ちしきの金曜日 2013年2月8日
 

集団で街中のかっこいい文字を根こそぎ集めるぞ

古い看板の文字は独特
古い看板の文字は独特
古い看板や商店には、今の書体とは違う独特の文字が使われていることが多い。時々そういうのを見かけると、思わず写真に撮ってしまう。

今回、メディアセブンという施設でまさにそういうワークショップをやるらしい。みんなで街中の文字を集めるのだ。行ってみたらすごいことになっていました。
1982年、栃木県生まれの指圧師です。自分で企画した「下北沢ふしぎ指圧」で施術しています。何をしているときでも「みんなが自分の治療院に来てくれるといいな〜」って思っているのですが、ノイローゼでしょうか。
> 個人サイト 下北沢ふしぎ指圧

「かわぐちタイポさんぽ」

参加したのは「かわぐちタイポさんぽ」というワークショップ。主催しているのは埼玉県川口市の図書館に併設されているメディアセブンという施設。ワークショップや講演を定期的に行っているところだ。

今回の講師は藤本健太郎さんという方で、『タイポさんぽ』という街中のかっこいい文字をたくさん集めた本を出している。
講師の藤本さん
講師の藤本さん
『タイポさんぽ』表紙の文字がすごい
『タイポさんぽ』表紙の文字がすごい
藤本さんの仕事はグラフィックデザイナー。文字のデザインのことをタイポグラフィーというのだが、その辺りのことは本業である。

藤本さんは、古い文字を集めると仕事の役に立つかな、と思っていたのだが、だんだん文字を集めること自体がおもしろくなってきてしまったらしい。(ちなみに集めた文字は全然仕事の参考にならなかったそうだ)
ワークショップの参加者は老若男女あわせて25名。寒い日にみんな物好き!
ワークショップの参加者は老若男女あわせて25名。寒い日にみんな物好き!

タイポ収集のキモ

・いつでもカメラを持ち歩くこと
・いつもと違う道を通ってみること
・歓楽街はいいタイポが落ちている(夜はこわいので昼間に狙おう)
・スーパーや八百屋さんの野菜のダンボール箱もいい
・ホームセンターや手芸店の商品にもいいタイポが多い
・店の中が撮影禁止だったらタイポ収集のために商品を買うべき
藤本さんからかなり具体的なアドバイスが出てきた。とくにホームセンターや手芸店は「外敵が少ないから(商品のパッケージデザインが)シーラカンスみたいになってる」そうだ。
確かにいわれてみれば!
確かにいわれてみれば!

知らない人と班を組みます

今回のターゲットは西川口駅と蕨駅の周辺になる。どちらも古く怪しい商店がたくさん残っているし、歓楽街もある。藤本さんは「下調べしたけれど、そうとう魚影は濃い」といっている。
今回僕と一緒の班になった人たち
今回僕と一緒の班になった人たち
4人で一つ班を作り、それぞれの場所を分担する。僕たちのチームは「蕨駅東口方面」になった。

「それではみなさん、底引き網漁みたいな感じで集めてきてくださいー」静かだが、熱のこもった掛け声が出てきた。底引き網?!
なんとなく案内を見上げながら、知らん人同士で現地まで電車移動
なんとなく案内を見上げながら、知らん人同士で現地まで電車移動

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