ちしきの金曜日 2012年9月21日
 

そういえば、あのペンギンはどうなった?

あの脱走ペンギンの今を追う
あの脱走ペンギンの今を追う
今年3月、東京都江戸川区の葛西臨海水族園から一羽のフンボルトペンギンが脱走した。全国的なニュースになったので、覚えている人も多いだろう。ちなみにぼくは葛西在住であり、葛西という地名が全国的なニュースに取り上げられることは滅多にないので興奮した。当時は逃げたペンギンを捕まえようと、江戸川の水辺を散策したりもした。

その後ペンギンは無事に捕まり、水族園へと帰ってきたという。いま、アイツはどうしているんだろうか?
1980年生まれ埼玉育ち。東京の「やじろべえ」という会社で編集者、ライターをしています。ニューヨーク出身という冗談みたいな経歴の持ち主ですが、英語は全く話せません。
> 個人サイト Twitter (@noriyukienami)

葛西が生んだスター

今年の春、全国的なスターとなった脱走ペンギン。しかし捕獲後は特に続報が届くこともなく、彼のその後が気になっている人もきっと多いことだろう。
こんなふうに大海原を泳いだんだろうか ※写真はイメージ
こんなふうに大海原を泳いだんだろうか ※写真はイメージ

2カ月半の逃亡でマッチョになって帰還

3月4日に脱走を図ったペンギンは約2カ月半にわたってシャバの空気を満喫。5月24日、千葉県市川市で水族園職員によって捕獲された。健康状態もよく、外界の海や川を泳ぎ回ったおかげでむしろマッチョ化したなんて報道もあったくらいだ。そんなたくましすぎる彼はきっと今頃メスペンギンにモテモテだろう。

その後、一般公募で愛称を募集したところ6433通もの応募があり、選定委員会を経て「さざなみ」と命名されたらしい。
そんな「さざなみ」に会うため開園一番乗りでやってきた
そんな「さざなみ」に会うため開園一番乗りでやってきた
近所だけどじつは初めて来た。ここにやつがいる
近所だけどじつは初めて来た。ここにやつがいる
東京湾に面した葛西臨海公園内に水族園はある。遥かなる大海原を目の前に、広い世界が見たくなったのだろうか? ずいぶんとフロンティア精神のあるペンギンだ。
おれがペンギンだったらむしろ園内で一生ぬくぬく過ごしたい
おれがペンギンだったらむしろ園内で一生ぬくぬく過ごしたい

ちなみにこの水族園、目玉はペンギンではなくマグロである。無数の巨大なクロマグロが泳ぐドーナツ型水槽は有名。まさに「日本一よだれの出る水槽」である。

しかし、脱走ペンギンというスターが生まれたことでマグロの地位も危うくなっているかもしれない。
巨大マグロが名物
巨大マグロが名物

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