熱海城
ということでね。
いわゆる
あの観光地でおなじみの
熱海にある城
なのでございますが、
チョー観光地である熱海に
城なんて
あるのかしらと思い
進んでいってみますと
…
え?
城って
そもそも
伝統と歴史に裏打ちされた
威厳ある建造物なのではないかと思われるのですが、
こういう
テーマパーク的な告知が
打たれるような所でしたっけ?
ま、まぁ
細かいことは気にしないとして、
とりあえず進んでいくと
確かに
城としての
ビジュアルは
臨めておりまして
城テンションは
高まってしまうってものですが、
そうこうしているうちに
ホントに
着いてしまいました
城 どーん!!
おぉ
なんと立派な!
画的には
かなり城でございますね。
まぁ歴史と伝統というよりは
ややショービズ的な側面も
そこはかなとなく察せられますが
それは気にしないとして、
とりあえず
城の範疇を超越した
城の入り口につながると思われる派手な階段を
さっそく駆け上っていきますと、
なんだか
それっぽい像が!
でも城だから像
ってわりには
なんとも
ふわふわとしたキャラデザインのようでして!
まぁそれも気にしないとして
階段を昇りきると
そこには真の
城の入り口が!
…
え、
これ城?
城の入り口って
画的に
こんな感じでしたっけ!?
城マニアではないので
僕が知らなかっただけかもしれませんが
まぁ
いずれにせよ
ウェルカムなのは
いいことでしょう。
ちゃんと
城の各階の詳細まで
教えてくれていたりしてね
いいことでしょう。
で
さらに
え、
なんのこと!?
いきなり
シャチホコ!?
という
よくわからない
城らしからぬ告知が
ありまして
あまりに気にせず
!!
ホントに
シャチホコ
キター!!
シャチホコって
城の天守閣に荘厳に飾られたりしているものかと思われますが
この熱海城にては
いきなり
ドンって
登場してしまっていたのでした!
いいのか
これで!
で
さらに
そんな シャチホコにまたがって
撮影もできるようになっていたので
痛い!
股が裂けんばかりに痛い!
ってそもそも
シャチホコも
城も
こういうものでしたっけ!
まぁ
そういうこともあるのかなと
あまり深く考えずに
さらに進んでいきましたら、
今度は
マッサージ機のコーナーが!!
なにっ!
城って
そんなところでしたっけ!
さすが城!
いや
違うはず!!
でも
我々の身体までも
気にかけてくれるだなんて、
とてもいい城だと言えるでしょう!!
で
ちなみに
その先には
一応
ちゃんとした城っぽく
犬が!
って
犬!?
犬OKな城って何~!!
そんな
ペット可な
素敵なまでに自由な
お城だったのでございました。
と
さらに進むと
ちょっと
お城の外に
出れるようになっていたのですが
一体何があるのかと
思って行っていましたら、
そこには
!!
足湯が!
あの足をお湯につけて
あぁいい気分♪を味わえる
足湯を
ジェット的に味わえる
スポットになっているようでして!
その名も
ジェット足湯!
っていう
変な芸人の名前のような
タイトルのようでして!
しかも
そこから
雄大な熱海の景色を一望できるようになっておりまして!
まさにいたれりつくせりな
ことになっていたのでございました
ありがとう、城!
と
すっかり興奮していると
さらに
その対面には
米粒芸術の
お店までもございまして!
つまりは
ご存知の方もいるかもしれませんが、
米粒に字をかけてしまう職人の方の
米粒アートを堪能できる
お店でございまして、
紡ぎだしてくれていたようなのでした。
そしてさらには
この職人の方、
トークが超うまく
さらには
テレビにも多数出演されているとのことでして!
すげぇぜ職人の方!
しかも今度は
「ぶらり途中下車」にも
出るとのことでして!
って
この城、
途中下車しても
そうとう駅から離れて
そうぶらりとは言えない距離にありましたが
それは気にしないことにいたしましょう。
そしてさらに
ちょっと進むと
今度は
昔のおもちゃで
遊べるようになっているスペースが!
いくばくかは城っぽい!
それゆえに
その代表として
デカイ!
なにこれ!
さすが城!
これはないわ!
そして
ホラ貝までも!
さすが城!
でも別に吹きません。
そしてさらに
プレゼント中とのことで!
マジか!
もうココ城だかなんなんだか!
なにより
ココでメダカ渡されても
多摩まで持って帰るの困るよ!
で
すると突然
お店のおばさんが突然寄ってきて
突然お茶をくださいまして
あまりに突然で
戸惑いだけが残りましたが
おばさん
その節はどうもありがとうございました。
そして
おもちゃということで
猫田さんもね
さすが城ですね。
で
さらに観光地っぽく
金運うんこまで
売られていたのでした
さすが城です。
ではそんな当お城、
全6階の
各階におきましても
こんな城らしからぬ
おかしなことになっているようなので、
さっそく他の階にも
行きまくってみましょう!!
最上階へ!!
そうそこは
城ゆえに
天守閣!!
