ロマンの木曜日 2012年3月29日
 

横浜港の廃線たどって古いモノ巡り

古いモノがゴロゴロ、横浜港
古いモノがゴロゴロ、横浜港
言わずと知れた神奈川県の県庁所在地、横浜。

その都会っぷり&ブランドイメージより、神奈川県の事を横浜県と言う人もいたりいなかったりするそうだが、しかしご存知だろうか、横浜は幕末まではひなびた田舎の漁師町だったという事を。

とはいえ、開国の港として開かれた横浜には、今もなお明治以降の古いモノが数多く残されている。特に横浜港に残る廃線跡沿いには古いモノが多く、町歩きがとても楽しいのだ。
1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。

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みなとみらいに残る古いモノ

幕末、国際港を設置するにあたり、幕府は横浜の地を選んだ。外国人が地元民と交流を持つことを避ける為、あえて寂れた漁師町を選んだのだという。
今ではこんな立派になりました
今ではこんな立派になりました
その発展の極みと言うべき、みなとみらい
その発展の極みと言うべき、みなとみらい
そして横浜のシンボルであるランドマークタワー
そして横浜のシンボルであるランドマークタワー
その直下には、明治29年の石造ドックが
その直下には、明治29年の石造ドックが
古代遺跡のような素晴らしいたたずまいである
古代遺跡のような素晴らしいたたずまいである
どうよ、この年季
どうよ、この年季
実を言うと、私は過去にも横浜のドックについて記事を書かせていただいている(参照記事「明治のドックは良いドック」)。しかし、何度でも紹介したくなる素晴らしさなのだ。

現代横浜の象徴であるランドマークタワーの下に、古いモノがあるというシチュエーションも良いよね。
こちらは昭和5年に作られた帆船、日本丸
こちらは昭和5年に作られた帆船、日本丸
それが繋留されている場所も、明治31年のドック
それが繋留されている場所も、明治31年のドック
細部を良く見ると、古いモノである事が分かる
細部を良く見ると、古いモノである事が分かる
ちなみに、これら二基のドックの側には、これまた古い大正7年のエアーコンプレッサーが、モニュメントとして置かれている。

空気を勢い良く噴き出させる機械であるコンプレッサーも、昔はこんなに無骨でカッコ良かったのだ。
どうよこの大きさ、黒光り具合
どうよこの大きさ、黒光り具合
機械というものは無骨に限る
機械というものは無骨に限る

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