためである。意外と、実際に見てみないとわからない部分って多いもんだ。
千円しなかった。しかし9桁だ。
千円しなかった。しかし9桁だ。
うーん。そろばんは準2級までは昇級したはずなのだが、もうすっかりやり方を忘れた。足し算のやり方もおぼつかない。例えば「7+8」を計算してみるに、いったん頭の中で15と答えを出してから珠をはじいてしまったが、それじゃ意味ないじゃないか。

そろばんの機能にフォーカスするとボロが出るので、これ以上は止めにして、ビーズをかき集めてみた。
使ってないビーズ。趣味に熱しやすく冷めやすいせいで、こういうことになる。
使ってないビーズ。趣味に熱しやすく冷めやすいせいで、こういうことになる。
そろばんの珠みたいな、クリスタルビーズ!
そろばんの珠みたいな、クリスタルビーズ!
ほら。ビーズの種類に、そろばんの珠っぽいのがたまにあるだろう。あれを使って、一度そろばんを作ってみたかった。今日が、その日だ。

問題は製作工程が闇の中なのと、串(芯かな?)のサイズ、合うのがあるかどうか。手探りで進む。
割と固い造花用ワイヤーがあったのでこれを使おう。
割と固い造花用ワイヤーがあったのでこれを使おう。
もっと大きな問題は、枠を何で作るかだ。木枠をきっちり作るのは大変だ。じゃあ割り箸にしてみよう。それはそれで、太さが一定でないので削ったりして大変だけども。

割り箸を加工しているうち、妙な気分になってきた。私は何をやってるんだ。
ミニノコで切ったり・・・
ミニノコで切ったり・・・
カンナ代わりの彫刻刀で削ったり・・・
カンナ代わりの彫刻刀で削ったり・・・
ピンバイスで串のささる位置に穴を開けたり。
ピンバイスで串のささる位置に穴を開けたり。
生きておれば誰しも「オレはいったい何をやってるんだ」とハタと思い返すときがあるだろう。本来の希望でない職種に就いたり、好きな子に冷たくしてしまったり。

私は今そろばんを作っていることは確かなのだが、家で寝食も忘れ、おおいったい何やってるのだ。

そう、寝食を忘れるくらい、手間がすごくかかってしまったのだ。もし工作カルタがあるとしたら、「み」はこうだ。「見るのと作るの大違い」。
はりの部分(五だまと一だまの間の仕切り)は、アイスの棒がちょうどいい。やったね!
はりの部分(五だまと一だまの間の仕切り)は、アイスの棒がちょうどいい。やったね!
串を刺すのは、はりが先か枠が先か悩む。
串を刺すのは、はりが先か枠が先か悩む。
結局こういうリハビリみたいな感じに。
結局こういうリハビリみたいな感じに。
十数本の串に一度に板を嵌め込むのが、地味にとてもとても大変でした。
十数本の串に一度に板を嵌め込むのが、地味にとてもとても大変でした。
半日つぶして、割り箸レインボークリスタルビーズミニそろばんができた。
割とそれっぽい。割り箸だけに。
割とそれっぽい。割り箸だけに。
狙いでは他に「そろばんをデコるんじゃなくて、そろばんの珠自体がビーズだったらさぞやギャルっぽくなるんべぇよ」というもくろみがあったことはあったのだが、そのかっちりしたフォルム、整然と並んだ珠のせいか、まったくキャピッてる様子がない。

かといって、ちゃんと仕事をしてくれるかとなると、実に怪しい。
なぜかというと数がとてもわかりにくいからだ。それ以前に操作性も悪い。
なぜかというと数がとてもわかりにくいからだ。それ以前に操作性も悪い。
操作性のことはまあいい。とにかくビーズでそろばんを作れた気がするので、他にもどんどん作ってみよう。

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