ロマンの木曜日 2013年2月21日
 

マシュマロを好きになれるのか

マシュマロをいろいろな食べ方で試してみました。
マシュマロをいろいろな食べ方で試してみました。
基本的に嫌いな食べ物というのはほとんどないのだが、好んで食べようとは思わないのが、マシュマロである。特にジャムなどの入っていないプレーンなタイプ。

あれをそのまま食べるのはちょっと苦手だが、付き合い方を変えて、なんらかの加工をすることで、もしかしたら好きになれるのではないだろうか。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。
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マシュマロが苦手な理由を語る

白くて、甘くて、フワフワしているという、その要素だけを集めれば大好物となりそうなマシュマロなのだが、昔からどうにも苦手である。
マシュマロというものを、初めて自分で購入したかもしれない。
マシュマロというものを、初めて自分で購入したかもしれない。
個人的な感想なのだが、マシュマロは雪見大福の皮だけ食べているような寂しさがある。

確かにお菓子として十分な甘さはあるのだが、それでも噛むたびにやってくる空虚感。実体の無さ。無の世界。

そして薬っぽさを想像させる表面の粉っぽさ。やはり苦手だ。
久しぶりにマシュマロを食べてみた。
久しぶりにマシュマロを食べてみた。
昔はマシュマロに対してそこまで厳しい感想を持っていなかったのだが、ある体験がマシュマロへの評価を大きく下げた。それは母親が何気なく買ってきたチョコパイである。

チョコパイといえばクリームが挟まっているものと思って喜んでかぶりついたのだが、そこに挟まっていたのは、マシュマロだったのだ。

マシュマロに歯が埋まっていく感触に、なんでお前がここにいるんだよと、なんだか悲しくなった。
なぜマシュマロを挟むかな。
なぜマシュマロを挟むかな。
さてマシュマロに対する愚痴はこれくらいにして、これからは前向きにマシュマロと付き合っていきたいと思う。私も、もう大人だ。

そのまま食べるのは苦手なマシュマロだが、どこかに手を取り合える接点があるはずだ。

ヨーグルトマシュマロを作ってみる

まず挑戦したのが、買ってきたマシュマロの裏面に書かれていた、ヨーグルトマシュマロというメニューである。パッケージに書かれているくらいだから、オフィシャルの調理法といってもいいだろう。
要するにマシュマロにヨーグルトを掛けるだけらしい。
要するにマシュマロにヨーグルトを掛けるだけらしい。
マシュマロにプレーンヨーグルトを適量掛けて、冷蔵庫で4時間ほど冷やしたら完成。

いただいてみると、ヨーグルトを吸った外側の部分がフワフワのムース状態で、中心部分はまだマシュマロ独特の弾力を残していた。

これによって、マシュマロの苦手な点であった「全体が同じ食感」という部分がクリアされて、だいぶ食べやすくなった。歯ごたえにメリハリがある。

なんとなく北欧っぽい味。パッケージに書かれている通り、ここにフルーツソースが掛かれば立派なデザートになるだろう。
ヨーグルトを吸わせたことで、だいぶ味の印象が変わった。
ヨーグルトを吸わせたことで、だいぶ味の印象が変わった。
マシュマロと私の1対1の対話では見られなかった側面が、ヨーグルトが加わったことで発見できたようでうれしい。そういう人間関係ってありますよね。

マシュマロと私の距離が、少しだけ縮まったような気がする。
ドライフルーツミックスを一緒に入れることで、味と食感にさらなるバリエーションが加わった。味の宝石箱や。
ドライフルーツミックスを一緒に入れることで、味と食感にさらなるバリエーションが加わった。味の宝石箱や。

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