ロマンの木曜日 2012年5月17日
 

親孝行な僕に、酒が無限に湧き出す

親孝行な僕に、酒が無限に湧き出す
親孝行な僕に、酒が無限に湧き出す
親孝行な息子に酒が無限に湧きだす昔ばなしがある。
このゴールデンウィークにとことん親孝行した僕にも酒が無限に湧きだした。
1978年、東京都出身。漂泊の理科教員。名前の漢字は、正しい行いと書いて『正行』なのだが、「不正行為」という語にも名前が含まれてるのに気付いたので、次からそれで説明しようと思う。

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2012年、実家は竹やぶに覆われた

2012年、僕のゴールデンウィークは竹刈りに始まり、竹刈りに終わったと言ってよい。
刈られた大量の竹。
刈られた大量の竹。
僕は庭の無いアパート暮らしなのに、なぜ竹刈りに終始することとなったのか。
それには深い理由がある。

僕の実家には小さな庭があり、もとは普通の庭だったのだが、祖母がここ10年ほど竹に妙な執着を示すようになって、竹を切るのを禁じたのである。
竹は狭い庭にびっしりと生えそろい、住環境を著しく圧迫した。いわば「竹類憐みの令」である。
右半分が全て竹に覆われた庭。
右半分が全て竹に覆われた庭。
それでも叔父が存命の頃は、祖母を無視して伐採していたのだが、叔父が逝去して祖母の独り暮らしになってからは、切る者がいなくなった。
下の写真は叔父が亡くなってから最初の6月、竹の子が生え始めた庭の様子である。
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粗い写メールで申し訳ないが、建て際に竹の子が20本ぐらい並んで、家を包囲していた。悪夢で見る光景に近い。
この年は敷地全部で40本以上の竹と竹の子を伐採して廃棄した。
ゴミ袋20袋分ぐらいに達します。
ゴミ袋20袋分ぐらいに達します。

なぜ切らなければいけないのか

竹の子など放置しておけばいいような気もするが、そうもいかない。じつは実家は、敷地の半分をアパートにして他人に貸しているので、うちだけの問題ではないのだ。
事実、不動産屋からは僕の元へガンガン苦情が入りまくり、僕は6月の休日を全てつぶして、激怒する祖母をなだめつつ、竹を黙々と切り倒した。
毎年6月、祖母の怒りと地味な作業が僕の精神を追いつめた。
毎年6月、祖母の怒りと地味な作業が僕の精神を追いつめた。
だが今年、事態は転機を迎えた。祖母が実家から引っ越したのである。健康面で不安が生じたので、ちょっと実家を離れることになったのだ。
6月になればまた竹の子は生えてくる。やるなら今しかない。
僕は地元の仲間に応援を依頼し、竹刈りチームを編成して、一気呵成に勝負を決することにした。

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