ちしきの金曜日 2012年11月16日
 

「国家石油備蓄基地」に上陸!

長さ397m、高さ25.4mの巨大な箱が海に浮かんでいます。8つも。
長さ397m、高さ25.4mの巨大な箱が海に浮かんでいます。8つも。
今回の記事は「すげー!」しか言ってません。しょうがない、ほんとにすごかったんだから。

案内してくださった方も、最初は「こいつ、なにか批判記事でも書くんじゃないか」と心配していたようですが、ぼくが始終「すげー!」しか言わなかったので「こいつはそういう奴じゃないな」と思い直したようです。

しょうがない、ほんとにすごかったんだから。
もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。

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北九州の沖合にすごいものが!

みなさんは国家石油備蓄基地というものをご存じだろうか。ぼくは知りませんでした。

文字通り、石油が備蓄されている施設で、全国に10ヶ所あるそうだ

で、今回訪れることができたのが、そのひとつ、北九州の沖合にある「白島国家石油備蓄基地」だ。

これがまたすごい基地なのだ。海に浮かんでいるのだから!ぼくもいつか基地を持つような身分になったら、ぜひ洋上に持ちたい。
「男島」という島に増設された不思議な施設。これが白島国家石油備蓄基地だ(大きな地図で見る
「国家」という物々しいネーミングにふさわしく、一般開放見学が行われているような場所ではない。今回は特別に見せてもらったのだ。とにかく度肝を抜かれる光景だったので、説明はあとまわしにして、まずはそれをご覧いただきたい。どーん!
上の航空写真で四角く見えていたのが、石油が入った貯蔵船。管理事務所の屋上から見ると、こんな。左右に全8艘並んでいる。正面のものだけ、一時的にメンテナンスのため油が抜かれていて、浮き上がっている。すげー!(大きな画像はこちら</a>)
上の航空写真で四角く見えていたのが、石油が入った貯蔵船。管理事務所の屋上から見ると、こんな。左右に全8艘並んでいる。正面のものだけ、一時的にメンテナンスのため油が抜かれていて、浮き上がっている。すげー!(大きな画像はこちら
地面から見上げると、こんな。一隻だけ浮いているタイミングで訪れることができたのは運がよかった。写真ではぜんぜん迫力が伝わらないが、見ためは「ビル」だ。幅82m。すげー!(大きな画像はこちら</a>)
地面から見上げると、こんな。一隻だけ浮いているタイミングで訪れることができたのは運がよかった。写真ではぜんぜん迫力が伝わらないが、見ためは「ビル」だ。幅82m。すげー!(大きな画像はこちら
ハシゴの大きさでなんとなく分かっていただけるだろうか。この状態でまだ水面から完全に浮き上がっているわけではないが、全高は25m強なので、7階建てのビルと同じぐらいだ。すごい!(大きな画像はこちら</a>)
ハシゴの大きさでなんとなく分かっていただけるだろうか。この状態でまだ水面から完全に浮き上がっているわけではないが、全高は25m強なので、7階建てのビルと同じぐらいだ。すごい!(大きな画像はこちら
まわりにある設備類もすべてでかいので、スケール感覚が麻痺する。すごいなあー!
まわりにある設備類もすべてでかいので、スケール感覚が麻痺する。すごいなあー!
これはおしり側。ひとつ前の写真の頭側から、397m奥にある。397mといったら16両編成の新幹線と同じぐらいだそうだ</a>。すげー!
これはおしり側。ひとつ前の写真の頭側から、397m奥にある。397mといったら16両編成の新幹線と同じぐらいだそうだ。すげー!
うん、ぜんぜん伝わらないぞ!

なんせこの基地にあるもの全てが大きいので、いくら写真をお見せしても、まったくそのダイナミックさが伝わらない。よくある「タバコ置く」とかって、小さいものにしか通用しないのが欠陥だよな。こまった。

しょうがないので、地図で見てみよう。
上は同縮尺の基地と新宿駅周辺。(→三土さんの「くらべ地図」で見てみてください)

貯蔵船一隻で、新宿東口から新宿三丁目駅まで辿り着く。大阪で言うと、大阪駅がちょうど一隻分です

結局地図か。地図に頼らなくては大きさは伝わらないのか。ざんねん。

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