はっけんの水曜日 2013年1月16日
 

雪国では棒の先に手袋かぶせがち説

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地元の変なところに故郷を離れて初めて気づく、ということはないだろうか。

先日帰省のため札幌に帰ったら、やはりそういうところが目についた。実家に住んでたころは意識もしなかったことに。

それは、雪国の人は棒に手袋を被せがち、ということだ。
1985年生まれ札幌市出身。髪がとても硬いため寝癖がなかなか直りにくい体質。そのためよく帽子をかぶっています。

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地元でよく見かけてた棒の先の手袋

道を歩いてたらいきなり手が現れた。
道を歩いてたらいきなり手が現れた。
何かと思ったら、棒の先に手袋が被せられているようだ。 いったい誰がなんのために?場所からして庭先に置いてあるオブジェとかではない。
なんか元気そう。
なんか元気そう。
おそらくは落とし物であろう手袋。それを誰かが見つけて、棒の先に被せておいた物と思われる。

思い起こせば、札幌の実家に住んでたときにも、こういった手袋が被せられてる棒をよく見かけてた気がする。

その頃はそれが「いまさら気にするほどでもない当たり前のこと」ぐらいに思ってて気にとめたことはなかったけど、上京して4年経って気づいた。これは変だ。

むしろ冬の風物詩

しかし一つだけ見つかったところで、そういえばたくさんあったなと決めつけるわけにもいかない。単に気まぐれな愉快犯がやってたということもありえる。

ここは街中を探索して、どれぐらい見つかるか探してみよう。
子供用と思われる一品。
子供用と思われる一品。
最初に見つけた物から20分ぐらい歩いた先の動物園内で発見。 デザインやサイズから子供用だと思う。ただ棒の長さから考えると、棒の先に被せたのは大人だろう。
誰も気にしてない。
誰も気にしてない。
動物園の通路という場所柄から、結構人通りの多いところにあるのだが、 気にしてる感じの人は皆無。

かなり謎の物体だと思うのだが、雪国の人たちにとっては自然な物なのだろうか。確かに数年前まで自分もそうだった。
ちなみにこの棒は道路の端を示すスノーポールと呼ばれる物。(初めて知りました)
ちなみにこの棒は道路の端を示すスノーポールと呼ばれる物。(初めて知りました)
冬になって路肩に雪が積もると道路の境界が分からなくなって除雪しにくい。 そのため目印となる棒が大量に設置されるそうだ。それが棒の先に手袋被せがちな理由なのかもしれない。

ただ「棒が多い」→「手袋を被せる」という流れは相当ムリがあるような気がする。

棒的なものならなんでも

しかし手袋被せられてるのは棒だけとは限らなかった。
雪が積もってぐったりしてるのにサムズアップする健気さ。
雪が積もってぐったりしてるのにサムズアップする健気さ。
降り積もった雪が、随分長くここにあることを物語る。 手袋を被っているのは歩道用の街灯。なんでまたここに?
手袋ないバージョン。
手袋ないバージョン。
棒と違って太いから、ちょっと手首を広げて被せたはず。 なぜわざわざそんな手間をかけて被せたいのか。

それとも手袋で街灯がちょうどいい間接照明になったりするのだろうか。
もうなんか可哀想。
もうなんか可哀想。
さっきのよりもさらに雪が積もり、その重みでダラ〜ンとしてしまっている。

たぶん始めは最初見つけた手袋みたいにピンピンしていて、雪が積もるにしたがって萎れていったのだろう。一種の植物のようだ。
すごい目立つところにあるのに。
すごい目立つところにあるのに。
これは水戸で見つけた手袋。棒の先にないのがむしろ不思議。
これは水戸で見つけた手袋。棒の先にないのがむしろ不思議。

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