
浮かび上がるシルエット
あ、ロボットだ、と思った。
積み重なったシートの中に浮かび上がってきたそのシルエットはまぎれもなく、私が適当に設計図に書いたあいつだ。
ぼんやりとたたずむ影
緑色の腕も確認できる
これは、3Dと言い切ってもいいんじゃないだろうか。うっすらホログラムのように浮かび上がる虚像。やや斜め上から見下ろす角度で眺めるのがベストポジション。
遠目にみるとより立体っぽいかもしれない
ちゃんと立体に見えることに、じわじわと嬉しさが湧いてきた。
当初想定していた形とは別物だが、非常に近いものができあがったと思う。粘ってみるものだ。
真上から。この状態でもぎりぎり立体に見えなくもない。
なるほど要領がつかめたので、調子に乗って他の形も試してみよう。
幸いOHPフィルムはまだ余っている。なぜなら50枚も買ったから。
15枚の「丸」をプリント。
重ねれば、トランプのダイヤ型に!
いえ、実を言うと赤い「球」を作ろうとしたのですが、きちんとサイズを計算せず適当に作ったら縦に伸びてこうなったのですが。
壺のようにも見える
だんだん楽しくなってきた。続いてこんなのはどうだろう。
話題の東京新名所
こちらも黒い丸を積み重ねただけ。
30枚使って高さを出したので中心がずれてやや歪んでしまったものの、割とそれらしく見えるだろうか。
青いロボット、赤い菱形、黒いスカイツリー。こう並べると何かの暗号っぽくもある。
3Dのようなものをプリントできて満足
3Dプリンタにヒントを得た試みではあるが、極端な話、このやり方なら別に手書きでもよいのだ。 油性ペンと透明なフィルムがあれば事足りる。
ただ、マッチ棒を組み上げるのは、実は地味に面倒くさい。
簡単なフレームを作ってフィルムの出し入れ自由、という仕組みを作ればもっと遊びの幅が広がりそうな気もする。
マッチ棒が組みあがった様は、なかなか美しくはあるけど