ちしきの金曜日 2012年6月15日
 

露天風呂のある賃貸生活

「露天風呂のある生活」はじめました
「露天風呂のある生活」はじめました
最近、露天風呂にハマっている。旅行で宿を選ぶ時などは露天風呂の有無をまずチェックするし、近頃は週に1度は近所の健康ランドに行き、露天風呂に浸かる。いっそ自宅のユニットバスを露天風呂にリフォームしたいくらいだ。

しかし我が家は賃貸なのでそんな大胆なことはできない。そこで、ベランダに露天風呂を造ってしまうことにした。

※ベランダに物を置く場合は、避難経路の妨げにならないよう注意しましょう。ベランダの利用について管理規約等で制限が設けられている場合は、事前に管理会社等に確認しましょう。
1980年生まれ埼玉育ち。東京の「やじろべえ」という会社で編集者、ライターをしています。ニューヨーク出身という冗談みたいな経歴の持ち主ですが、英語は全く話せません。
> 個人サイト Twitter (@noriyukienami)

タライ&すのこで露天風呂

というわけでさっそくホームセンターで「タライ」と「すのこ」を買ってきた。これをベランダに置けば、露天風呂になるはずだ。
なるはずだ…
なるはずだ…
うむ!
うむ!

タライはタライだね

いや、「うむ!」じゃない。これのどこが露天風呂だ。

いくらすのこと並べてみたところでタライはタライでしかなく、こんなものに入って喜ぶほどぼくは若くない。

よし、タライを露天風呂風に加工してみよう。
というわけで再びホームセンターへ。木材を購入
というわけで再びホームセンターへ。木材を購入

パイン材で浴槽を造る

用意した木材は総額で5000円相当。これで自宅で露天風呂が楽しめることを思えば超リーズナブルだ。

本当はヒノキが良かったのだが、手頃なサイズのものがなかったため質感が似ているパイン材をセレクトした。

まずはこれで露天風呂の浴槽を造る。
チュイーンと
チュイーンと
とりあえずワクが完成
とりあえずワクが完成

混浴の夢に向かって

そういえばタレント・ピーターの熱海の別荘には露天風呂があり、芸能人が集まっては混浴パーティーを催しているらしい。さすが芸能人、やることが派手だ。

ぼくも露天風呂が完成したら、毎晩ひとり混浴パーティーをやりたいと思う。
こうした若干のアラには目をつぶっていただきたい。自分、不器用なもんで
こうした若干のアラには目をつぶっていただきたい。自分、不器用なもんで
サイドに手すりもつけた
サイドに手すりもつけた

あとはこれをタライにかぶせるだけ

完成した木ワクをベランダに運び、タライの上にかぶせれば今度こそ露天風呂の完成だ。
木ワクを
木ワクを
タライにオン
タライにオン
あら素敵
あら素敵
真上から見るとタライ感が強いが、角度によってはほぼ風呂といえるビジュアル。余った木材でタライのフチを隠せば完璧だ。
タライのフチを
タライのフチを
余った木で隠す。おお、風呂!
余った木で隠す。おお、風呂!
「露天風呂付き賃貸」という新しいスタイルが完成
「露天風呂付き賃貸」という新しいスタイルが完成

内風呂から湯を引く

このまま勢いにのって温泉でも掘り起こしたいところだが、たぶん江戸川区に源泉はないので内風呂の湯を引っ張ることにする。
20mのホースで内湯を引く
20mのホースで内湯を引く
ぬるめが好きなのでお湯は40度に設定
ぬるめが好きなのでお湯は40度に設定
居間を通って露天風呂へ向かうお湯
居間を通って露天風呂へ向かうお湯
きた!
きた!
あったかい!
あったかい!
あっという間にお湯が溜まった
あっという間にお湯が溜まった

入浴タイム

さっそく浸かってみることにしよう。ちなみに、ここからはおっさんの入浴シーンが続くので注意されたし。
いざ
いざ

最高に贅沢な時間

ひんやり涼しい朝の風に、じわり染みる名湯。そして、急ぎ足で会社へ向かう人々を優雅に眺める風景。最高の気分だ。

スペースの都合上、肩まで浸かることはできず、必然的に半身浴になってしまうがそれでも十分気持ちいい。
最高に気持ちいい
最高に気持ちいい

通報されても悔いはない

向かいのマンションの住人に見られたらかなりマズイ絵面ではあるが、これは通報のリスクを差し引いて余りある気持ちよさだ。
いっい湯だっな〜♪っと
いっい湯だっな〜♪っと
サービスカット
サービスカット
我が家の目の前には大きな幹線道路が走っているのだが、いつもはやかましいだけの騒音も今日は小鳥のさえずりのように心地いい。

ビールなど片手に。いつまでも浸かっていたい
ビールなど片手に。いつまでも浸かっていたい
眼下には通勤する人々の姿が。なんかすみません
眼下には通勤する人々の姿が。なんかすみません
都心の喧騒を離れた自然の中で浸かる風呂もいいが、人々の日常的な営みを眺めながらの入浴もまた格別。みんながあくせく働いている時に自分は呑気に露天風呂に浸かっている。一瞬おれって貴族みたいだなと思ったが、考えてみれば浸かっているのはタライである。

ベランダリゾート化計画

常々ベランダを有効活用したいと思っていたのだが、その第一弾として今回は露天風呂を造った。今後さらに宿泊施設やレジャー施設などを建設し、ベランダをリゾート化していく予定である。
夜の露天もまた風流なり
夜の露天もまた風流なり
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