まさに城にとっての最高峰と言える場所!
ってことで
さっそく
最高の立場から
周りの景色を見渡してみますと、
これが
新世界の海だと思うと
興奮いたします。
あ、ワンピの話です。
しかも
当天守閣
ちょっとした甘味も食べられるようになっていたのですが
客もいなかったのですが
さらには店員もおらず
準備中のようでした。
さすがお城です。
しかも
城の天守閣には欠かせない
城プリクラもね。
城やや消費され気味です。
そしてさらには
城には欠かせない
元気くん
でございまして、
ストレスを測れてしまうようでしたが
何もココで
ストレス測らなくても
と思いました。
ではもう
天守閣はいいでしょう。
江戸体験コーナー
ってことで
どうやら
江戸時代の
衣装を着て
撮影できてしまうとのことで!
マジか!
江戸時代だなんて
さすが城!!
なのか!
それでいいのか!
で
その衣装があったのですが
!!
てない!
基づいてない!
これ明らかに
ドンキのパーティーグッズ衣装として
売られてるパッケージの様子!
なんてことだ!!
なんやこの城!!
ってことで
すっかり心打ち震えてしまいましたので
僕も
あっさり
そんな
将軍の奮闘はさておき、
こうなってしまっては
どん!!
どっからどうみても
街娘になることはできまして、
その節は
どうもありがとうございました。
ではまた
次のフロアへと
進んでいきましょう!!
ますますもって
一体ここはどこなのか
わからなくなってまいりましたが、
また
下の階に降りていきましたら
また新たな
フロアに
やってきまして、
そこは
なんだか絵がいっぱい
飾ってある感じになっていたのでした。
どうやら
これら
江戸時代あたりに流行った
とんち絵なぞなぞ
のようなもののようでして、
つまりは
とんち絵なぞなぞ
でして
そんな
とんち絵なぞなぞ
が
飾られまくっている
ようなのでした。
まぁ
江戸時代ってことで
ギリギリ城感は
許すといたしましょう。
ってことで
たとえばこんな
とんち絵なぞなぞ
がね。
この絵が表わしているのは
一体なんだか
とんちでわかるかな?
キミのとんち力が今問われるッ!!!!
別に
問われたくないかと思いますが、
さらにはヒントもございまして
なんと
ヒントは地名!とのことで、
一体何なのか気になる所ですが
その正解は
そのウラにあったのですが
「ねぎし」
との
ことでした。
いまいち答えもピンとこない
というね。
つまりは
ねぎが四本あるから
「ねぎし」ってことでね!
おもろ!!
ってことで
こんな感じで
さまざまな
丁寧に
出されまくっていたのございました!
で
そのなかの絵のうち
いくつかは
答えがそこに併記されておらず、
別途
その答えを紙に描いて
もし正解してたらなんか賞品がもらえる!
という企画が開催されていたので、
どんな
目をつぶりたくなるような
絵に対しても
受験マシーンと
レイトンで鍛えたテクニックで
答えまくり!
!!
ってことで
みごと
全問答え上げて
係の方に
「できたよ」って
お渡ししたところ、
!!
やった!
みごと
賞品GET!
やったぜ!
これは
熱海城の
ストラップと
缶バッジ!!
とりたてていらない!!
かとは思いましたが、
いずれにせよ
知的遊戯に没頭できる
ステキな時間を過ごすことが
できたのでございました。
では
また
一体ここはどこなのか、
城でいいのか、
ますますもって
よくわからなくなってまいりましたが、
続いて降りてきた
そのフロアにて
特派員が
見たものとは!
!!
城の
資料展示フロア!
とのことで
城にまつわる史料や
城のミニチュア等が
展示されているようで、
おぉ
これはだいぶ城っぽい
ってことで
ほっと一安心なわけですが
さっそくその前方に
城の模型が!
これは
城やってくれたぜ!
と
思い
近づいて
よく見てみましたらこれ
!!
え、
マッチ!?
ま、マッチの城!?
くろやなぎさーん!!
ではなくて
あのマッチ
のようでございます!
マッチて!
マジか
なんでこんなことを!
なんとこれら
全てマッチでてきておりまして、
なんでも
超スキルのある
マッチ的アーティスト的な方が
作り上げてくださった
作品のようなのでございました
そのすごさっぷりに
あの「ナニコレ珍百景」
でも紹介されてしまっていた
ようなのでございました。
ってことで
すべてマッチ!!
ということで
それはそれで
複雑な気持ちにはなりますが、
ようやく
当城を
城として
見直せてしまいまして、
来てよかったぜ
熱海城!!
そして
さらに
また下層の
フロアへと降りてきたのですが
また
なんとも
不思議な絵があるようですが
今度は何かと言いましたら
あら
おかしな絵ね。
あ、
この絵
もしや!
そうこの絵、
江戸時代に大流行した(かどうかは知りませんが)
これ
ぱっと見人の顔の絵のように見えますが、
よくみたら
何人かの人間の姿により
構成されておりまして!
