ロマンの木曜日 2013年2月14日
 

手作りの赤青3Dイラスト展

赤青3Dイラストを超アナログに作っている人の話です
赤青3Dイラストを超アナログに作っている人の話です
香山哲さんというクリエイターがいる。僕は以前から香山さんのファンだったのだが、このたび大阪でイラストの個展を開くという。

個展のタイトルは「香山哲の赤青3Dおばけ展」。

3D?おばけ?なんだそれ?
1982年、栃木県生まれの指圧師です。自分で企画した「下北沢ふしぎ指圧」で施術しています。何をしているときでも「みんなが自分の治療院に来てくれるといいな〜」って思っているのですが、ノイローゼでしょうか。
> 個人サイト 下北沢ふしぎ指圧

3Dおばけとはこういうことです

告知ホームページより
告知ホームページより
見たら一発で理解できた。赤青メガネで、とびだして見えるアレだ。それで描かれているのは「香山哲が考えたかっこいいおばけ」である。

僕はこの人の描く絵が、大好きなのだ。しかも、おばけとはまた面白そう。なんで3Dにするのかだけわからないが、さっそく個展の取材を申し込んだ。

作っているところは超アナログ

制作現場を見に行った。
多摩の自宅へお邪魔しました
多摩の自宅へお邪魔しました
ああいう3Dのイラストというのは、なにかコンピューターをの3D的なソフトウェアを駆使して作られているんだろう。

そう思っていたら、香山さんの3D画像の作り方はちょっと信じられないようなアナログで作られていた。
このように立体構造を一度メモして
このように立体構造を一度メモして
かっこいいおばけのラフを描く
かっこいいおばけのラフを描く
固い紙におばけのパーツを作り、切り抜く
固い紙におばけのパーツを作り、切り抜く
なぜか単語帳の紙を使っている。学生の落書きか、って思うが「自分で考えたおばけ」ってそもそものコンセプトが落書きっぽい。
パーツはちゃんと立つように作って
パーツはちゃんと立つように作って
黒をバックに角度を変えた写真を二枚撮影する
黒をバックに角度を変えた写真を二枚撮影する
最後にコンピューターで赤青の処理をして、2枚の写真を重ねるとできあがり
最後にコンピューターで赤青の処理をして、2枚の写真を重ねるとできあがり
要は一度立体を作っているのだ。でも完全な立体じゃなくて、平面の重なりである(昔『パラッパラッパー』というゲームがあったがあれと同じ)。この方がより3D感を強調できるらしい。

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