フェティッシュの火曜日 2013年5月7日
 

あらかじめ録音してきたカラオケ大会

あらかじめ家で歌ってきたカラオケ大会
あらかじめ家で歌ってきたカラオケ大会
カラオケってけっこうしんどい。

思ったより体を使うし、宴会中ではうまく歌えないことも多い。人前で歌うことも精神的に消耗する。

もう録音してきたテープをながせばいいんじゃないかとさえ思う。

"さえ思う"ような極端なことを実際にやるのはどうなのだろうと思いながらも、あらかじめ録音してきたカラオケ大会を開催しました。
1980年生。明日のアーというコントのユニットをはじめました。動画コーナープープーテレビも担当。記事はまじめに書いてます
> 個人サイト Twitter(@ohkitashigeto) 明日のアー

進んだ文明におけるカラオケ

どうやら未来の人間は脳と指だけになるらしい。世の中が便利になるにつれ、私たちの身体性はどんどん失われていくのだ。

未来のカラオケもきっと歌わずに音声ファイルを流して終わりだろう。

今やろうとしているのはその未来のカラオケだ。見向きもしないテレビ電話にしてもそうだが、未来って今やその辺にごろごろ横たわっているのである。
写真からにじみ出るしんどさ、これが現代のカラオケである
写真からにじみ出るしんどさ、これが現代のカラオケである

今やカラオケは携帯で

しかしどうやって自分のカラオケを録ってくればいいのか。悩んでいたら、詳しい人から「スマートフォンでできますよ」と教えてもらった。

iPhoneやAndroidにカラオケアプリがあるらしい。一つ試してみたら思わず熱唱になった。ややっ。こういうの、よくできてる。

有料版だと録音ができるらしくちょうどいい。このアプリを使えば"あらかじめ録音してきたカラオケ大会"が実現できる。

カラオケJOYSOUND+(plus)
今はスマートフォンのアプリでカラオケができる。意外と熱唱にいたる
今はスマートフォンのアプリでカラオケができる。意外と熱唱にいたる

実際にやる面倒さ

使ったアプリのジョイサウンドに記事にしていいかと聞いてみたところ、お店もジョイサウンドをぜひとのこと。ということでジョイサウンドの店を予約した。

店をとり人をあつめてアプリの説明してお店では携帯の音を流すセッティングをしてもらう。……ふつうのカラオケより一手間も二手間も多い。

デイリーポータルZの記事の背景をよくご覧いただきたい。真っ白かとおもいきや、「本末転倒」の四文字がいつもうっすら見えることだろう。
左からデイリーポータルZの藤原、平野、編集者の前田、その友人ヒロエ。右二人は録音してこなかったが知り合ってまもないため断れなかった。
左からデイリーポータルZの藤原、平野、編集者の前田、その友人ヒロエ。右二人は録音してこなかったが知り合ってまもないため断れなかった。

各自歌を入れてきた

デイリーポータルZライターの藤原と平野には歌を入れてきたもらった。

募集をかけたときにおもしろそうだから行きたいと編集者の前田さんとハガキ職人のヒロエトオルさんもついてきた。

彼らは「携帯がアプリに対応していない」「歌を入れてくるヒマがなかった」という無能の二人であったが大人の事情(※)で参加。

※知り合ってまもないのでむげに断れなかった
デイリーのライター平野は嫁さんが会社に行ったあと朝にこっそり録ったらしい
デイリーのライター平野は嫁さんが会社に行ったあと朝にこっそり録ったらしい
パジャマ姿で歌うは藤原。「EPOの『うふふふ』を歌ってたら窓が全開でした」だそうだ
パジャマ姿で歌うは藤原。「EPOの『うふふふ』を歌ってたら窓が全開でした」だそうだ
ピントもあわないほどの熱唱。チャイムが鳴る
ピントもあわないほどの熱唱。チャイムが鳴る
「お荷物で〜す」宅急便がやってきた
「お荷物で〜す」宅急便がやってきた
ヘッドフォンから流れる自分の歌声
ヘッドフォンから流れる自分の歌声

宅配便がやってくる

歌は各々家で録ってくる。全力で歌う状態はたとえ家でも無防備である。

熱唱してヘッドフォンでチェックしていると宅配便がやってきた。応対している間、ヘッドフォンからは自分の歌声が流れていた。

この恥ずかしさ、B'zの稲葉本人もあじわってるのかしらと思いながら受け取りのサインをした。
こうして録ってきた5曲は育ててきたポケモンのようなもので、携帯が大事に思える
こうして録ってきた5曲は育ててきたポケモンのようなもので、携帯が大事に思える

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