土曜ワイド工場 2012年9月15日
 

おかずのコストパフォーマンスを調べる

おかずのコスパを探ります!
おかずのコスパを探ります!
食卓に並ぶ「おかず」。白ご飯を食べるには、このおかずが必要不可欠だ。納豆や梅干、コロッケなど様々なおかずが世の中には存在している。

しかし、昨今は何事においてもコストパフォーマンス、略してコスパが叫ばれる時代だ。おかず界も例外ではない。より効率的に白ご飯を食べることができるおかずを見つけなければならないはずだ。そこで、調べてみようと思う。
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。
> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮

調査方法は上限2合

おかずのコストパフォーマンス(以下、コスパ)を調べる方法は、そのおかずでどのくらいの白ご飯を食べることができるかである。おかず一品と白ご飯の真剣勝負だ。
おかず一品VS白ご飯
おかず一品VS白ご飯
ただし白ご飯の上限を決めようと思う。胃の限界があるので、たとえ夢のようなパフォーマンスを見せるおかずに出会えても、白ご飯10合なんて食べることはできない。白ご飯の上限は2合。おかず一品で上限2合の白ご飯をいくら食べられるかが調査方法である。
白ご飯は2合
白ご飯は2合

コロッケのコスパ

まずはおかずの王道であるコロッケのコスパを調べようと思う。コロッケは安くて美味しい。今回使ったコロッケも1個50円であった。ただしコロッケだけではどこか人のいない駅のような寂しさがあるので、醤油をたらした。
コロッケVS白ご飯(上限2合)
コロッケVS白ご飯(上限2合)
コロッケ一つでどのくらい白ご飯を食べることができるのだろう? と自分でもドキドキしながら食し始めた。そして感じる最初の感想は「美味しい」である。懐かしい味が白ご飯をどんどんと口に運ばせる。止まらないのだ。
その結果、上限の2合を完食
その結果、上限の2合を完食
結局、上限である2合をダムの放流のようなペースで食べきってしまった。つまりコロッケのコスパは「50円で2合」ということになる。50円で2合食べられるのはかなりのコスパなのではないだろうか。100円払えば4合も食べられる。力士も喜ぶコスパだ。
醤油をたらすのがポイント。より美味しくコロッケをいただける
醤油をたらすのがポイント。より美味しくコロッケをいただける

鮎の甘露煮のコスパ

次は鮎の甘露煮で白ご飯を食べてみようと思う。この甘露煮は若干高級品で1匹420円もした。これで万が一白ご飯をコロッケよりも食べられなければ、甘露煮の存在意義はなくなってしまう。コスパの時代だ。それはそれで仕方がないのかもしれない。
高級品ですよ!
高級品ですよ!
さすがに美味い!
さすがに美味い!
値段通りの美味しさ。川魚には泥臭さがつき物であるが、それを甘露煮にすることで感じることはなく、若干の甘さはアクセントとなり白ご飯をむしろ飽きることなく、口に運ばせる魔法のような一品となっていた。その結果はもちろん2合の完食である。
2合完食
2合完食

納豆のコスパ

鮎の甘露煮は420円で2合となった。コロッケと比べれば高いが上限である2合をペロリと食べきっている。そうは言ってもコスパ界ではコロッケが上。さらなる安さを狙いたいということで、次は納豆である。この納豆は3パック56円だったので、1パック当たり約19円ということになる。
納豆VS白ご飯2合
納豆VS白ご飯2合
食べ終わる
食べ終わる
これまた2合を食べきってしまった。もはやどんなおかずでも2合食べきることができるのではないだろうか。19円で2合は素晴らしきコスパである。

ただ正直なことを言えば全てのおかずで2合を食べきれるとは思っていなかった。もっと「これは1合をギリギリ食べきれた」みたいな結果を予定していた。それが3品調べて全て2合を完食。僕がただの腹ペコな人なのではないだろうかと思い始めた。
しかも何食べても美味しいの!(幸せそうな顔)
しかも何食べても美味しいの!(幸せそうな顔)

ダイジェストでコスパ

この後も調査を続けた。最初の予定では上限である2合を食べきれないと思っていたので、いろいろと予定が狂っている。2合って結構ある。それなのに完食している。食べきれないおかずを探した方が早い気すらする。
ふりかけ(20袋260円なので1袋当たり13円)
ふりかけ(20袋260円なので1袋当たり13円)
やっぱり完食
やっぱり完食
たまご(8個98円なので1個当たり約12円)
たまご(8個98円なので1個当たり約12円)
完食
完食
どんどん安くなる。応募者全員サービスのようにもれなく2合を食べきっている。今まで食卓にはいろいろなおかずが並んでいたけれど、あれらは不要だったのだと気がついた瞬間だ。

一つ何かおかずがあれば2合は白ご飯を食べることができるのだ。食卓にたまごが一つポツーン。なんだか寂しい食卓に感じるけれど、実はこれで十分。2合も食べれば、そこそこお腹にたまるのだから。
卵かけご飯は最強ですよ!
卵かけご飯は最強ですよ!

梅干のコスパ

最後は梅干のコスパを調べようと思う。100円で15粒だったので、1粒あたりは約6円ということになる。安い。しかしさすがに1粒ではそんなに食べることはできないだろうと思っている。2合に対して1粒。あんまりにも日の丸すぎる。もはや白旗に近い。これで完食できれば、もう何でも2合食べきれると思う。
梅干VS白ご飯2合
梅干VS白ご飯2合
完食!
完食!
やっぱり2合食べることができてしまった。しかもムリしていない。終始笑顔の食事であった。白ご飯と梅干を食卓に並べればいいのだ。今後は2品以上おかずがあれば泣いて喜ぶべきだ。今まで気が付かない内にかなりの贅沢をしていたようだ。食卓はいくらでもシンプルになるのだ。
しかも2合も食べるのでひもじくない!
しかも2合も食べるのでひもじくない!

グラフにしました

さて、調査結果が出たのでそれをグラフにしようと思う。グラフを見れば、どのおかずでどのくらいの白ご飯を食べることができるのか一目瞭然。高層ビル街のようなグラフだ。
おかず一品につき食べられる白ご飯の量
おかず一品につき食べられる白ご飯の量
一見、グラフなのか? と疑問に思ってしまうようなグラフになってしまった。もちろんコスパのグラフも作った。これにより、おかず1円につき、何グラムの白ご飯を食べることができるのかすぐに分かってしまう。1合を330グラムで計算している。梅干は1円で110グラムも食べられるそうだ。恐ろしきコスパだ。
おかずのコスパ(左の数字の単位はグラム)
おかずのコスパ(左の数字の単位はグラム)

節約なんて不必要!

甘露煮以外はただでさえ安いおかずを選んだのだけれど、それでも十分にお腹を満たすことができた。これに水でもあれば喉を潤すこともできる。実は食事は簡単に安くなるのだ。何も節約なんてしなくていいのだ。そんな素晴らしい結果をこの調査から知ることができた。幸せだ。
ちなみに8×4の匂いをおかずに、みたいなこともしましたが、それは全然ご飯が食べられませんでした!
ちなみに8×4の匂いをおかずに、みたいなこともしましたが、それは全然ご飯が食べられませんでした!
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