はっけんの水曜日 2012年6月27日
 

壊れた傘を再利用したら鈴鳴りマシンになった

!
先日台風4が日本を通過して、都内でも傘が余裕で壊れるほどの暴風雨が吹き荒れた。

ぼくもちょうどバイトから帰る時間にピークが重なってしまい、お気に入りのブルーの折りたたみ傘(3000円)を差してなんとか帰ろうとするもやっぱり壊れてしまった。3000円…。

壊れた傘はもう捨てるしかない。でも惜しい。惜しすぎる。なんとか再利用することは出来ないものだろうか。

そして再利用した結果、なんか鈴を鳴らしまくるマシンになりました。
1985年生まれ札幌市出身。髪がとても硬いため寝癖がなかなか直りにくい体質。そのためよく帽子をかぶっています。
> 個人サイト こざとへんなところ+++

骨を再利用する

「壊れた傘 再利用」で検索するとその利用方法は結構出てくる。ただ多くは布を加工したもので、傘の本体と呼べる骨を再利用した物は探した範囲では見かけない。
こうやって見るとすごくメカメカしててかっこいい。
こうやって見るとすごくメカメカしててかっこいい。
布は確かに防水加工されてるから利用シーンが多いんだろう。ただ3000円のうちの2700円ぐらいは骨の部分にある気がする。だってなんか複雑な動きして開いたり閉じたりするから。

ということで布は捨て去って、骨の部分を再利用することにした。
まず布を切り落とす。
まず布を切り落とす。
中世の貴族が首にしてるヒラヒラみたいなのがあった。
中世の貴族が首にしてるヒラヒラみたいなのがあった。
骨だけになるとむしろすごい良い物になった気がする。
骨だけになるとむしろすごい良い物になった気がする。
これは良い物だぞ。
これは良い物だぞ。
壊れた傘のままだとただの悲しいゴミだったのが、骨だけにすると途端にかっこいいメカになった。「いやオレ最初からこういうのっすから」みたいな開き直った感もある。

それでどうしよう

傘を開く機構の部分を再利用することにしたはいいけど、これからどうするのかは全然決めてない。
ここを上下させると開いたり閉じたりするのか。
ここを上下させると開いたり閉じたりするのか。
と、ものすごく当たり前なことを確認。そもそも傘の動かせるところはここぐらいしかないので、なんらかの加工をするとしたら、この部分をいじくるぐらいしか方法はなさそう。

ということでこういうのを考えてしまいました。

開いたり閉じたりを繰り返すマシン

だってこうとしか動かないから。
だってこうとしか動かないから。
とにかくこの設計図(言っちゃった)の通りに動いてくれれば、機能は後から付いてくるはずだ。たぶん。

作る

目的地は一切決まってないままに、とりあえず方向性だけは決まったから作り始めよう。

着地点がまったく決まってないまま進めるのに不安はあるけど、でもこれはあれだ、天竺を目指してなんとなく西に向かっていくようなものだ。西遊記工作。
まずは上下に動くための動力を作る。
まずは上下に動くための動力を作る。
傘を開く部分とこのように繋げて
傘を開く部分とこのように繋げて
動力と傘を合体させる。
動力と傘を合体させる。
出来た。
出来た。
写真だとすごい簡単になんの迷いもなく完成したみたいだが、ここまで実際には18時間ぐらいかかってる。

ただその間の写真をほとんど撮ってなかった。実は工作があまりにうまくいかなくて写真を撮る余裕がなかったのだ。
撮ってた写真は一応あっても、撮影者自身何をやってるところかさっぱり分かりません。
撮ってた写真は一応あっても、撮影者自身何をやってるところかさっぱり分かりません。
とくに動力のモーターと傘を合体させる方法がいまの形になるまで大変だった。洗濯ばさみの上にモーターを乗っければいいのではと思って、巨大な洗濯ばさみを探し始めるぐらいだ。

でもいまとなっては完成したからいいじゃないか。
してないよ!
してないよ!
下に引っ張る動きが傘の可動域を越えて、ウニュ〜てなってしまった。あぁダメだ。

「傘で棒がウニュ〜マシン」の完成である。

と言って許されるのならそうしたい。

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