で
この絵には何人の人間がいるでしょうクイズができる
絵になっているわけでして!
あらやだ
これはおもしろわね!
ってことで
歴史情緒ある感じで
城的にもOK
とさせていただこうと思います!
で
そんな絵なわけですが
人が織り成って構成されているっていう
事情は
わかりましたが、
でも
とはいえ
人なのにそんなふうに扱われてしまうだなんて
人としてちょっと嫌なのではないかしら、
さぞ苦悶の表情を浮かべているのないかしらと、
思い
一人ずつ
その表情まじまじと
見てみましたら、
わりと
楽しそうでした。
これも全ては
当城の魔力だと言えるでしょう。
よかったです。
ん、
なんとも意味深な感じで
なんとも黒めいた
スポットが
ございまして
何かと思い
もっと近づいて
よく見てみましたら
こちら
江戸時代の
浮世絵秘画館!
とのことで!
つまりは
エロ絵のことでして、
まさに
めくるめく
空間になっていたのでした。
あらまぁ
熱海城の
そのひきだしの多さ
まさに圧巻でございまして、
見たいキミは
今すぐ見に来ようぜ!
ってことでますますもって
混迷を極める
当城ですが!
さらに!
完全に
城の概念を超越した
すさまじい
光景が広がっていたのでした!
それがこちら!
ますますもって
混迷を極める
当城ですが
さらにそこには
完全に
城の概念を超越した
すさまじい
光景が広がっていたのでした!
それがこちら!
ゲーセン!
何の迷いもなく
城なのに
もろにゲーセン
でございまして
まさに次世代の城!
かどうかはわかりませんが
さらには城なのに
いきなりゲーセン!
ってだけでもすごいことなのに、
さらにはなんと
!!
すべて無料!!
とのことでして!
え、
なんなのココ!?
もはやなんなの!?
城ってこういうもの!?
ってことで
たしかにそこには
いわゆるゲーセンにはありがちな
ゲーム機達が
立ち並んでありましたが、
普通は当然1回100円くらい払うもののはずが
すべて無料!で
できてしまうとのことなのでした!
マジか!
完全にヤリホだなんて!
じゃぁ
実際に
やりまくってしまいたいと思いますが
さっそくとある
ゲーム機の前に
立ちましたら、
まずは100円をと
普通はお金を投入すべきところに
!!
これ押したら
できるって!
あらまぁ
マジなのね!!
で
押したら
ホントにゲームが始まりまして!
すげぇ
当城
マジヘブン!!
ってことで
普段100円だったらやらないような、
やりまくれてしまったのでございました!
ありがとう!
そしてさらには
普段はやらない
撃ちまくるヤツもね。
普段こんな野蛮なのそうやりませんが、
無料無双モードで
ついやりまくってしまったのでした。
さらには
一般的な
ゲーム機におきましても
どれもこのご時世100円を払ってまでは
やりたくない
絶望的な古さのゲームたちでしたが、
で
やりまくり!
でもゲーム内容的に
カタルシスは得られませんでした。
ワニワニパニックもね
ホントにそんなタイトルだったようですが
せっかくの機会ですので
これみよがしに
そんなゲーム達が
立ち並ぶ一方
その一角にては
いきなり
そこで
促されるままに
ぷっと吹いたら
ぷっと吹き矢が飛んでいって
城のイラストに突き刺さって
わりと爽快でした。
そしてその流れで
当然のように
竹馬!
までも
ございまして、
もはや
ゲーセンのテイすらなしていない
状態になっておりまして
ただただ
心打ち震えたのでございました。
そして
一方
さらには
「おこさまひろば」までも
ちゃんとあったりしたのでした。
その壁面には
こどもを歓迎するかのように
かわいらしい
動物たちが
!!!
まぁ
なかなかのクオリティにて
描かれていたのでした
ってことで
そんな
子ども的空間を
目の当たりにしていたら
もはや
この地がどこなのか
もはやどうでもよくなったので、
つい
童心に帰って
エンジョイしてしまったのでした
楽しかったです。
というわけで、
こんな感じで一通り
当城は制覇できたようでございまして、
このように
城のはずが
城の概念を超えた
すさまじい体験させてくれる
当熱海城
あらゆるものが
城のレベルを超えて変ではございましたが
たしかにそこには
来城者を楽しませたいという
城主の熱い思いがものすごく込められた(たぶん)
ステキなスポット
になっていたのでございました。
僕的には
最終的には期せずして
童心に帰れたりしまして
本当に来てよかったのでした
また来るからね。
では
はしゃぎ疲れたので
そろそろ
いいですよね
ではまた
おやすみなさい…。
はい。
以上
いかがでしたでしょうか
今週の
「城もたまにはいいね」。
ってことで
そんな熱海城。
城好きな方もそうでない方も
ステキな体験ができますので
大至急
みなさん足を運んでいただけたらと思いまして
お忙しいところすみませんが
どうぞよろしくお願い致します
ではまた失礼いたします。