はっけんの水曜日 2012年3月28日
 

懐かしのソノシート!ではない!
懐かしのソノシート!ではない!
太陽フレア現象で、地球がえらいことになるという。磁場が混乱し、電気系統に甚大な被害が出るという。誠に恐ろしいものだ。

ところでそろそろ春服が欲しい。とくにスカートが欲しいのだ。誠に欲しいのだ。

そこで、太陽フレアスカートだ。
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。
> 個人サイト オツハタ万博

げに恐ろしき太陽

耳慣れない人のためにもう一度言うと、「太陽フレア+フレアスカート」というわけである。シャレを2度言うことほど恥ずかしいことはない。

太陽フレア=太陽で起こる爆発現象
フレアスカート=裾がパッと広がったスカート

繰り返すどころか説明し始めてしまった。これまたお恥ずかしい。まあこのように、太陽フレアをスカートに仕立てようという趣旨なのである。

さっそく、NASAのサイトで見つけた画像を、すんませんちょっと加工してお借りします。
フレアだけだと何だかわからないので太陽本体の別画像もプラス。もうさっきから作業画面がまぶしくてまぶしくて。
フレアだけだと何だかわからないので太陽本体の別画像もプラス。もうさっきから作業画面がまぶしくてまぶしくて。
中心をくり抜いて、ここに胴体がすっぽりとはまる。一見CDのようだが実寸は直径1m半近くの設定をしてある画像だ。
中心をくり抜いて、ここに胴体がすっぽりとはまる。一見CDのようだが実寸は直径1m半近くの設定をしてある画像だ。
このように、全円でスカート生地を作ると、ふわっふわのフレアスカートが出来上がるのだ。

ふわっふわなのはいいとして、これだけの量の生地に上のような画像をどう表現しようか。初め布用絵の具で手塗り、なんてことも頭をよぎったが、失敗したときのえも言われぬ気分を想像し、もっと確実な方法でいくことにした。プリンタ出力である。
プリンタはどうにもこうにもA4サイズなので、この画像をこのように分割することになった。うえー。
プリンタはどうにもこうにもA4サイズなので、この画像をこのように分割することになった。うえー。
そして全部手作業で分割。33枚からなる太陽フレアスカートの型紙が完成。
そして全部手作業で分割。33枚からなる太陽フレアスカートの型紙が完成。
余談だが、上記のような分割はもっとうまい方法があるのだろうけど、自分はそれほど詳しくないので「デジタルなのになんだかアナログなアプローチ」がずっと続いて大変だった。まあいつものことさ。

さてこの太陽フレア、そのまま家庭用プリンタで印刷できる便利な布が今はいろいろ出ている。一番安かったものをまとめ買いしてきた。

実は型紙を作る前に「だいたいこれくらいだろ」と買っておいたんだが、実際はその倍以上必要となり、慌てて買いに走ったのだ。しかも販売店1店では足らず、はしごしてしまった。家でこの手のプリントはなかなかに大変なことだ。
640円×18=11520もかかってしまった。まあスカート1着の値段としては許容範囲内だ・・・よね・・・。
640円×18=11520もかかってしまった。まあスカート1着の値段としては許容範囲内だ・・・よね・・・。
分割したファイルごとに、ひたすら出力。出る紙(布)が全部赤くて、そら恐ろしい。
分割したファイルごとに、ひたすら出力。出る紙(布)が全部赤くて、そら恐ろしい。
補充した赤インクが見たことないほどのスピードで減って行き、ついに途中でインク切れとなり、予備のプリンタがあったからいいようなものの、ほとほと太陽の赤さにはまいった。
全部の赤い布に番号をふる。
全部の赤い布に番号をふる。
番号どおり並べる瞬間、気持ちいい。下の帯はベルト部分。
番号どおり並べる瞬間、気持ちいい。下の帯はベルト部分。
ところどころ違うタイプの赤が混じっているのは、プリンタごとの違いである。AプリンタのほうがBプリンタより濃い目に出てしまったが、こうしてみるとまあこれもツギハギっぽくて、手作り感があっていいかもしれない。

うっかり何か達成した気分になるが、通常のフレアスカートの工程で言えばまだスタート地点にも立ってないのだった。またも恐ろしきことかな。

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