はっけんの水曜日 2013年1月9日
 

今、個人的に真空断熱フードコンテナが熱い

真空断熱の凄さを書かせていただきたい!
真空断熱の凄さを書かせていただきたい!
最近、サーモスの真空断熱フードコンテナというものを買った。なぜ買ったのかというと、冬山が寒すぎるからだ。山に登ったときは温かい物を食べたくなる。が、冬山となると外で食べ物を用意するのも大変である。

そこで、出来るだけ楽に温かい食べ物を食べるために真空断熱フードコンテナを買ってみたのだ。これが、予想以上に良かったので自慢させて欲しい。
あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。

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冬山は寒い

冬山は寒い。当たり前である。真夏だって富士山の山頂となると気温は氷点下。風が吹けばウッカリすると簡単に凍死してしまう。そんなところで食べるカップ麺やスープの美味しさは無類である。

しかし、冬山において温かい食事を用意するというのはなかなか骨が折れるし時間が掛かる大変な作業だ。

なので、普通は行動中には行動食(チョコとかビスケットとかドライフルーツなど)しか食べない。が、温かいものを食べたいときだってあるだろう?
最近、標高が高い雪山に行き始めたが本当に寒くて死ねる。
最近、標高が高い雪山に行き始めたが本当に寒くて死ねる。

ストーブだけじゃダメなんです

山には必ずストーブ(と、山の世界では言うが簡単に言えばガスコンロです)を持って行くようにしている。それでお湯を沸かしてカップ麺とかアルファ米のご飯を作って食べたりする。

だが、お湯を沸かすまで結構時間が掛かっている事に最近気づいた。山登りを始めて7年目の気づきである。本当に寒い山に登るようになったから気付いたと思われる。
富士山でお湯を沸かしてカップ麺を食べようとしてるとこ。なかなか沸かないとツライ。
富士山でお湯を沸かしてカップ麺を食べようとしてるとこ。なかなか沸かないとツライ。
寒いのだ。高山の山頂でお湯を沸かすと体が冷え切るのだ。テントや雪洞、山小屋の中でならいざ知らず、強風の稜線でお湯を沸かすなんてあり得ない。無理すぎる。

暖まるためにお湯を沸かしてるのに、待ち時間で体が冷えてしまう。本末転倒甚だしい事態ではないだろうか。

そこで、真空断熱フードコンテナの登場である。
これがサーモスの真空断熱フードコンテナ。
これがサーモスの真空断熱フードコンテナ。

まずはサーモスのすごさを知って欲しい

サーモス(THERMOSと書くので昔の人はテルモス(ギリシャ語の「暑熱・夏」)って読んだりするけど英語読みではサーモス)といえば真空断熱魔法瓶の元祖である。最初はドイツのメーカーで、世界初の真空断熱魔法瓶を開発し商品化した。その頃は魔法瓶と言えばガラス製だった。そういえば、僕が子供の頃もガラス製の魔法瓶だった。
左は旧モデルの500mlタイプ。右は新型の350mlタイプ。右側は軽量化され、飲み口も改良されて飲みやすい。
左は旧モデルの500mlタイプ。右は新型の350mlタイプ。右側は軽量化され、飲み口も改良されて飲みやすい。
その後、ステンレス製の魔法瓶を開発した日本酸素がサーモスを買収して今に至る。と、山雑誌のPEAKS1月号に書かれていた。日本のメーカーなのか海外のメーカーなのかよくわからんと思っていたらこういう歴史だったのだ。

そのサーモスの魔法瓶であるが、その保温力がすごい。
熱湯を入れて実験してみた。
熱湯を入れて実験してみた。
冷凍庫の庫内温度も計ったが、ちゃんとマイナス18℃あった。
冷凍庫の庫内温度も計ったが、ちゃんとマイナス18℃あった。

冷凍庫に入れて3時間

魔法瓶にそれぞれ350mlと500mlのお湯を入れた。スタート時の温度は94℃である。そのまま3時間、マイナス18℃の世界で凍っていただいた。
魔法瓶の外側は冷え冷えで超冷たいのに82℃。
魔法瓶の外側は冷え冷えで超冷たいのに82℃。
350mlの方は72℃。容量が少ない分冷えやすいのか。
350mlの方は72℃。容量が少ない分冷えやすいのか。
500mlの方が82℃で、350mlの方は72℃だった。保温能力に差が出たが、どっちも飲もうとすれば火傷しかねない熱湯である。

普通に使う場合、朝に熱湯を入れたら夕方くらいまで熱いし、次の日でもぬるま湯くらいの温度を保ってくれる。サーモスの魔法瓶ハンパない。

なお、ペットボトル熱湯を入れた場合も試したが、冷凍庫に入れて3時間後に1℃まで下がった。もう少し待てば凍ってたはずだ。

飲みやすくて軽量の新型も登場

かように素晴らしいというか、むしろ保温力が高すぎるとも言えるサーモスだが、この冬のモデルは更に良くなった。軽いし、飲み口が改良されて飲みやすくなったのだ。製品にあぐらをかかず日々改良する姿を見習いたい。

しかも、500mlのも350mlのも実売で2000円しない。激安である。一人1本買うべき魔法瓶だ。
旧型は飲み口の穴が丸くてピューっと出てくる。火傷しそうで怖い。っていうか実際に火傷した。
旧型は飲み口の穴が丸くてピューっと出てくる。火傷しそうで怖い。っていうか実際に火傷した。
新型は穴が縦長になっており、飲み口のカーブに沿って緩やかに出てくる。非常に飲みやすい。しかも軽い。
新型は穴が縦長になっており、飲み口のカーブに沿って緩やかに出てくる。非常に飲みやすい。しかも軽い。
…なんか宣伝みたいな内容になっている気もするが、これは僕がサーモスの魔法瓶を自慢する記事である。自慢とはこういうものだ。

この記事は純粋な自慢でありステマでもなんでもないんだけど(マジで)、良い物を買ったら自慢したくなる。それが人間の性である。みんなももっと自慢した方が良いと思う。

次のページではフードコンテナを使います。

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