ロマンの木曜日 2012年2月16日
 

神奈川県には木の電柱が多いらしい

そんなに多かったっけ、木の電柱
そんなに多かったっけ、木の電柱
ある日ネットサーフィンをしていたところ、「神奈川県には木の電柱が多い」という記述を目にした。本当だろうか。

しかし思い返してみれば、その心当たりが無いこともない。

今回はその実態、神奈川県にどのくらい木の電柱が残っているのかを調べてみたいと思う。
1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。
> 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter

綾瀬市に残る木の電柱

私が住む神奈川県綾瀬市は、神奈川県中央部に位置する豚と薔薇と基地のベッドタウンだ。

都会か田舎かといわれれば、どちらかというと田舎より。いや、明らかに田舎より。そんな所である(参考記事「あなたは綾瀬市をしっていますか?」)。

その我らが綾瀬市にも、木の電柱が残っているのだ。冒頭の心当たりとは、この事である。
何気ない綾瀬市の一風景
何気ない綾瀬市の一風景
あ、これ、木の電柱だ!
あ、これ、木の電柱だ!
奥にあるアレも、木だよね?!
奥にあるアレも、木だよね?!
電柱としては、どちらも極めてシンプルなものだ
電柱としては、どちらも極めてシンプルなものだ
控えめに立つこれらの電柱は、ビニルハウスで使う電気を確保する為のものだろうか。電力会社の名はどこにもないし、おそらくは個人所有のものなのではないかと思う。

しかし改めて見てみると、木の電柱というのはなかなか良いものだ。木目が美しく、表情豊かなのが素晴らしい。眺めていてもなかなか飽きることがない。

それには風情があり、情緒がある。
この質感、思わず撫で回したくなる
この質感、思わず撫で回したくなる
看板の腐食具合が凄い。青木……何店?
看板の腐食具合が凄い。青木……何店?
こちらは呉服屋か。昔はこの辺にも呉服屋があったんだな……
こちらは呉服屋か。昔はこの辺にも呉服屋があったんだな……
長年の風雨にさらされ看板は既にボロボロなのに対し、電柱はいまもなお悠然と屹立し続けている。木という素材は偉大だ。

他にも木の電柱はないだろうか、そう思って周囲を見回してみたのだが、立ち並ぶ電柱はコンクリート製のものばかり。
やはり木の電柱はレアなんですな
やはり木の電柱はレアなんですな

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