フェティッシュの火曜日 2013年4月23日
 

東京湾アクアラインの海底トンネルで滑り台を滑る

滑り台はバリアフリー

なんでまた避難経路が滑り台なのかと思うかもしれないが、これは足の不自由な人でも問題なく逃げられるようにとの事である。

階段より滑り台の方が楽しいからとか、そのような理由では決してない。バリアフリーな設計なのだ。
S字のカーブが美しい滑り台である
S字のカーブが美しい滑り台である
むむむ、ここはちょっと滑ってみたい所である。だがしかし、これは緊急脱出用の滑り台。興味本位で滑って良いものか。

滑りたい欲求にかられながらもそれを言い出す事ができず指をくわえて見ていると、案内の職員さんから一言、「登っても良いですよ」。ありがたい天の声が降ってきた。
というワケで、遠慮なく登らせていただく
というワケで、遠慮なく登らせていただく
滑り台の傾斜はなかなかに急だ
滑り台の傾斜はなかなかに急だ
滑り台を登った所の避難口はかなり狭く、そして滑り台は下から見るよりも傾斜が結構急である。

これがもし滑り台ではなく階段だとしたら、頭をぶつけたり階段を踏み外してしまうに違いない。緊急時はパニック状態な事を考えると、将棋倒しになる可能性も考えられる。

なるほど、確かにこれは滑り台であるべきだ。非常に合理的な設計である。
避難時の神妙な面持ちを意識して滑ったら、ドヤ顔になった筆者
避難時の神妙な面持ちを意識して滑ったら、ドヤ顔になった筆者
同行して頂いた編集部の安藤さんも、もちろん滑る
同行して頂いた編集部の安藤さんも、もちろん滑る
さて、この滑り台は車道から避難する為のもの、いわば下り専用である。それとは別に、消防士さんが現場に駆けつける為のスロープも存在する。

スロープにはスリップ防止の為のギザギザが刻まれてはいるものの、こちらもまたかなり急であり、登るのに結構苦労した。まぁ、普段から体を鍛えている消防士さんならば、問題ない傾斜なのだろうが。
消防士さんがホースを持ってここを登るのだ
消防士さんがホースを持ってここを登るのだ
こちらもまた、スロープの上の空間は狭い
こちらもまた、スロープの上の空間は狭い
このドアの向こうが車道である
このドアの向こうが車道である
緊急避難路の照明は普段消されており、このドアを開ける事で自動的に照明が点灯し、管制室へ連絡が入るとの事である(なので、緊急時以外は絶対に触れてはいけない)。

東京湾アクアラインが開通して15年が経ったが、幸いにもこのドアが開かれるような重大事故はまだ一度も起きていないとの事だ。

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