フェティッシュの火曜日 2013年5月7日
 

青白黒で簡単に消しゴムになる

ご覧の通り、これも消しゴム
ご覧の通り、これも消しゴム
消しゴムをイメージせよ…と言われてまず想像するのは、お馴染みMONO消しゴムの『青・白・黒』トリコロールだろう。
このビジュアルが日本における消しゴムのパブリックイメージであることはまず間違いないところだ。そして逆に言えば、青くて白くて黒い四角形を見れば自動的に「あ、消しゴムだ」と思うに違いない。
いったいどこまでが消しゴムなのか、試してみた。
1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。
> 個人サイト イロブン Twitter:tech_k

まずは消しゴムのイメージを確認する

45年前、もともとダース売り鉛筆のオマケだったものが「よく消える」と評判になって単品で発売されたのがMONO消しゴムのスタートである。ちなみにこの鉛筆の商品名がMONO100だったので、そのおまけの消しゴムの名前もMONOなのだ。(消しゴムまめ知識)
iPhoneに乗ってるのが通常サイズ。大きいのは非売品の大型サイズ。
iPhoneに乗ってるのが通常サイズ。大きいのは非売品の大型サイズ。
まずは、本当にこの3色を見れば消しゴムをイメージできるのか、確認を行った。
家庭内において本来消しゴムが配備されて無さそうな場所に置いてみて、瞬時に「消しゴムだ」と視認できるかどうか、というテストだ。
ただ、小さすぎて見えにくいとテストにならないので、上の写真の大型サイズを用いることにした。
テスト1 本棚
テスト1 本棚
消しゴムだ。わかる。
カラフルな背表紙が並んでいるにも関わらず、この3色が並んでいるだけで消しゴムであると認識できた。
テスト2 食器棚
テスト2 食器棚
これも消しゴムだ。わかる。
他の食器と同様に平たく置いてみたのだが、それでもやはり一目で「ああ、お皿と消しゴムがあるな」と思う。
テスト3 洗面台
テスト3 洗面台
間違いなく消しゴムだ。わかる。
白を基調に同系色の多い空間に置いてみたが、それでも「あれ、なんで洗面台に消しゴムが?」という違和感には敵わない。

結果として、この青白黒の3色が並んで配置されていたらおよそ間違いなく消しゴムとして認識できることは分かった。
そろそろ次のステップに進んでも良い頃だろう。次はこの3色を応用して、四角い物を消しゴムに変えていきたい。

簡単な消しゴムの作り方

消しゴムの作り方といってもさほど難しい話ではない。
あの3色と同じような感じで青と白と黒の帯を並べてプリントすれば、ベースは出来上がりである。
実物を測って、それぞれの色幅を確認中。
実物を測って、それぞれの色幅を確認中。
本物のスリーブ(消しゴムの周りに巻いてある紙のこと)には印刷の上からポリプロピレンのフィルムを貼る加工がされているのだが、これは写真プリント用の光沢紙に印刷すれば、なんとなく似てるかなー…というぐらいまでは雰囲気を近付けることができた。
ほぼ同比率で3色が並んでいるものを光沢紙にプリント。
ほぼ同比率で3色が並んでいるものを光沢紙にプリント。
あとは切ってテープ糊を裏に貼るだけ。
あとは切ってテープ糊を裏に貼るだけ。
iPhoneにセット。
iPhoneにセット。
あれ、消しゴム?
あれ、消しゴム?
とりあえず一番手近にあった四角いもの…ということで目についたのがiPhoneだったのだが、これがもう問題なしに消しゴムだった。
並べてみてもやはり消しゴムだ。
並べてみてもやはり消しゴムだ。
文字やロゴを入れてしまうと『五木ひろしのモノマネで「五木です」って名乗る』みたいな話になりそうな気がしたので、フェアに3色だけで戦うことにしてみたのだが、文字、ぜんぜん要らない。この色の配置だけで普通に勝負できる。
iTunesとリンクする消しゴム。
iTunesとリンクする消しゴム。

 ▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>

 

 
Ad by DailyPortalZ
 

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ
↓↓↓ここからまたトップページです↓↓↓