フェティッシュの火曜日 2012年7月17日
 

10、12チャンネルにさよならを

テレビ朝日が5って?! テレビ東京が7って?! フジテレビが番組表のはじっこって?! っていう状況にいい加減慣れたい!
テレビ朝日が5って?! テレビ東京が7って?! フジテレビが番組表のはじっこって?! っていう状況にいい加減慣れたい!
子どものころ学校で友達と会うと会話が「昨日10チャン見た?」「12チャン見た?」から始まることがよくあった。

関東出身の私にとって、10チャンネルはテレビ朝日、12チャンネルはテレビ東京だ。うん、今こうして書いていても全く違和感がない。

しかしテレビ放送はアナログからデジタルへ移行が完了し今やリモコンキーIDはテレビ朝日は5チャンネル、テレビ東京は7チャンネルが割り当てられている。

私はいまだにこの番号になじめていないのだ。関東以外の地域でも番号は違えど同じような思いをしている方はいるのではないか。

アナログ放送の終了からもうすぐ1年がたつ。いい加減、古い番号に別れを告げなければいけない。今日はその方法を探っていこうと思う。

旧チャンネル番号を胸に抱いて今日は一緒に泣きませんか。
1979年東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてニフティ株式会社へ入社。趣味はEDMと先物取引。

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あれから1年

地上アナログテレビ放送が終了してもうすぐ1年だ(震災の影響で終了が延期された地域も今年の3月末に放送終了した)。国内の家庭のお茶の間にあるテレビの地上波放送はいまや完全にいわゆる「地デジ」に切り替わった。

しかし我が家ではいまだにテレビのリモコンの10を押せばテレビ朝日が、12を押せばテレビ東京がうつる。ついでにいうと、地デジ放送では2チャンネルのEテレも、アナログ時代の番号である3を押すとうつる。
なんでそんなことができるのか?!
なんでそんなことができるのか?!

自分のわがままで

「なんでそんなことが?!」などと大げさに書いてしまったが、設定でそうしたのだ。

我が家がテレビを買い換えたのは2006年ごろ。ブラウン管のアナログテレビが壊れたので買い替えた。

壊れたからしぶしぶ替えたのであって、「地デジが見たい!」という強い思いはなかった。気持ちが地デジに向いていなかったのだと思う。

「え、テレビ朝日が5チャンネルなんてなんかいやだな〜」という変なわがままで、じゃあ、とわざわざリモコンの設定でこれまで同様アナログ放送の番号にしたのだった。
6年ぶりに説明書を見てみたら、当時の私はそこそこ面倒な設定をわざわざしたようだ
6年ぶりに説明書を見てみたら、当時の私はそこそこ面倒な設定をわざわざしたようだ
しかしアナログ放送が終了してもはや1年。

このままずるずると10チャン、12チャンの影を追っていても彼らはもう二度と帰ってこないのだ。

いや、正しく言えば10チャン、12チャンは存在する。地デジ放送で新しく10チャンに割り当てられたのはケーブルテレビの自主放送、12チャンはなんとあの放送大学だ。

「ねえねえ昨日12チャン見た? かっこよかったよね〜」

なんてかつての女子中学生のセリフ、時代が今ならかなりマニアな発言である。
なお、「昨日12チャン、かっこよかったよね」は私の時代であれば「あぶない少年」の光GENJIを指した言葉であった
なお、「昨日12チャン、かっこよかったよね」は私の時代であれば「あぶない少年」の光GENJIを指した言葉であった

もう、未練は捨てよう

今日は地デジ放送のチャンネル番号にいい加減慣れる方法を探そうというのが記事の趣旨だ。そもそも自宅のリモコンのチャンネル割り当てをアナログ放送の番号にしてある、というのはほとんどスタート以前の状態じゃないか。

どうも私の気持ちの中では、ただ単純に新しい番号に慣れていないだけではないようなのだ。なんとなく、寂しいのである。

もう分かれた恋人だけど、ほかのひとと結婚するなんて許せない! そんな気持ちだろうか。これは未練だ。未練は切り捨てなければならない。

笑顔で彼らの新しい人生を応援したいじゃないか。
未練と、あと「一度やった設定を変更するのは超めんどい」というのもある。ええと……
未練と、あと「一度やった設定を変更するのは超めんどい」というのもある。ええと……
お、現状どうなってるか表示された
お、現状どうなってるか表示された
スキャンでデフォルトのチャンネルIDに戻したぞ。おお、地デジだ(元から地デジだけど)!
スキャンでデフォルトのチャンネルIDに戻したぞ。おお、地デジだ(元から地デジだけど)!
元チャン(元のチャンネル番号)との別れ方その0(準備編)
リモコンの設定を地デジのチャンネル番号にしよう
さみしさに少し心が静かになった
さみしさに少し心が静かになった
そんなつもりはなかったのだが、読み返すとここまでの記事の見出し(オレンジ色の太字)が「あれから1年」「自分のわがままで」など全部演歌みたいなことになっていた。

これほどまでにチャンネル番号に思い入れがあったとは。本当にちゃんとさようならできるのだろうか。

弱音に刺激だパンパンパン! 頬を両手でたたいてここから先は本気で頭の切り替えに挑むぞ! 5チャンネル、7チャンネル、かかってこい!

テレビ局のキャンペーンにいまさら乗っかる

やはり、一番いいのはテレビ局がチャンネル番号の変更にともなって大々的に行っていたキャンペーンに乗っかることだろう。

地デジ移行を推進する鹿のキャラクター「地デジカ」がCMに出始めたのは2009年。各局もそのあたりからチャンネル番号の変更についてアピールし始めていたのではないか。

当時はすっかりスルーしてしまった。今更ながら受け止めたい。
というわけで、東京駅の東京キャラクターストリートにやってきました
というわけで、東京駅の東京キャラクターストリートにやってきました

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